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顧問契約を結ぶメリット
創業時に顧問契約を結ぶメリットとは
回答者:河野大佑
2019/02/18 18:27:17
自身で税務関係の手続きを行うとミスが発生したり、実際に書類等を作成するのに時間がかかることが多いです。
そういった雑務を税理士にお願いできるのが顧問契約を結ぶメリットです。
もちろん資金に余裕がないこともあると思うので、ご自身でやられるという選択肢もあると思います。
ただ、個人事業主としての所得税の確定申告のみであれば、書類も数枚程度なのでなんとか自分でやろうと思えばできるレベルです。 しかし法人だと帳簿を正確につけた上で、決算書を作成するなど申告関係書類も膨大にあるのでご自身で行うことは難しいかと思います。
(法人税独特の別表、都道府県、市区町村に提出する申告書、勘定科目内訳書なども必要になります。)
仮にできたとしても、間違っているケースも非常に多いかと思います。 あと、創業前後は税務上の論点が多く、青色申告申請書の提出、決算月の選択、役員報酬の決定、消費税の免税期間の取り方など、その会社に合わせた論点が数多くあります。 創業当初から顧問契約を結ぶことにより、ここら辺の内容について適切なアドバイスを受けることが最大のメリットであると思います。