フランチャイズの業種(種類)を学んで周りより儲ける方法

ポイント
  1. フランチャイズの業種にはどのようなものがあるのか知る
  2. 業種を知って、自分のやりたいことに合ったものが選べる

目次 [非表示]

フランチャイズの業種(種類)の動向まとめ

フランチャイズには様々な業種がありますが、それぞれの動向や特色はどのようなものでしょうか。みていきましょう。

コンビニ

年間売上10兆円を超える市場規模です。またライフスタイルの変化に合わせて、コンビニの地域での重要性が高まっています。例えば、公共料金の支払いや、宅配便、公的書類(住民票など)の発行などです。飽和状態ではありますが、まだまだ市場は広がっていくでしょう。

介護

昨年90歳以上の人口が初めて200万人を超えました。日本の高齢者人口の割合は世界で最高となりました。そのため、介護問題は日本社会にとっても急務の課題となっています。ニーズはあるものの、介護職員の確保と、要介護者の奪い合いが起こっています。そのため、ノウハウなく参入した介護企業は、倒産しています。フランチャイズで広報やノウハウをゲットすれば、参入しやすいかと思います。

参考 総務省:http://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics103.pdf

エステ

エステ業界は、矢野経済研究所によると、2017年度の市場規模は前年度比100.2%ほどであり、競合が増加はしているものの、中高年固定顧客層に支えられています。エステは一人当たりの単価が高く、ターゲットを決めて固定客を増やすことで、収益も安定することから、フランチャイズはとても人気です。

整体・マッサージ

先ほども述べたように高齢者の増加に伴い、リフレクソロジー市場は増加傾向にあります。エステと違い、エステ機器のような高額な器具は必要としません。その点、施術者の技術がより必要となってきます。また、リピート率も高いため、店舗拡大もしやすいのが特徴です。最近では仕事の合間に通いやすい「クイックマッサージ」など種類が増えており、自身が考えるターゲット層に合わせたフランチャイズの開業がしやすくなっています。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングの市場規模は、共働き世帯の増加に伴い上昇しています。家事に回せる時間を、お金で買うという志向にシフトしています。しかし、海外に比べると、まだ一般家庭に浸透していないため、市場規模はいまだに小さく今後拡大する余地があります。必要な備品については、フランチャイズの場合、リースできます。またほとんどが自宅へ訪問してのサービスであるため、店舗を必要としません。固定費がほかのフランチャイズに比べても小さいのが魅力です。

買取

買取というのは、中古品や金・プラチナなどの買取事業です。中古市場の規模は、現在、1.8兆円、メルカリなどが寄与しています。金・プラチナは2013年に上昇し、その後下降トレンドをたどっています。金などの販売単価が下落したためです。ですが、現在もリユース市場の拡大は続いています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。たくさんの業種(種類)があります。自身の予算や、時間の配分等、優先順位をつけて選んでみてください。きっと、あなたに合うフランチャイズに出会えるかと思います。また、どのフランチャイズを選ぶ際も、そのフランチャイズ本部を調べるだけではなく、そのフランチャイズ本部が置かれている業界の動向も調べましょう。もし、社会的要因で、今後縮小傾向にあるのであれば、そこに投資しても無意味でしょう。投資は自己責任です。しっかり、自分の目で調べることをオススメします。

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