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良いリーダーと最悪のリーダーとは?

ポイント
  1. 良いリーダーは人気より人望がある人である
  2. 感情的なアプローチは組織にとってマイナスの結果を呼ぶ
  3. リーダーは権力ではなく実力で部下の心を動かすべし

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組織において良いリーダー・悪いリーダーとはどういった人を指すのでしょうか?
部下のマネジメントを行う上で、部下との良好な関係を築くことはとても重要になります。
ここでは部下の目線から見た良いリーダーと悪いリーダーについてお話していきます。

良いリーダーは人気ではなく人望がある人のこと

部下との良好な関係はマネジメントをする上でとても重要です。
しかし、ここでいう良好な関係というのは、純粋に部下との仲がいいことではありません。
仕事において、仲が良いことが必ずしもいい方向に進んでいくわけではないからです。

では、部下との良好な関係というのはどういう状況なのでしょうか?

それは部下が上司を尊敬し、信頼している関係を築けている状態のことです。
そのような関係を築くためには、人気のある人ではなく人望が必要になります。

部下のご機嫌をとるだけのリーダーを部下は信頼したり尊敬することはできません。

その場の人気を気にするのではなく、部下を成長させることができる上司であることが重要です。

そして、なぜその人についていくのかというと、そのリーダについていくと自分はビジネスマンとして成長させてもらえるということがわかるからです。

また、部下に対して常に感謝の気持ちを持っている人はとても良いリーダーであると思います。
それも上部だけで感謝の言葉を告げるのではなく、本当に心から部下に感謝をしている人です。

本当に感謝をしているかどうかは普段の言葉や行動の中に顕著に現れ流と思っています。
言葉ではありがとう感謝している、ありがとうと言っていても、心ではそう思っていない人は行動からすぐにわかります。

この感謝の気持ちを持つということはその人の人望へも繋がるものです。
日々、一緒に働く仲間に対して感謝し人望を集めることができる人が良いリーダーなのです。

 

良いリーダーの10個のポイント

①決断することができる


組織の目的を達成するためには決断を迫られる場面があります。多くの部下をまとめるリーダーは部下の意見を聞きその中からどのような決断をするのかを選択しなければいけません。部下から否定的な意見も覚悟した上で決断ができるリーダーには人望が集まります。

 

②責任をとることができる

リーダーの重要な役割の一つである責任をとることですが、仕事を進める上で生じたトラブルに対して率先して責任を取れる責任感あるリーダーを部下は尊敬します。
リーダー自身が原因ではないトラブルに対しても感情的になることなく対応することがリーダーには必要です。

 

③常に言い出しっぺである

何かをやろうという時に、まず率先して意見を出し行動できることがリーダーには必要です。そして、考えるよりも先に行動できるような行動力があることが良いリーダーのポイントです。
動いてみなければわからないこともあるので、考えるだけで何もしないよりも率先して動き、失敗することがあっても最速でPDCAを回し、次に生かしていくことができれば組織の成長速度も一気に上がります。
失敗を恐れずに率先して発言し行動す流ことがリーダーには必要なのです。

 

④『ありがとう』と『ごめんなさい』が言える

部下に素直に感謝の気持ちを伝えることができるリーダーも良いリーダーの条件です。
プライドが高い人はなかなか部下に対して感謝の言葉を言えません。
しかし、リーダーから感謝の言葉をかけられたことで部下のやる気にも繋がりとてもよい効果があります。
感謝の言葉と同様に、謝罪の言葉も部下に伝えることができるリーダーには人望が集まります。
リーダーも人間なので間違うことも失敗することもあります。そんな時にしっかり自分の非を認め謝ることが重要です。
これが感謝の言葉を口に出すよりハードルが高いかもしれませんが、素直さを忘れずに対応することが大切です。

 

⑤尊敬できる

リーダーとして部下の人望を集めるために重要となるのが部下から尊敬されることです。
ここで間違ってはいけないのは、部下はリーダーの過去の栄光について尊敬するのではなく、現在の行動に対して尊敬をするということです。
過去の栄光は最初のうちは部下の尊敬を集めることができるかもしれませんが、行動が伴ってなければ尊敬の気持ちは途切れてしまいます。
日々共に仕事をしていく中で尊敬を集めることが重要になります。

 

⑥有言実行である

一度口に出した言葉を実行することもリーダーには必要です。口だけで行動をしないリーダーに部下はついて行きたいとは思いません。
やると口に出したことは行動に移さなければいけません。もちろん、口に出したものの、状況的にできなくなってしまったということもあります。
その時にはなぜできなかったのかを部下に伝えることも必要です。その理由が正当なものであれば部下も納得しますが、何も知らないうちになかったことにされていたりすると部下のリーダーへの人望はなくなってしまいます。
これは突き詰めれば約束を守れるかということにも繋がります。約束を守ってくれないリーダには誰もついていきたいとは思いません。

 

⑦褒め上手

部下の悪いところばかりを指摘するのではなく、部下の良いところを見つけ褒めることができるリーダーは良いリーダーです。
人の短所ばかりを指摘するリーダーはよいリーダーにはなれません。人を注意しているとどこか自分は『言ってやっている!』と悦に入ってしまうものですが、やられている部下はやる気を無くしてしまいます。もちろん悪いところを直すことも必要ですが、それ以上に褒めることが必要なのです。

さらにその褒める言葉に嘘があってはいけません。その場限りの褒め言葉は部下の不信感にも繋がります。
周りの人が気づかないような部下それぞれの良いところを見つけ、褒めることを習慣にすることも重要です。

⑧良い人材を育てることができる

良いリーダーには部下成長させる力が不可欠です。
部下を成長させることで、リーダー自身の仕事もしやすくなりますし、組織にとっても大きな利益となるからです。
中でもリーダーに次ぐ実力を持つナンバー2を育てることはとても重要になります。
リーダーが不在でもこのナンバー2がいてくれれば問題なく組織を運営していくことができる状態が理想です。
自分が一番で目立ちたいためにリーダーをしている人はこのナンバー2を育成することができません。
結果として自分でしかできないことを抱え、生産性を落とすことに繋がります。優れたリーダーこそ優秀なナンバー2が側にいるものです。

 

⑨感情的にならない

どんな状況でも冷静かつ客観的に物事を捉えて行動できるリーダーはとても良いリーダーです。特に組織の中で誰かが失敗してしまった時に、感情のままに怒る人はリーダーに向いていません。
部下の失敗を今後の生かし、さらに成長させることができる人はリーダーの素質があります。

 

⑩変化を恐れない

常に変化し続ける現代において、過去の成功にとらわれず新しいことに挑戦していけるリーダーは良いリーダーです。
新しいものに対して拒絶反応を示さず、まずは試してみるというフラットな気持ちはとても重要です。

 

最悪のリーダーとは?


良いリーダーとは人望があり、部下を成長させてくれる人だとお話しましたが、逆に最悪のリーダーはどのような人でしょうか?

それは、自分は机から動かずただ感情的に叱責をするだけのリーダーです。
自分はなにもしていないのに、部下には結果だけを求める。結果を出せということは誰でも簡単に言えます。

リーダーの仕事は部下が結果を出せる状態を作ることです。

自分自身は何のアクションもせず、部下のサポートも行わずに数字だけを提示して結果を出せと言っていても目標を達成することはできません。
もしそれでも目標を達成できているのだとしたら、それはとても優秀な部下のおかげであり、リーダーの手柄ではありません。

そして、そのような優秀な人は、無能なリーダーの元を早々に離れてしまうことでしょう。

感情的に叱責することを続けていれば離職者も増え、組織にとってマイナスの要素が大きくなります。

上司の仕事とは人を通じて結果を出すことです。
決して偉そうに踏ん反り返って指示だけを出していればいいわけではありません。

そしてチームで達成した成果は上司の手柄ではなく、チームみんなの頑張りの成果です。
最悪の上司が生まれてしまう背景には、感謝の気持ちとチームであるという認識の欠如があると思います。
リーダーは人に押し付けるのではなくしっかりと見届け、結果へ結びつけることが必要です。

人がひとりでできることは限られています。
リーダーも会社の一員として感謝の気持ちを忘れずに一緒に成長していくという姿勢は忘れてはいけません。

 

権力<実力

リーダーは権力ではなく、実力を見せて部下を動かすべきです。
輝かしい経歴を持っていようと、素晴らしい肩書きがついていようと部下には関係のない話です。

そんな経歴や権力よりも、仕事を前にした時の実力で部下は上司を尊敬するようになります。一番最悪なのは口だけは達者で実際には何もできない上司です。
いくら取り繕っていても、実際に一緒に仕事をしてみれば仕事ができるかできないかは一瞬でわかります。

仕事ができる人の基準は

・先回りして行動ができる
・仕事に対しての理解力がある
・臨機応変な対応と決断をすることができる

だと考えています。
これら全てに共通することは突き詰めれば仕事をする同僚やお客さんに対する気使いにあると思います。
しかし、上司になった途端にその気遣いを無くしてしまう人が多くいるように感じています。気遣いは部下のやることで上司が部下に気遣いをする必要はないという考えは大間違いです。
それでも営業成績がいいなどの成果をあげていればまだいいですが、それもできないのであれば部下からの人望を集めることはできません。

評価は上司が部下にするものですが、業務をしていく中で部下も上司の評価をしてるということを上司は覚えておいた方がよいでしょう。

部下として自分より実力の劣る人や、尊敬できない人について行きたいなど思うわけがありません。

また、上司が一番頑張っていると部下が思えるような環境を作ることも重要です。
上司の頑張りをみて部下はこんなに上司が頑張っているのなら自分も頑張らなければ!とプラスの感情で動くことができるようになります。

まとめ

ここでは良いリーダーと悪いリーダーについてお話していきました。
もしひとつでも悪いリーダーに当てはまる箇所があれば、部下との接したを気をつけたほうが良いかもしれません。

部下から人望が厚いリーダーになるために何が必要なのか今一度考えてみてはいかがでしょうか?

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著者プロフィール

桃井美里

桃井美里

 こども写真館「スタジオマリオ」のカメラマン・店長を経てウェイビーへジョイン。ウェイビーでは広報・PRを担当。得意なイラストや写真を用いて、難しく考えられがちな『起業』身近に感じることのできるコンテンツの発信に取り組む。 フリーでナレーター・MC・イラストレーターとしても活動中。