変化が重要と言われるけど経営者は何をしたらいいの?

事業の目的は、突き詰めると「お客さんを喜ばすこと」以外にありません。
「お客さんを喜ばすこと」ができないと事業は持続できません。


「お客さんを喜ばすこと」をし続けるためには、
良い意味で変わり続けなくてはいけません。
この変わり続けるということを実現するためには、
経営者自身が学習をし続けなくてはいけません。

学習をし続けない限り、その人の知っていることの限界がきます。

世の中の「ほぼすべてのことを知らない」中で、
僕達は日々意思決定をしているのが実際です。

学習することで、知っていることが少しですが増えます。
そのことによって、選択肢、方法が増えたり、相対性など意思決定の精度が上がります。

また、学習をすることで、知らないことが無限にあることを知ることになります。

結果として、もっと学習が加速され、どんどん謙虚になっていきます。
また、好奇心が生まれます。

世の中がどんどん変わっていることに気がつき、
良い意味で危機感が生まれます。自分も変わらないと、もっとこうしないとという具合です。

これらを圧倒的な原動力として経営者は変わることになっていくわけです。


弊社は起業家、経営者、独立希望者にパワーと知恵をシェアすることを
1つの仕事としています。この変わらないといけない局面をみていて、
改めて学習する力の有無の大切さを感じています。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。