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誰でも?いいえ、「やる気」がある人ならチャンスが!
ある程度のお金があり、原稿があれば出版できる、それが自費出版。
お金がいくらあったところでそう簡単に出版できないのが商業出版と言われています。
それだけに企画通過して出版できたら、ある意味名誉なことで、ブランディング効果も出るというものです。
出版社側で検討するのは、その企画内容、著者の魅力、本当に売れるのか?といった点です。
タイトル、目次に説得力があり、一般書店にならべた時に売れると予測やイメージができないとOUT、企画通過しないのです。
コンテンツから、著者の人間性までトータルにシビアに問われます。 要するに優れている、特徴もある、総合的魅力があるもの。
私のコーディネート実績では12歳の男子から80歳の方までいます。年齢や学歴、性別などはそう影響はないといえるでしょう。最も必要なのは、商業で出版するぞという強い意欲、そして素直さがあること、これは基本。一般的にはね。
ビジネスのキャリアが、3年以上あればOK?
例えばビジネス書系の本を出版するときに、そのキャリアはどれくらいあればいいのか?
よく聞かれますが、それは一つの職業を3年以上経験していたら、OKでしょう。
その上で、1500円とか出してまで新刊で買っていただけるほどのメッセージ、ノウハウ、スキルがあると判断できるものは必要です。
本にしていけるネタがあるかどうかです。そんなコンテンツ(目次構成案)を組み立てられれば、企画書の核はあるということになります。タイトルと目次構成案が企画のキモです。あなたはキャリア何年ですか?さあさあ。
まず企画書というもので、企画会議の土俵に!
書籍の出版社には、編集者が、販売・営業の方が、そして経営者がいます。
皆、出版の書籍に関わっています。企画を最初に見るのは通常は編集者となります。
そこで企画書を見ていただいて、編集者がその企画の魅力に取りつかれたなら1勝です。
面会となります。 企画の魅力として、著者自身の人物評価も重要です。
人柄や素直さやキャリアが企画に見合うものかどうか吟味評価されます。ユニークなキャラ、キャリア、素直さがあればOKですね。平凡なキャラのほうが、企画通過に不利だったりします。企画会議にかけていただき通過したら出版は決まります!(たまに販売会議や経営者の一言で突き返されることもあります。クワバラクワバラ)
原稿の文章は上手くないとOUTなのか?
企画会議通過するための企画書には、通常、数ページのサンプル文があれば十分です。
サンプル文不要の出版社もあります。もちろん、200ページとかの原稿自体はなくてもいいのです。
ないほうがいいと私は言っています。企画が通過して、編集者と打ち合わせして構成案を固めて後にそれに合わせて書いていく方がお互い様でしょう。
原稿の文が上手に書けないときは、話合って、プロのライターさんを紹介していただけばOKなことが多いです。
目次構成案の見出しに基づき、ライターさんの質問に数時間回答して喋れば、1.2ヶ月後には原稿が立派にできてきます。でも、私は処女作だけは少なくともご自身で苦労して書くことを進めています。著者の感覚をしっかり養うことも重要だからです。原稿を一度も書いたことがなくて「私、著者です」なんてできれば言いたくないですよね。ライター料は印税からお支払いすることが多いです。出版社が少しは負担してくれる場合もあります。版元(出版社)によります。