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サラリーマンがフィリピン留学したら起業家になった話【第9話】 ぶれない心を持ち続ける

ポイント
  1. いつの時代も流行りのビジネスや儲かる仕事が生まれては消えていく。起業家はぶれない経営理念を持つことが大事。
  2. 自分の思いを乗せるのも当たり前だが将来の働く人たちのことも考慮すべき
  3. お金儲けだけでは続かず自分のやりたい信念で理念を作る

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7平米のレンタルオフィスで経営理念を叫ぶ。

創業当時はお客さんが全く来ないためヒマです。会社を始めるにあたって忙しいのは、いわゆる「お金にならない仕事」。例えば銀行口座の開設や各種書類の届け出などです。しかしそんな暇な時期だからこそじっくり腰を据えてやりたい仕事がありました。それが経営理念の作成です。

第3回の記事でも述べた通り、会社には理念とビジョンが必要です。ビジョンは事業を続けていく上でアップデートしていく必要がありますが、理念は変えるつもりがありません。当社がこの先何年、何十年、年百年続いたとしても変わらない理念について、思いを巡らせました。最初はスケールのデカいことを書こうとか、カッコいい経営理念にしようと考えていましたが、真剣に考えるうちに1つの想像を膨らませるようになりました。

それは将来この会社で一緒に働く仲間たちに、この経営理念を伝える自分の姿です。

経営理念は社内外の多くの人に知っていただく必要がありますが、まずは同じ会社で働く人たちに共有しなければなりません。7平米の小さなオフィスで、売上もゼロ、社員もゼロの時にこんなことを考えていること自体バカなのかもしれませんが、それでもこの作業を最初にやっておいてよかったと今でも思います。

ちなみに当社の経営理念は次の通り。
Create a new story of your life.
世界を繋ぐ価値あるサービスを通じて、人々の幸福と平和と繁栄を実現するため、常に未来を見据えながら、お客様に求められる事業を展開します。


前回の記事はこちら
サラリーマンがフィリピン留学したら起業家になった話【第8話】 起業家生活はプレゼンの日々

ブレないということは実は難しい

創業当初は同友会の集まりなどに参加して積極的に経営者の方々と話をしていました。ある時、懇親会の飲み会である社長が他の社長を評してこんなことを言いました。「あの社長のスゴいところはいつもブレないことだよな」当時、それを横で聞いていた僕には「ブレないってどういうこと?そんなの経営者なら当たり前じゃないか」と思っていました。ところが、創業期の経営者というのはめちゃめちゃブレます。というかブレブレです(笑)

始めの頃の自分はヒドいものでした。創業当初、お客さんが全く来ないと原因分析をし始めます。それ自体は悪いことではないのですが、次第に競合のHPをチェックしたりして、「ウチもこうやってやった方がいいのかなあ」とか、「今のやり方ではダメかなあ」と不安になり始めます。精神的にかなり追い詰められてくると、「この事業をやったら儲かるかな?」とか、「フィリピン以外の国の留学もやろうかな」などと、まだ地に足も着いていない状態なのに別の事業の事を考えたりします。

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