ビジネスは模倣からはじまる?!「リーダーキッズ」ドミトリー・キム氏インタビュー

ポイント
  1. 起業のヒントはターゲットの生活を知ったこと
  2. ビジネスは模倣から始まる
  3. 世界の広さを知ることは、自分の可能性を知ること

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東京大学で保険政策学の研究をしながら、「リーダーキッズ」という教育事業をスタートさせる韓国系ウズベキスタン人、キム・ドミトリーさんに日本でスタートアップを立ち上げるに至った背景を聞いた。

<ドミトリー・キム (Dmitriy Kim)  東京大学医学系研究科 国際保健政策学 プロフィール >
ウズベキスタン生まれ育ち。ウズベキスタンの大学を卒業後、歯科医として働く。ドイツでのコンサルティング会社を経て、渡日。現在、修士生として、東京大学で保健政策学の研究を進める。 

日本人は英語を話すポテンシャルはあるのに……

――現在手がけているプロジェクトについて教えてください。

キム・ドミトリー氏(以下、キム) 「日本の地方に住む学生にアメリカの教育をそのままオンラインで届ける「リーダーキッズ」という教育事業を始めようとしています。日本人は英語を話すことへの憧れが異常に強いように思えますが、日常的に英語のネイティヴスピーカー(英語を母国語にする人)の話す英語を聞きながら、直接対話する機会がないことを知ったからです」――何かきっかけがあったのでしょうか。

キム 「日本に来ての夏休み、新潟、群馬などの地方で開催される『イングリッシュキャンプ』でアルバイトを始めました。数日間、現地の高校で地方の高校生と一緒に過ごしたんです。僕はファシリテーターとして高校生のグループの議論をまとめながら、高校生たちが英語をつかって社会課題のディスカッションや、グループワークをするのをサポートしました」

「最初は、どの高校生も英語を話すのをためらうんですよ。ためらったままで、英語を話すのを諦めてしまってきたのが大半の日本人かもしれませんね。でも高校生や子どもって、そこから頑張れるんです。簡単な英語でも自分の考えを伝えられることを分かってくると、仲間と課題を進めていく楽しさを知って、英語も積極的に話すようになる。僕自身も驚いたのですが、みんな英語を話すポテンシャルを持っているんですよね。ただ英語を使う機会がないだけなのだろうなと、その時に思いました」

単調な生活に『何かを失っているのではないか』

――キムさんご自身の経歴は。

キム 「韓国人の父と母の下で中央アジアのウズベキスタンで生まれ育ちました。大学は現地の歯学部に進み、卒業後はウズベキスタンの首都タシケントで歯科医として働きました。でも、狭い診療室で患者と過ごすだけという毎日の生活に『何かを失っているのではないか』と虚しさを抱くようになっていったんです。もっと世界を知りたい、その想いに駆られてドイツに渡りました。そしてドイツ語を勉強しながらコンサルティング会社で働きました」

――それから日本に来ました。なぜでしょうか。

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