不動産開業の取扱説明書【第10回】あなたの会社は30年後に生き残っていますか?

カテゴリ:不動産不動産開業の取扱説明書業界別開業の取扱説明書 |  更新日:2016.07.26

不動産開業

1.不動産業界の現状

不動産業界は人口変動と密接な関係にあります。
今後の日本がますます人口減少・少子高齢化の時代に突入していきます。
ここでは、人口減少・少子高齢化の影響を詳しく考えていきたいと思います。
 

1-1.人口減少の影響

不動産業とは、当たり前の事ですが売り手・借り手・買い手が存在する必要があります。
ですから、人口減少の影響を受けやすい業界になります。
2010年には約1億2800万人だった日本の人口は、2030年には1億1600万人あまりに減少すると言われています。
 
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引用元:日本の将来推計人口 国立社会保障・人口問題研究所
 

1-2.少子高齢化の波

少子高齢化の波をもっともうけるのが賃貸です。
現状は一人暮らし世帯の賃貸物件が多く存在しています。
 
街を見ても一部屋タイプの賃貸物件が圧倒的に多く存在します。
しかし、ワンルームタイプのメインっターゲットである若年層が減少しています
 
あるニュースでもアパートの空室率が30%超というニュースもありました。
【ワンルームを高齢者の方に貸したらどうだ】という意見もありますが、入居審査や孤独死の問題もあり、なかなか難しいのが現状になっています。

2.不動産業界で生き残るためには

人口の減少や少子高齢化の波を受けて、ますます生き残ることが難しくなってきます。
それは不動産業界に限ることではありませんが、廃業や倒産などは今後も増えていくと考えられます。
 
ですからこうした状況でいかに生き残っていくかについて考えていきたいと思います。
 

2-1.インターネットを活用した集客

今後に期待がもてるのは、やはりインターネットを活用した集客方法だと思います。
スマホやPCが普及した今、気軽に情報が検索出来る時代になっています。
 
昔ほど、飛込みで不動産屋に来る方も減り、インターネットで物件を調べた上で連絡してくるお客様が増えたかと思います。
 
ですから、いかにインターネットを活用する世代のお客様を掴んでいくかが重要になってきます。
 

2-2.お客様の要望に合ったサービスを実現させること

不動産業界では単に物件を預かり、入居してもらうのを待つという戦略が通じなくなってきました。

いかにお客様の要望に合ったサービスを実現させていくかということが重要な要素になってきます。
 
たとえば、リノベーションを行って、内装に手を加えて空室率が改善した例もあります。

もしくは一人暮らしの部屋の壁を壊して、二人暮らしの部屋にするなど、さまざまな改善方法を考えることが出来ます。
 

3.不動産業界で生き残るためには

色々な話をしてきましたが、不動産業自体は決してなくなるような業界ではありません。
 
よく衣食住は必ず生き残ると言われることがあります。
住にかかわっている限り需要がなくなることはありません。
 
ただし今後不動産業界で生き残るためには、物件を購入するときその物件のリスクを見極め、的確なアドバイスができるようにならなくてはいけません。
また賃貸物件を選ぶ際のアドバイスができる立場にならなくてはいけません。
 
お客様の要望にあったサービスを提供出来なくてはいけません。
 
単純にポータルサイトに物件を掲載して、お客様が来てくれるのを待ち続けるような企業は淘汰されていきます。

お客様に必要とされる会社になっていくことが大事になります。
 


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