劇的に変わった事業の立て方。起業のコストやリスクはアイデア次第

ポイント
  1. 事業の立て方が変わってきている
  2. クラウドファンディングのいいところ

目次 [非表示]

変わる?!事業の立て方

今年、大阪のお客さんと一緒に心斎橋の軒下や駐車スペースで飲食サービスを仕掛けようと思っています。明らかに事業の立て方が変わってきています。

優先順位として、まず最初に不必要なリスクは負わないで、しっかりと美味しいラーメンをつくれるか?に集中します。多くの起業家が美味しいラーメンをつくることができないのに、トイレにウォシュレットをつけるかどうかのような議論をしています。優先順位が全く違いますよね。(本当に大切なことに決定的に集中しましょうの意味)

これはいつの時代でも共通のはずです。

ここで言っている不必要なリスクというのが、飲食を僕がやる場合には、まず、店舗を出してなどということはありません。まず最初にリヤカーや移動販売のような形、もっといってしまえば、店舗なくして、商品を見てもらい、食べてもらい、それがマーケットにフィットするかを最速で、最優先で確認をします。

常設の形で、固定費を持つ必要がないですし、いわゆる一般的な不動産を借りる際にかかるような初期の大型のコストは一切かかりません。例えば、食フェスやイベントなどに出してみてマーケットにぶつけてみるということでもよいかもしれません。また、今の時代であれば、シェアリング系のサービスを使うだけで1日たった数千円で場所を確保することもできるわけです。

参考:私に使わせて! 空き場所にニーズ(ここ掘れ日本の宝)

資金だけじゃない!クラウドファンディングの良いところ

かつての飲食店をやろうとした場合には、博打的に飲食店をやっている人が多かったわけです。自己資金を貯めて、店舗を借りて、内装かけて、設備を整えて、不足分は公庫や保証協会融資で借入してのような形で。うまくいくかは、誰も知らない。お店を開いてみなくてはわからないという感じで。

今だったらどうでしょうか?

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。