起業、「なぜ成功する人と失敗する人がいるのか!」

ポイント
  1. 起業するまでは「夢」、起業した後は「現実」
  2. 現実の世界を知るために必要なこと
  3. 失敗を知ることで得られるもの

目次 [非表示]

起業した会社が3年以内に倒産する割合は70%~80%、このデータに何を感じるかは人それぞれだと思います。また、これから起業を目指す人にとっては特に目新しいデータではないかもしれません。むしろこのデータから知りたいのは、70%~80%に入ってしまった会社と入らなかった会社の違い、もっとシンプルに言えば、「成功した人と失敗した人」の違いではないでしょうか。

誰しもが成功を夢見て起業するにも関わらず、なぜ明暗が分かれてしまうのか?
その理由を考えてみたいと思います。

1.起業するまでは「夢」、起業した後は「現実」

まず言えることは、失敗する人の多くが「夢」と「現実」の狭間から抜けきれていないということです。起業という夢に向かって突っ走った結果、念願かなって会社を設立するまではいいのですが、その後に待ち受ける現実に対処ができていないのです。つまり、「起業がゴール」になってしまっていると言ってもいいでしょう。

では、起業における夢と現実の違いとはなんでしょうか?

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