あなたの質問で、あなたの商売の成否がバレてしまう!?

ポイント
  1. 質問であなたの人間力がバレる
  2. 相手の信頼を、たった1つの質問で勝ち取ることだってできる
  3. 質問の答えは、人によって変わる

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質問であなたの人間力がバレる

何を聞くのか=何を知りたいのか=何を前提として考えているのか?ということがわかってしまいます。

先日人事系のコンサルタントから下記のような質問をされました。「自分の会社で人を採用しようと思っていますが、リクナビ、マイナビ、ハローワーク・・・・・どの媒体に出すのがよいですか?」と。

皆さん、どう思いますか?僕はこの人の視点の狭さに気が付くわけですすぐに。

何が言いたいのかというと、この人の仕事は人事系のコンサルタントなので、お客さん先の人に関することのアドバイスが仕事なわけです。採用、人事制度、社内研修などが仕事です。そうするとですよ、そうするとですよ。

この人のこの質問というのは、自分の役割を理解していないわけですよ。つまり、結論は、できる限りの採用の媒体を使用することが答えなはずです。

自分のことしか考えていないと、自分の最適化をはかってしまうわけですが、お客さんに常に役に立とうと思っていれば、いろいろな選択肢を試すことで、その結果をお客さんにシェアすることができますよね?それが仕事なのではないでしょうか?そのことが理解できていれば、このような質問は出てこないんだと思います、そもそも。

相手の信頼を、たった1つの質問で勝ち取ることだってできる

そのため何を質問するのか?ということはとても大切です。質問に関する注意点など何を質問するか、その質問の相手を間違えてしまうと、あなたという人の人間力が見えてしまうことにもなるのです。

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あなたのセンスや将来性がわかる!答えより大事な質問力

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。