フランチャイズと直営店の違いは?おさえておくべきポイント
- フランチャイズと直営店の違いは
- フランチャイズのメリット、デメリット
- 直営店のメリット、デメリット
直営店とは、経営方針やサービス内容などが統一されているビジネス形態のことです。直営店はレギュラーチェーン(チェーン店)とも呼ばれており、アメリカではコーポレイトチェーンと言われています。複数の店舗により展開されているので、フランチャイズと似ていますが、違いは直営店は自らの資本で展開していること。
本部と直営店は同一資本の同一会社であり、直営店の社員やパートはすべて自社の従業員となります。そして、直営店の売上や経費はすべて自社が管理するのが特徴です。商品の製造メーカーは、幅広く商品を販売するために、販売ルートのある代理店を積極的に募集しています。
直営店は基本的に本社のメーカーから商品の販売だけを行います。フランチャイズのように本部に支払うロイヤリティはなく、自由度が高いのがメリット。ただし、経営ノウハウはないので営業力に自信がある人に向いています。
ここからは、直営店のメリットを詳しくみていきましょう。
①店舗の収益はすべて自社の収益
直営店のメリットは、店舗の収益はすべて自社の収益になることです。店舗収益がそのまま会社の収益となるので、フランチャイズのように頑張れば頑張るほどロイヤリティを取られるリスクもないのが嬉しいポイント。
②経営の改善ができる
チェーン店の場合は、経営の取り組みの指導や改善も独自に取り入れることができるのがメリット。フランチャイズの場合は、決められた経営方針やルールに従って経営をしなければならないのです。
直営店のデメリットとしては、資金面を調達出来なければ事業展開することができません。そのため、資金調達力がなければ将来的に多店舗を展開することも難しいと言えます。
今回は、フランチャイズと直営店の意味の違い、メリット・デメリットをみていきました。どちからが自分に向いているかイメージできましたか?それぞれ特徴があるので、よく違いを理解してから起業の準備に取り掛かりましょう。
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