長野県の起業・独立、IUJターン支援のまとめ

ポイント
  1. 長野県の気候、観光・地域資源、交通情報
  2. 長野県の主要産業、有名企業
  3. 長野県で起業するために役立つ情報

長野県の概要 

nagano1

甲信越地方に属する長野県は、人口206.5万人(2018年7月1日現在)が暮らす日本有数の観光地、そして長寿県としても知られています。県土の8割を森林が占める森林王国には、3000m級の山々が連なり、全県に広がる四季折々の自然を求め、年間約9000万人の観光客が訪れています。

産業の面では、製造業が占める割合が大きく、セイコーエプソンを筆頭に世界で活躍する精密機器や電子部品のメーカーが数多く存在し、ものづくりが盛んです。また標高の高い地域で栽培する高原野菜など、県下全域で育った野菜や果物が全国に出荷されています。

起業面では、2009年から「日本一創業しやすい県づくり」を目指し、創業支援に力を入れた独自の政策を展開。条件をクリアした中小企業は法人事業税が3年間全額猶予されたり、県独自の融資制度を設けたり、創業する人を応援する支援も揃っています。

移住する人からの人気も絶大で、数々の移住ランキングで常に上位にランクインしています。

長野県の気候

南北に長い長野県では、地域によって気候に差があります。

日本海側に近い北信には、冬場に2m以上の積雪がある日本有数の豪雪地帯です。長野市内でも多い時で数十センチ以上の積雪があります。一方、中信は白馬や大町は降雪量が多いですが、松本や木曽では積雪量は少なめです。東信地域は降水量が少なく、日照時間が長いです。高原野菜の産地として知られています。南信地域は、諏訪地域は冬には氷点下10度まで冷え込みます。伊那や飯田は温暖な気候ですが、飯田の夏は非常に暑く、40度近くまで気温が上昇します。

長野県内でも近年は夏場に35度を超えることが多いですが、1日の寒暖差が大きく、東京と比べむしむしした感じはありません。一方、冬場は冷え込むことが多く、基本的に氷点下となります。

長野県の観光・地域資源

長野県は日本有数の観光地、避暑地として知られています。
その他温泉地や温泉施設の数も多く、海こそないものの、豊かな自然が堪能できるスポットが点在しています。

北の善光寺やスノーモンキーに始まり、松本城や田園が有名な安曇野、毎年5万人もの人が集まる諏訪湖花火、避暑地として有名な軽井沢など1日では見切れないほどの観光地があります。その他、八ヶ岳や槍ヶ岳を筆頭に登山家からの根強い人気だけでなく、真田一族など歴史との関わりが深い上田など歴史好きからも注目を集めています。

長野の食と言えばそばやおやき、野沢菜が有名です。日照時間の長さや降水量の少なさ、寒暖差を生かし、りんごや桃、ぶどうなどたくさんの果物も魅力です。

長野県の交通

長野県は首都圏からのアクセスがしやすいのが特徴です。
東京—長野間の新幹線は、最短で1時間30分、東京—松本間の特急は約2時間30分、松本—名古屋間の特急は約2時間です。

松本空港は国内線のみで、札幌、大阪、福岡への便があります。

日常生活では、車での移動が基本です。県民1人につき1台以上車を保有しています。
 

長野県の主要産業

nagano2
製造業が盛んで、精密機器や自動車部品、輸送機器などさまざまな種類の製造品が長野県から全国や世界に羽ばたいています。農業の分野では、レタス・セロリ・えのき茸など多くの農産物が日本一の収穫量を誇ります。アクセスの良さを生かし、多くの農産物が首都圏へ出荷されます。

長野県の有名企業・老舗企業

長野県の総事業所数は、2016年現在で10万7916事業所(出典:平成28年経済サンセス)です。帝国データバンクによると、長野県内の2017年起業売上高ランキングは1位が精密機器大手のセイコーエプソン株式会社(諏訪市)、2位が電器部品メーカーのミネベアミツミ株式会社(御代田町)、3位が水産大手の株式会社マルイチ産商です。
 

長野県の起業・独立、起業支援情報

nagano3

平成28年の労働力調査によると、長野県内の労働人口は約110万人。平成29年就業構造基本調査によると、長野県内の収入を得ることを目的に働いている有業者111万1600人のうち、8万6400人が自営業もしくは会社役員などの起業家です。有業者のうち、約7.7%が起業家です。

起業支援団体

長野県内には、長野市にあるながの創業サポート窓口をはじめ、起業支援をする団体が複数存在しています。詳しくはこちらをご確認ください。

補助金

長野県では県内での企業を目指す人に向けて、 「信州特化型ビジネス創業応援事業補助金」を設けています。書類審査を通過し、地域特化型のクラウドファウンディングサイト「CF信州」で資金調達を行う人に対し、最大で200万円が支援されます。

また、各市町村でも起業を目指す人を支援する補助金を用意しています。詳しくは市町村のHPや商工会の情報を確認してください。

女性起業支援

長野県では、「信州スタートアップスクール」で女性の起業を支援するセミナーやイベントを頻繁に開催しています。実際に起業した女性を講師に、どのようにして起業していくのかなど様々なテーマから起業のヒントを伝えています。

セミナー

長野県創業支援・サービス産業振興では、フェイスブックで起業に関するイベントやセミナーの情報を随時紹介しています。

長野県のIUJターンなどの移住に関するサポート

各市町村は、移住者向けの助成金を用意しています。種類は幅広く、住宅関連から結婚祝い金、子育て応援金など多種多様です。詳しくは楽園信州の支援制度一覧から検索してください。

子育て世帯に対し、ながの子育て家庭優待パスポート事業を全県で展開しています。パスポートを提示することで、さまざまな割引を受けることができます。
また、長野の自然の中で子どもたちがのびのび過ごす「信州やまほいく」の取り組みも盛んです。県下には150を超える信州型自然保育認定団体数があります。

長野県への移住を考えている人に向けた移住体験事業もあります。一泊二日のお試し移住ツアーや、賃貸物件を探す手伝いをしてくれるツアーなど、実際にどんな場所かを事前に体験したり、実際に移住した人から話を聞いたりできるチャンスが多数用意されています。詳しくは楽園信州のイベント検索ページから確認することができます。

長野県の移住相談件数は1万5778件で、総務省平成29年度移住相談窓口相談件数で堂々の全国1位でした。

様々な移住に関するランキングでも常に上位にランキングし、県内では移住者に対する手厚い支援があります。まずはどの地域に興味があるかを探し、県内各地、市町村ごと設けられた窓口で移住の相談を行いましょう。

登録することで、 利用規約・プライバシーポリシーに 同意したものと見なされます。

関連記事