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経営に失敗しないフランチャイズの始め方について学ぼう

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開業し、自分のお店を持つ方法の1つにフランチャイズがあります。

フランチャイズを利用して開業すれば本店からさまざまなサービスやアドバイスをうけることができるため何もない状態から開業するよりは確かに安全ですが、何も知らずに開業して上手くいくほど甘いものでもありません。

ここではどのような手順でフランチャイズを始めればよいのかについてまとめています。

まずは家族の同意を得て、情報収集をしましょう

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フランチャイズを開業すると決めたときに真っ先におこなうことは家族にフランチャイズを開業することを話し同意を得ることです。

特に今までサラリーマンとして働いていた人は生活習慣が大きく変わることになります。

フランチャイズ経営をすればカレンダー通りに休めないということも十分あり得ます。

フランチャイズを始めることによって家族にどういった影響があるのかをまずはよく考え、それらをすべて話して把握してもらうようにしてください。

家族の同意を得たら参入する業界を決めるために情報収集をおこないましょう。

参入する業界を決める条件として自分が好きなものや興味があるものというのも確かに重要ですが、自分でお店を経営し続けるためにもっと大切なことがあります。

それは参入する業界に対して情熱と共感を持って働けるかどうかです。

運営をしていく上では思い通りにいかない事もありますが、参入する業界に対して強い熱意を持ち、親会社の経営方針に対して強く共感できていれば挫けずに経営を続けることができるでしょう。

また加盟するとどのような働き方になるのかもお店の運営を継続していく上ではとても重要なポイントになります。

誰しも自分の体調を維持しやすいライフスタイルというものがありますが、そのライフスタイルからあまりにかけ離れた働き方をし続けるのはとても大変です。

例えば今まで朝から晩まで働き続けていた人がいきなりバーなど夜メインで仕事をするようなお店を経営するのは身体に大きな負担がかかることとなるでしょう。

実際にそのフランチャイズで働いている自分をイメージし、毎日楽しく働けるかどうかや苦痛ではないかをよく考えて参入する業界を見極めると良いでしょう。

必要資金について知り、調達する

フランチャイズを利用してお店を開業する人が増加する一方で「フランチャイズ難民」と呼ばれている人たちの数もそれに比例して増加しています。

フランチャイズ難民とは運営資金や開業の際に必要となるお金の多くを金融機関からの資金調達で賄っている人たちのことを指します。

お店を開業したり運営を維持するためにはたくさんのお金が必要なので金融機関からの資金調達は必須ではありますが、それに完全に頼り切っていると銀行への返済額は当然大きくなりますし、計画通りに収益が得られなければすぐに経営が行き詰ってしまいます。

そうならないためにもフランチャイズを開業する前に豊富な自己資金を用意し、多少思い通りに収益が得られなかったとしてもお店を運営し続けることができるような正確な資金計画を立てるようにしましょう。

自己資金を準備する方法としては大きく分けると実際にフランチャイズを開業する前からコツコツと自己資金を貯めていくという方法と、退職金などまとまって得たお金を利用するという方法があります。

そして実はこの自己資金の準備の仕方によってその人に向いているフランチャイズの種類というのはある程度固まってくるものなのです。

事前に計画を立て、コツコツとフランチャイズを開業するための自己資金を貯めてきたタイプの人には堅実な運営ができるフランチャイズが向いています。

具体的には大手のコンビニエンスストアや飲食チェーン店といった業種が堅実な運営ができるフランチャイズに当たります。

大手コンビニエンスストアや飲食チェーン店は同業者との激しい生存競争に勝ち残り、一定の需要を獲得しているお店ばかりです。

短期間で爆発的な収益は期待できませんが、長期的に見れば安定した収益は確保できるでしょう。

一方退職金などまとまって得たお金をフランチャイズ開業につぎ込む人たちの場合はコツコツと収益をあげることができる会社よりも、これから一気に伸びていくような業界への加盟が向いているといえます。

これから一気に伸びていくビジネスを考えるうえでは日本の少子高齢化は無視できません。

したがって介護系のビジネスや高齢者に対応しているビジネスなどは狙い目と言えるでしょう。

またIT業界はこれからますます発展していくビジネスですし、変わり種としてはペットに関連したビジネスも注目しておきたいところです。

一発勝負型のフランチャイズで成功を収めるためには今人々が何を求めているのかをいち早く察知することが大切になります。

事業シミュレーションをおこない、問題なければ契約を結ぶ

資金を確保できそうなら、次は事業シミュレーションをおこないます。

事業シミュレーションは本部側もおこなってはくれますが、自分でも細かくシミュレーションすることがとても重要です。

まずはどこに出店するかを決め、その場所にお店を開業すれば大体どれくらいの収益が得られるのかを計算します。

収益を計算する際にはお店の運営を維持する費用や商品などを仕入れるための費用を差し引いて考えなければいけません。

また自分以外に働いてもらう人を雇うのであればその人たちに支払う人件費も当然経費に含む必要があります。

綿密なシミュレーションをおこない十分な収益を確保できるエリアへ出店するのがフランチャイズを続けるための鉄則です。

シミュレーション出来たら本部から送られてきたシミュレーションの内容との違いを確認しておくようにしましょう。

契約を結ぶ前にはフランチャイズ契約書を隅々までよく確認しておいてください。

契約書にサインをするということは契約書に記載されている内容を全て理解し、同意したということになるので、後から契約書の内容に同意できないと言っても話を聞いてもらえないことが多いです。

また契約書をチェックする際には事前に説明を受けた内容と契約書に記載されている内容に相違がないかはしっかりとチェックしておいてください。

そして疑問に思ったことはそのままにせず、その場で納得いくまで質問しましょう。

契約書の内容に問題がなければ実際に契約を結び、親会社からの指示通りに開店までの準備を進めるようにしてください。

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