起業は、自分の問題意識に取り組むための手段のひとつ【第3回】新卒入社した大手情報サービス会社での挫折と学び

カテゴリ:IT起業業界別 |  更新日:2016.12.07

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見切りをつけられた最初の部署

バスケットボールやアルバイトなどで、取り組むことには何でも一生懸命になれていた私は、愚かにも、どこか自信をもって社会人になりました。何も知らないのに自信だけあるという、自信過剰、慢心、驕り、油断、、、。今振り返ればわかることですが、このときはわからず、非常に苦しむことになりました。

お客様へのサポート電話でお客様が何に困っているのか把握してないまま対応したり、上司からの仕事の指示をわかっていないのに「わかりました」と言って対応したり、さらにひどいことに、自分が仕事の理解をできていないことを、周りの人の説明が言葉足らずで下手だからだとさえ思っていました。

そのまたさらに、うまくいかないことを取り返そうとして、特に使えもしない頭を使ってアウトプットを出そうとする。もう見るに堪えない、どんどん悪い方向に突っ走っていって、言いたくないですが、結局最初に配属された部署からは見切りをつけられました。

挫折し、頭の中が真っ白になる 見切りをつけられた

私はとあるプロジェクトに配属されました。日本全国に情報サービスを提供するためのインフラを構築するためのプロジェクト。プロジェクト内容は、規模が大きく見栄えよく凄いですが、私に指示された仕事はもちろん凄くありません。

全国を車で移動し観測情報を取ってくること。この仕事をしている頃は、上司から自分がダメなことは諭され、自覚もするようになっていたので、頭の中は真っ白。ただ、真っ白で淡々と黙々と仕事をしていました。

挫折の先にあった学び

ここで自分にとっては不思議なことだったのですが、挫折し、頭の中が真っ白で、淡々と黙々としている方が仕事がうまくいき始めました。この時期以下のようなことを学びました。今もこの学びについては考えが変わっていないので、けっこう仕事内容によらず普遍的なのかと思っています。

真似をする

・まずは周りと同じことをしてみる、まずはとにかく馴染む、会社に染まる努力をする

・周りと同じことをしないこと、馴染まないことにプライドを持つのではなく、逆に、同じことをすること、馴染むことに意識的に全力を注ぐ

・オリジナリティを出すのは、周りに馴染んでから

凄くない仕事ひとつひとつに気合いを入れる

・凄い仕事も、分解すると凄くない仕事が積み重なっている

・仕事ができるとは、いかに先を見越して段取りが組めているか、分解できているか、分解した仕事を精度よくこなせているか

腹をくくる

・準備をしたら、あとは腹をくくってやるしかない。やらないリスクも十分にでかい

どうしても会社に染まれない部分

大変に苦戦した新卒入社した会社で、会社に染まれるように葛藤しながら仕事をしました。そして、ありがたいことに大きな学びをいただきました。ただそれでも、5年目、どうしても会社に染まれない部分がありました。自分がどこか人生に不満を感じているのは、他人のせいではなく自分のせい。

自分の人生を満足させられるのは自分しかいない。自分で考えて行動し、自分で自分の人生をつくっていくしか方法がないと思ったのです。


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