起業は、自分の問題意識に取り組むための手段のひとつ【第2回】成績向上率がマイナスだった塾でのアルバイト経験

カテゴリ:IT起業あれこれ副業業界別 |  更新日:2016.11.17

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夢中になれるものを失った時期

大学に入った頃から、それまでバスケットボールに夢中だった自分に対して迷いが生まれてきました。 「大学時代に最も力を入れた活動は、バスケットボールです!」って卒業するときに言うのか? チームメイトはそんな迷いもっていないようだったので、別にそれがいけないというわけではないですが、自分はそんな迷いをもっていました。 大学時代に何かひとつ自分が納得して、「これを頑張りました!」と言えるものが欲しい。

最初は小さな迷いでしたが、だんだんそれは大きくなり、そのうち夢中なものをもたないまま時間が過ぎることに焦りを感じるようになりました。 どうしていいかわからなかったので、何か行動しようと思い、ふと通学路にあった駅前の学習塾でアルバイトをすることにしました。

人が成長することに嬉しさを感じる自分に気づく

もともと勉強ができるタイプではなかった自分は、かなり苦労して理工系の大学に入学していました。 なので、数年前の自分と同じように、勉強がわからない生徒の気持ちがよくわかりました。 学習塾のアルバイトで働くことは楽しく、担当の生徒もいっきに増えました。 バスケットボールから変わって、また夢中になれるものを見つけられた時期でした。

主任講師の仕事を頼まれる

学習塾のアルバイトを始めて3ヵ月程したころ、室長に主任講師を頼まれました。 当時、教室の生徒数は100人、アルバイト講師は30人くらいだったかと思います。 その時期の私はとにかく頑張れるものが欲しかったので、二つ返事で「やります!」と引き受けました。 まだ、このアルバイトを始めて間もないのに、なぜ主任なのかという疑問はあったのですが。 引き受けた後に、知った塾の状況は、実はよいものではありませんでした。

主に以下のような状況 ・塾長とアルバイト講師の仲が悪く、連携が取れていない ・塾の生徒の成績向上率はマイナスで、全国に130教室ある系列教室の中でも最下位クラス

そのような状況だったため、ベテランの講師よりも、まだ入って間がなく偏見をもたないまっさらな私に主任をお願いしたとのことでした。

マイナスをプラスの状況に変えることに自分は夢中になれると知る

その後、2年間主任講師として仕事をしました。10年経ったいま振り返っても自分にとってはよい経験でした。 結果として、自分が働いた教室は、2年後、生徒数は最高160人、成績向上率で全国3位と表彰されるまでになりました。 教室の仕事の仕組みもでき、係制度や日報・月報の学習管理ルールも定着していました。 アルバイト講師は、かなりの衝突があり、2年の間にほとんど入れ替わっていたのは何とも言えないところですが。 それでも、2年後、生徒や保護者、講師、室長、関わる人にとってプラスに変わったところは多かったと思います。

このときの自分から、自分が夢中になれるもの、自分がなりたい自分というもののヒントが見える気がします。


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