爆発的な成果を出しながら失敗もたくさん経験している、起業家たちに聞く起業のリアル

更新日:2016.12.16

爆発的な成果を出しながら失敗もたくさん経験している、起業家たちに聞く起業のリアル

1 / 6 1 2 3 4 5 6

自己紹介と起業のきっかけ

対談
START
>>

皆さん、こんにちは。株式会社ウェイビーの伊藤と申します。このTERACOYAと言うイベントを主催している株式会社の代表をやらせて頂いております。本日はお忙しい中、お集まり頂いて、本当に嬉しく思っております。各自、最初に自己紹介をさせて頂いて、そのあと皆さんからのご質問もお受けしながら、パネルディスカッションを進めたいと思っています。最初、早川さんから宜しいですか。

o
p
i

皆さんこんにちは。僕は、特殊な経歴を持っていまして。19で親父が会社を潰して蒸発をしているのです。そのあと新聞配達をやって、夜間の大学に進学して。大学1年で法律事務所に勤務をして、大学3年で創業をしました。その会社がたまたま大きくなりまして。25で会社を売却して、2年半ほど元総理大臣をやっていた羽田孜と言う方先生の元で勉強をしまして。28歳で、衆議院選挙に、間違って国会議員にならないかなと思って立候補したんですけど、有権者の判断は間違えずに落選をしまして。落選した瞬間に、やっぱり、有権者の判断と言うのは正しいのだなという事を思ったのですが。それで30で東京に戻って、事業会社を復活させまして。そこで、総合的なコンサルティングの会社をやらせて頂きながら、飲食店をやったりとか、1年間に6、7店舗ほど買収したりとか。あと売却をしたりとか、お花屋をやったりとか。要は、50業態ぐらいいろんな事業展開をやらせて頂いています。最近ではゴルフ事業を立ち上げて、自分がゴルフをしたいという事で。ゴルフ事業を立ち上げて、先生に入って頂いて。ゴルフスクールを始めて、面白く、楽しく、いろんな事業体を、買収したり、またバイアウトをしながら、内部留保を殖やし、尚且つ、キャッシュフローを殖やしと言う事業展開をしています。

o
p
i

有難うございます。では、松田さんよろしくお願いします。

o
p
i

皆さん、こんにちは。松田と申します。アズホールディングスと言う会社の代表をやりながら、上場しているデジタルデザインと言う会社の大株主兼取締役で入るなど、様々な企業を経営しています。早川さん程、クリエイティブな部類ではないのですが。僕は、中学・高校は行かないで、3日で高校を首になっていて。さらに大検取って、アメリカへ行って、早稲田に入って、学生ベンチャーやって、12年みたいな感じのプロフィールです。アズホールディングスと言う会社は、まだ6年ぐらいの歴史なのですが、その前身のアズと言う会社を作ったのが二十歳の頃で。12年間会社を経営していて、今は、アズホールディングスと、デジタルデザイン及び私が関連している中間持ち株会社が大体27社ぐらいですね。経営をしているという状況です。僕も、早川さんとちょっと似ていて、飽き症で、すぐビジネス飽きちゃうので。いろんな事をやったりすると、と言う所があったり。あの実は、去年、狭山の市長選に出て、同じく、間違いが起こらないかなと思ったら、普通に負けたというですね。

o
p
i

有権者の判断は正しいですね(笑)

o
p
i

正しかったですね。もう、あの時ほど、狭山に二度と行きたくないと思った事はありません。

o
p
i

残念でした。

o
p
i

残念ながら。

o
p
i

もう一回やりましょう。

o
p
i

もう、1回は良いです。もう、吐きそうです、僕は。あとは、国会に呼ばれたりとか、本書いたりとか、いろんな個人的な活動もしています。起業や起業支援とかは専門ですね。

o
p
i

有難うございます。僕の簡単に自己紹介をさせて頂くと、僕も、23歳の時に、会社を立てていて。共通しているなと思ったのは、大学生の頃にちょっと政治家に興味を持っていたのですけれど、やはり、僕はまだ出馬をしたことが無いので。

o
p
i

出ましょう。

o
p
i

出ます、出ます。

o
p
i

いや、いや。それで23の時、病気をした事をきっかけにして、会社を始めています。起業の応援という事で今6年やらせて頂いて、このイベントだとかをやっているというのが、僕の簡単な自己紹介です。早速、内容に入って行きたいなと思っているのですが。お二人の自己紹介を聞いていて、すごく、興味を持ったことがあってですね。20歳ぐらいの時に、事業をやろうなんて思わないのが、圧倒的な大多数の人なのですけど、なぜその事業をやろうという選択になったのか。理由を教えて頂いても宜しいですか。

o
p
i

僕は単純に、親父が会社を潰して蒸発をしてしまっていて。さらに、うちの母の兄が千代田火災の事業本部長で。実は、彼は法政大学卒業で、当時は千代田火災がいわば慶応学閥でして。その関係で、役員になれない姿とかを見てきまして。やっぱり、僕みたいな縁もお金もない人間が普通にサラリーマンになったとしても、結果的に、自分の力ではどうにもならないんじゃないかと。尚且つ、たった19年間か20年間の学歴によって全てが左右されてしまうような人生と言うのは嫌だと。19で親父が会社を潰して蒸発したあとに、母親が温泉の住み込みに働きに行っていたのです。それで母親をどうしても東京に呼びたかったですし。また19で新聞配達を始めた時に、どうして政治というのは強い地域の強い者に働いて、弱い地域の弱い者に働かないのだろうと疑問を感じたのですよ。例えば、奨学金制度を借りに行ったら、保証人を連れて来いと言われたのです。保証人を連れて来れるのだったら借りに来ないよ、と言う話でございます。そういった意味で、自らの経歴を諸々考えた時に、母親の面倒を見たいとか政治に参加したいと思っても、やっぱりキャッシュが必要なのです。そう考えて、僕がサラリーマンをやっていく選択と言うのはもう、その時点で無かったです。しっかりとした認識を持って創業し、然るべきお金も作って、母親の面倒も見て、然るべき形で、20代には絶対に国政選挙に出ると決めたのです。起業するしないではなく、もうその選択肢しか無かったという事です。ですから、起業で悩まれている方から今後ご相談を受け賜ったりするかもと思うんですけど、やっぱり退路を断って先ずやってみようという話なのです。伊藤さんが主宰しているチャレンジャーズに通って、勉強してノウハウを習得したら、3ヶ月で事業化のモデルなんて出来るのです。

o
p
i

有難うございます。松田さんいかがですか。

o
p
i

僕も似ていて。中学行かないで、高校を3日で辞めて、退路を自分から断っちゃったみたいな感じだったのです。当時、中卒で働ければ、土方か、ガソリンスタンドの店員か、車の整備工か、やくざしかなくてですね。いろいろと、こう自分なりにシミュレーションをした結果、やくざが一番、手っ取り早いのではないかと思ってですね。僕の友達の部下が、湘南なのですけど、当時、横須賀○○という有名なやくざがあって、そこの組員の方とかにいろいろ話を聞いて。これ良いかもしれないなと思ったのですけれども。ただ、ああいう世界は死ぬ人が多いんですね。当たり前ですけど。年間で、3,000万~5,000万は稼げるのですが、死ぬ確率が10%ぐらいだとですね、3億円で1人死ぬから、計算上割に合わないじゃないかと気付きまして。じゃあ、サラリーマンに戻ろうかと思っても、高校に入りなおして、良い大学に入って、良い会社に就職して、東証一部の上場企業に入れて、社長になれたとして、平均年収3,000万。その確率1%×1%×1%ぐらいでしょう。0.0001%ぐらいじゃないですか。やっていられるかと言う話ですよ。そうすると、自分で商売するか、政治するかしか無いのですが、政治なんて出られるわけもないし、ノウハウもないし、分からないので。じゃあ、商売やろうかな、みたいな感じで考えてみたのです。だから、最初からサラリーマンをやるとか、他の生き方と言う選択は無いという状態から、僕もスタートしたので。起業するのに悩んでいますとかですね、起業するので勉強会に行きますみたいな思考プロセスの意味が分からないというところで。でも、実際そうだと思うのですよ。だって、自分なりの生き方を模索したら、結果的に、ビジネスを自分で作るという選択以外は無かったという。当時、僕はお金が10万円ぐらいしかなかったので、10万円のお金を、レバレッジをかけて、単利表(標本)を引っ張って。会社一回飛ばして、バチバチに詰められて。そのあとは、自分の資本金50万円を作ってやってきているので。だから、やらざるを得ない環境だったのかなと思いますよね、振り返ると。

o
p
i

それが、ポイントじゃないですか。

o
p
i

そうですね。

o
p
i

お金が無いと言って、そういう創業者もいっぱいいますけれども。お金が無くてやらない人間、お金があっても何もやらない人間がいる。ここのマーケットで19年いますが、僕もベンチャーの関係で6,000社ぐらい会ってきました。日本最大の交流会というのをやっておった時代がありますけど。やっぱり、お金が無くて出来ないとか、その言い訳をしている方が多くて。

o
p
i

実は、お金って余っているので。金融工学的に考えると、目茶苦茶お金余っていて。当然、日銀の黒田さんがあんだけお金をばら撒いて、そのばら撒いた金が間接的に銀行に溜まっていますから、使われるところを探しているのですよ。僕、企業セミナーとか金融のセミナーとかで話をするのですけど、日本人というパスポートを持っている限り、無限にお金を引き出せるATMはみんな持っているんですよ。と話をしています。ただ、残念ながらパスワードを忘れているのです。だから、そのパスワードを入力する内容を思い出すと、無限にお金が引ける筈なのです。別に、自分に1万円しか無くても、借金1億だとか10億だとか変わらなくて。それに気付いた方が良いですよね。

次のページ:人の本質を見抜く目を持ち続ける

1 / 6 1 2 3 4 5 6

対談者プロフィール

伊藤健太

慶應義塾大学法学部卒業
23歳のときに、病気をきっかけに、金、人脈、経験の全くないなかでウェイビーを創業。
小学生~シニア世代まで、年間3,000人以上の起業の応援を行い、国内最大規模の起業応援イベントTERACOYAを主催。ベンチャーへの投資先6社を持つ投資家でもある。
NHK、日経新聞、産経新聞、R25など多数のメディアに出演、3冊の起業に関する出版もしている。


早川周作

大学受験直前に父親が蒸発。新聞配達で学費を捻出して、明治大学に進学。
在学中から学生起業家として、多くの会社の経営に参画。
元首相の秘書として勉強し、28歳で衆議院選挙に出馬、次点。その後日本最大級の経営者交流会を主催。
現在、約90社 の顧問やアドバイザーの立場でベンチャー企業を指揮する。
また、HG ホールディングス(株) 代表取締役として飲食店を 5 店舗、リラクサロン、ネイルサロン 6 店舗、インターネットお花サイト「花々.jp」、その他数多くの店舗やサイトを運営。


松田元

武蔵野学院大学 講師
1984年2月11日生まれ。早稲田大学商学部在学中より、学生ベンチャー創業、複数のベンチャー役員を経て、アズ株式会社を創業。現在は関連会社27社の創業・経営に携わり、自身では多くの経営者のアドバイザーも務めている。
2015年1月、株式会社デジタルデザイン(東証JDQ:4764)の経営に参画、取締役に就任。その後戦略子会社DDインベストメント株式会社の代表取締役に就任。ハンズオン型の事業スキームを駆使し、地方創生事業を推進している。
その他、大学講師や講演家、投資家、ベストセラー作家など多くの異なる側面を持ち、2016年2月には衆院予算委最年少公述人として国会に登壇するなど幅広く活動している。


記事が役に立ったらシェアしてもらえると嬉しいです!

関連記事

ステップメルマガ
無料相談実施中!
先輩起業家の起業ノウハウ
会員登録をして助っ人ツールを活用

ページ最上部へ

メニューを閉じる

パスワードの再発行はこちら


新規登録はこちら