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「保存版」シンガポールで起業しよう!シンガポールの起業・会社設立情報をまとめました。

ポイント
  1. シンガポールの実際の状況
  2. シンガポールで起業する際のヒント

目次 [非表示]

1.一般事情

面積:約719平方キロメートル(東京23区と同程度)
人口:約554万人(うちシンガポール人・永住者は390万人)
民族:中華系74%、マレー系13%、インド系9%
言語:国語はマレー語。公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語。
宗教:仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教
政体:立憲共和制(1965年8月9日成立)(英連邦加盟)

 

2.法人設立数

1,116(平成27年現在)

・国(地域)別日系企業(拠点)数上位10位推移(平成25年~平成27年)

順位 平成27年 平成26年 平成25年
国(地域)名 日系企業
(拠点)数
前年比 国(地域)名 日系企業
(拠点)数
前年比 国(地域)名 日系企業
(拠点)数
前年比
1 中国 33,390 +2.2% 中国 32,667 +3.2% 中国 31,661 +1.9%
2 米国 7,849 +0.4% 米国 7,816 +8.7% 米国 7,193 +4.3%
3 インド 4,315 +11.2% インド 3,880 +54.6% インド 2,510 +46.5%
4 ドイツ 1,777 +5.5% インドネシア 1,766 +22.8% タイ 1,580 +7.6%
5 タイ 1,725 +5.1% ドイツ 1,684 +7.2% ドイツ 1,571 +2.9%
6 インドネシア 1,697 -3.9% タイ 1,641 +3.9% インドネシア 1,438 +2.9%
7 ベトナム 1,578 +8.7% フィリピン 1,521 +20.7% マレーシア 1,390 +31.6%
8 フィリピン 1,448 -4.8% ベトナム 1,452 +10.9% ベトナム 1,309 +8.1%
9 マレーシア 1,383 +2.7% マレーシア 1,347 -3.1% フィリピン 1,260 +3.8%
10 台湾 1,125 +1.2% 台湾 1,112 -0.6% 台湾 1,119 -1.9%
11 シンガポール 1,116 +43.3% 英国 1,084 +1.9% 英国 1,064 -1.8%
12 英国 1,021 -5.8% メキシコ 814 +19.9% シンガポール 761 +0.5%
13 メキシコ 957 +17.6% シンガポール 779 +2.4% カナダ 748 +3.9%
14 カナダ 800 +4.2% カナダ 768 +2.7% ブラジル 691 +19.6%
15 フランス 726 +1.0% オーストラリア 707 +2.9% オーストラリア 687 -4.5%

(外務省hp参照)

平成25年から27年にかけ、毎年企業(拠点)数は増加しており、上位15位内にランクインしている。
シンガポールは、清潔で治安が良く、災害がほとんどない。近年のシンガポール経済は、一人当たりGDP(名目、米ドル換算)が(188ヵ国中)2011年11位、2012年10位、2013年10位、2014年10位、2015年7位(IMF-World Economic Outlook Databases)と、上位に位置し、好調に思えたが、その勢いが弱まり、景気減速が見受けられる。
その理由は多くあり、東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済・金融・貿易のハブとして、中国がアジアで真っ先に自由貿易協定(FTA)を結ぶなど、中国経済の恩恵を受けてきたこと。さらに、中国からの移民を多く受け入れることで、国内での労働力確保に努め、優秀な人材が集まり、シンガポールの高度成長を支えてきたが、経済成長が止まり、国民の間に格差が広がると、こうした外国人労働者に対する不満が発生したこと。ショッピングモールで空き店舗が目立つようになってきたこと。など今後様々なことを見直していく必要がある。

 

 

3.起業環境

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(外務省hp参照)

中国・米国で日系企業の6割を占め、上記グラフの11ヵ国で全体の約8割を占める。
日系企業の海外進出は、アジアが日系企業全体の約70%を占め、平成17年以降一貫して首位を維持している。アジアへの進出が大部分を占める要因として、日本や欧米、ヨーロッパに比べ物価が安く、工場などの建設費用や労働費などが低コストに抑えられることなどが挙げられる。

 

 

・ビジネス環境 世界順位(189ヵ国中)

  総合ランク 開業 建設許可取得 電力受給 不動産登記 資金調達 投資家保護 納税 対外貿易 契約履行 破綻処理
シンガポール 1 6 2 11 24 17 3 5 1 1 19

(Doing Business 2015参照)

総合ランキングで1/189(位)となっており、開業も6位と、他のアジア諸国に比べ、起業し易い環境であることが分かる。理由としては、また、対外貿易、契約履行も1位に位置している。

 

 

 

4.会社の作り方

・シンガポールで会社設立を行う場合は、主に下記3パターンのいずれかで行う。

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シンガポールへ進出する際、現地法人・支店の場合、営業行為が可能だが、駐在員事務所の場合、一切の営業行為は許されていない。

 

・現地法人手続き

最も一般的な現地法人としての会社設立の主なステップは下記である。
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ビジネス環境世界順位にもあったように、シンガポールでの開業は比較的簡単である。またシンガポール進出に対して、政府が積極的に優遇してくれるなど、そのような点から見ても起業し易いといえる。

 

5.政治的リスク・親日度

政治関係:現在、政治的に懸案事項は存在せず、両国関係は良好。
広範囲な分野で日・シンガポール間の交流が行われており要人住来も活発。

 

文化関係:2007年の日・シンガポール首脳会談において、日本の文化を中心とする情報を発信する拠点としてシンガポールに「ジャパン・クリエイティブ・センター」を設置することが合意され、2009年に両国首脳出席の下、開所された。

 

経済関係:2002年に日本・シンガポール経済連携協会(JSEPA:日本初のEPA)、2007年に同協定改正議定書が発効。
1.対日貿易

・輸出入ともに、電子機器・電子部品が主要品目
・貿易額(単位:10億円)

 

  2010 2011 2012 2013 2014
輸出 715 691 700 727 834
輸入 2,209 2,170 1,859 2,047 2,225

(外務省hp参照)

 

2.直接投資(単位:百万ドル)

  2010 2011 2012 2013 2014
対内直接投資 1,575 782 978 325 1,460
対外直接投資 3,845 4,492 1,566 3,545 8,233

(外務省hp参照)

 

6.起業にかかるお金

・登記料金

・会社設立代行手数料

・書類登録料

・印紙税関連費用

・監査人関連費用

・銀行開設費用

など

 

7・起業予算

資本金1ドルから可能だが、ビザの取得や様々な手続きにかかる費用を考慮すると、それなりの金額を用意することが望ましい。ビジネス環境世界ランキング1位ということもあり、他国に比べスムーズで簡単に手続きができたり、優遇があったりと、起業するにも働くにも嬉しい環境であると考えられる。

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