当たり前のことを当たり前にやれる起業家は強い

ポイント
  1. 怠惰な自分を変えるには、怠惰になる要素を省く習慣を身につけることが大切。

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習慣にするために環境を整えよう

人間は怠惰な生き物なので、これはやめたいなという習慣や行動がある場合には、その習慣自体や行動自体をしにくくする環境づくりをすればよいのです。

例えば、僕もやっていることです。意味もなく1時間に数回にわたって、FBを眺めてしまうことがあります。

これは僕的には絶対にやめたいことです。1日2回くらいで十分ですが、実際には15回以上は見ていると思います。この行動の中で得られているものもあると思いますが、あまり時間対効果は高くないと思います。そのため、このことを少しやめたいと思い、スマホトップ画面の中で一番押しやすい部分にアプリがあったのですが、トップ画面からアイコン自体をなくし、2階層目にアプリを置くようにしました。このことによって、少し面倒くささが発生し、見る回数の減少に繋がるというようなことです。

実行力を高めるための習慣化のポイントとして、人は個体ごとに全く異なるわけなので、自分がどんな人なのか、自分の過去から続けることができたこと、そうでないことなどをみるべきです。他人がこのようにしているからなどということで真似てみても、全然違った個体なのでうまくいきにくいのです。よくあるのが、超有名経営者がこのようにしているから、自分もしなくては的な発想です。その人にとっては、その方法が合うかもしれませんが、あなたにその方法が合うとは限りません。

自分を知り、自分を律する方法

自分を知るための1つの方法として、自分が嫉妬してしまう人や事柄に注目するという方法があります。嫉妬=マイナスの感情と捉えずに、本当はやりたいことだと捉えるわけです。自分が本当は何をしたいのか、何に憧れているのかなど、自分がわかると習慣化のための方策もみえてくるわけです。

下記、一応の参考までに。

こちらも合わせてお読みください
やりたくないことを明確にすることで、本当にやりたいことが見えてくる

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。