沖縄県初「養液栽培でトマトの周年栽培」に挑戦!クラウドファンディング開始 農家出身で農業嫌いだった男が地元農業の発展を願い起業


https://www.atpress.ne.jp/news/242918

沖縄県出身、現在兵庫の農園で農業研修中で2021年4月から独立して沖縄県うるま市にて農業を開始予定の新里龍武(しんざと たつむ)は、夏場に県内産の野菜が少なくなる沖縄で「年中県内産の野菜を作り食べてもらいたい」という想いを胸に、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて沖縄県初(※)となる「養液栽培でトマトの周年栽培」に挑戦するプロジェクトをスタートしました。(※)本人調べ

CAMPFIREプロジェクトページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/329236

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/242918/LL_img_242918_1.png
クラウドファンティング公開中

新里は現在、兵庫県にある株式会社東馬場農園(以下 東馬場農園)で研修生として働いていますが、研修期間が2021年3月末で終了するのを機に、2021年4月より沖縄県うるま市勝連南風原で独立します。
自身で農業を開始するにあたり、東馬場農園で学んだ栽培技術、環境制御技術を駆使し、沖縄県初の養液栽培でトマトの周年栽培に挑戦します。その為の資金調達として、2021年1月6日(水)よりクラウドファンディングを開始しました。2021年3月14日まで行います。


■クラウドファンディング立ち上げの背景
夏場に県内産の野菜が少なくなる沖縄県で県内産の野菜を年中食べてもらいたいという想いと他府県と陸続きになっていない沖縄県で地産地消が今後より重要になってくると考え、養液栽培でトマトの周年栽培を行うことに決めました。

また、周年でトマトが作れる=安定雇用が可能となり、今後事業を法人化にすることで農業をしたい人達が他の企業と同じように就職ができる環境を作り、農業人口の増加、農業の魅力を広げることに尽力したいと思いました。

しかし、養液栽培で周年栽培を行う為には、強度の強いハウスや環境制御装置を導入する必要があり、莫大な費用がかかります。また、沖縄県で前例のない農業であることや現在沖縄県に住んでいないこともあり、利用できる補助事業がなく、融資と自己資金のみでは厳しくなり、クラウドファンディングを立ち上げました。


<主なスケジュール>
・クラウドファンディング期間 :2021年1月6日~2021年3月14日
・株式会社東馬場農園研修終了 :2021年3月末
・沖縄県うるま市勝連南風原で独立:2021年4月
・ハウス建設スタート予定 :2021年5月
・ハウス完成予定 :2021年9月
・本格的に栽培スタート予定 :2021年10月


■新里龍武について
・沖縄県石垣島出身
・小学校~大学までバスケットを続ける(平久保小学校、石垣中学校、美来工科高等学校、天理大学)
・大学卒業後、スポーツ企業に就職し営業として西日本エリアの担当(4年半在籍)
・沖縄で農業をすることを決め、沖縄では学べない技術を学ぶため、株式会社東馬場農園で研修生として入社

<本人コメント>
両親は石垣島で農業を営んでいますが、私自身は農業には興味を示させず、小学校の頃から大学卒業までバスケットボールばかりしていました。好きなことを好きなようにさせてもらったおかげで、中学時代は沖縄県選抜に選出、高校時代は沖縄県優勝、国体選手選出、沖縄インターハイ時も県の代表で旗手も務めました。大学時代も関西優勝、インカレベスト8、関西選抜選出などの実績を積むことができました。

大学卒業後はスポーツ関連の会社に就職し、初めて働くことの大変さを学ぶと同時にこのままの人生で良いのだろうかと悩み始めました。その時両親が大変な中でも楽しそうに農家の仕事していた事を思い出し、「農業って実は面白いのでは?」と思いました。
沖縄に戻り両親の元で農業を学ぶ事も考えましたが、せっかく関西にいるのでここでしか学べないことを学んで沖縄に帰ろうと決意し、見学をした東馬場農園で初めて見る養液栽培や環境制御装置などに衝撃を受け、ここで学んで沖縄でも実現したいと思いました。

農業に関しては全く知識はなく一からのスタートで不安もありましたが、東馬場農園社長 東馬場さんにお会いして、学ばせて欲しい旨を伝えると快く承諾していただき、本当に感謝しています。
研修が始まってからは毎週のように勉強会を開いていただき、栽培面だけでなく販売方法から会社の経営まで教えてもらいながら現在に至ります。

新里龍武 CAMPFIREプロジェクトページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/329236


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