変化が重要と言われるけど経営者は何をしたらいいの?

事業の目的は、突き詰めると「お客さんを喜ばすこと」以外にありません。
「お客さんを喜ばすこと」ができないと事業は持続できません。


「お客さんを喜ばすこと」をし続けるためには、
良い意味で変わり続けなくてはいけません。
この変わり続けるということを実現するためには、
経営者自身が学習をし続けなくてはいけません。

学習をし続けない限り、その人の知っていることの限界がきます。

世の中の「ほぼすべてのことを知らない」中で、
僕達は日々意思決定をしているのが実際です。

学習することで、知っていることが少しですが増えます。
そのことによって、選択肢、方法が増えたり、相対性など意思決定の精度が上がります。

また、学習をすることで、知らないことが無限にあることを知ることになります。

結果として、もっと学習が加速され、どんどん謙虚になっていきます。
また、好奇心が生まれます。

世の中がどんどん変わっていることに気がつき、
良い意味で危機感が生まれます。自分も変わらないと、もっとこうしないとという具合です。

これらを圧倒的な原動力として経営者は変わることになっていくわけです。


弊社は起業家、経営者、独立希望者にパワーと知恵をシェアすることを
1つの仕事としています。この変わらないといけない局面をみていて、
改めて学習する力の有無の大切さを感じています。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。