独立後のビジネスがうまくいくようになる4つの質問

独立希望者の方の典型的な考え方の失敗や、
独立後にビジネスがうまくいかない人ほど、
自分はこういうことをやってきたので、

「●●がしたい」
「△△ができる」

ということを言います。

ビジネスの正解を決めるのは、
貴方ではなく間違いなくお客さんです。

貴方が●●がしたい、△△ができるということは
お客さんには関係ありません。

重要なのは、貴方が、

「他社よりもうまく」
「お客さんのペイン(痛み)に対して」
「コスパよく」
「問題を解決」

できるかどうかです。

ビジネスで失敗する人ほど、
●●がしたい、△△ができるで、終わっています。

自分だけの目線しか持っておらず、
完全に独り善がりになってしまっています。

ビジネスで成功する人ほどお客さんの目線からみて、
自分はどうしないといけないのか?がわかっています。

「貴方が他社よりもうまくできることは?」
「お客さんのペイン(痛み)はお金を払ってでも解決したいものですか?」
「コスパはどうですか?」
「問題を本当に解決できますか?」

これらの質問に対して、しっかりと答えられるようにしてください。
ちょっと考えるという程度でなく、徹底的に深掘りしてみてください。

●●がしたい、△△ができるということを言っても何も進みません。
スキルや技術偏重になってもいけません。

特に、全然売上のない人が、問題のすり替えでスキルや技術がない、
足りないからとしていることが多いので注意です。

スキルや技術がないから売上がないと言う人は、
理由としてほぼ間違えています。

常に本質的な問いと向き合うようにしてください。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。