行政書士で食える人の3つの考え方

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行政書士で食えている人はたくさんいて、食えない行政書士もたくさんいます。

結局は、人次第なのです。行政書士という職業が食えないなんてことはありません。

行政書士で食えないと言っている人は、一側面しか知らないのです。

安心してください。食えている行政書士に共通する3つの考え方をマスターすれば、

あなたも食える行政書士に仲間入りできます。

食える行政書士の3つの考え方

大きなことを目指す

2人の行政書士がいます。

今、目の前のことをする行政書士と

将来の目的のために今何をやらなくてはいけないかと考え、今、何かをする行政書士。

これは、1年、2年と時間が経ていきますと、取り返しのつかない雲泥の差になります。

間違いありません。大きなことを目指して、小さな結果というのはあり得ます。

しかし、小さなことを目指して、大きな結果というのはなかなかあり得ません。

行政書士の多く人が、新人の自分にはできませんとか、実績がないのでできませんとよく言います。

あなたはこうなってはいけません。永遠にできない人の発想だと思います。 いつ実績ってできるんですか?と伺いたくなります。人はもちろんそれぞれなので、同じことをしても違う結果が出ます。何年かかるかは人それぞれです。

しかし、何のために今、目の前のことをしているのか?という目的を持っている人とそうでない人とでは全く変わってきます。しっかりと目的を持ってください。得るものが全く変わってきます。

万里の長城も全ては1歩踏み出すところからですよね。1歩を踏み出すことは全ての人に共通することですよね。是非、早く、小さくてもいいので1歩踏み出しましょう!

 

個性、変化を大切にする

固定観念 既定路線 慣習 横並び

 

どれも変化の逆。

全ての状況は毎日、劇的に変化します。 法律だってもちろん変わるし、 本田だってミランに移籍します。

世の中は、時代に合わせて変化します。

時代とは、社会的なニーズです。 特に、ビジネスにおける変化(=社会的ニーズ)はとても早いです。

mixiがFBに取って代われ、 FBがもしかしたらLINEに取って代わられる。

一時は、世界をガンガン目指していて、実現できるんじゃないかと勢いのあったGreeが 大きな失速。全社員の1割以上の早期退職募集。

とにかく変化します。

変化しないと潰れます。

ダーウィンの圧倒的に有名な言葉があります。

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。 そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

さて、行政書士はどうでしょうか?

多くの行政書士が、本当は素晴らしい個性があるにもかかわらず、 個性がない印象を受けます。

サービスに個性を感じない。 事務所の考え方に個性を感じない。

お客さんからみたら本当に横並び。

行政書士の最大の強みは、人、すなわち個性です。

何ででしょう?

もったいない。

極端な話、まわりと同じことをしても仕方ありません。 自分の個性を大切にしたマーケティングをすべきです。

似たり寄ったりする名刺をみることもたくさんあります。 名刺に力を入れる前に、もっと力をいれるところがあります。。 (もちろん人によりますが)

表面的なことに力を入れる人が多すぎます。 どんなに素晴らしい名刺をつくっても、見込みのお客さんに配れないのなら意味はありません。

見込みのお客さんという、見込み、お客さん(=ターゲット)をしっかり理解し、 仮説を立てている人は圧倒的に少ないです。

名刺をつくることもマーケティングだが、 マーケティングはそんな小手先のものではないです。

ツールではない。思考と行動がマーケティング。 雛形化しては失敗する。それがマーケティング。

変化を大切にしてください。

経営者としての決断力

人を雇うか否か、 新規事業をするかしないか、 既存のサービスを変更するか、 どっちにお金を使うかなど。

たくさん決断といいますか、決定を迫られてきます。

お金のかからない決断もあれば、 お金のかかる決断もあります。

決断1つで全く違う行政書士事務所になりますよね!

それくらい何をするかということは大切です。

決断の仕方は、人それぞれです!

自分の感覚で決断する人、 しっかりと情報をはじめ、データで決断する人など。

行政書士の人は、総じて決断で失敗している気がします。

得に、お金を使う決断。

ほとんど意味のないお金の使い方をされている行政書士がとても多いです。

何で、そのような決断をされたのか不思議ですね。

最たる例が、ホームページ制作。

業者の力量を正確に把握しようしないで、 とりあえず制作してしまいます・・・

その結果、制作費用50万円、年間問い合わせ数0件というサイトが出来上がります。

こういう決断をしないでいただきたい。

開業仕立ての士業は特に、財務的な基盤も弱く、1つの大きな投資が致命傷になりかねません。

しっかりと実績で選ぶようにしないといけません。

ホームページ制作に限らず、勉強する対象なども同じです!

間違った決断は、すぐに修正しなくてはいけません。 しっかりとデーターを考慮し、自分の決断を決めていきましょう!

行政書士で食える人のまとめ

安心してほしい。食える行政書士はたくさんいます。

あなたが心配すべきは、小手先のことではなく、

自分がしっかりと成功者に共通するマインド、考え方を身につけることができるかです。

 

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