商売人になりたければ、商売をはじめるべし

ポイント
  1. 商売の原体験ありますか?
  2. 起業がアクションの連続体である

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商売の原体験ありますか?

ゾゾタウンを運営しているスタートトゥデイの創業者の前澤さんは、幼少期に、クワガタを大量に採取して、大きさや種類などに応じて友達などに販売をしていたそうです。そこで得たお金を使って、今度は、ビックリマンチョコを購入して希少なシールを集めるということをし、それが最終的には、キン肉マン消しゴム=金消しの収集にたどり着いたそうです。この時の経験がスタートトゥデイの創業事業である、音楽レコードなど通販事業に通じているとコメントをされています。

また、ライズザップグループの創業者である瀬戸さんは、幼少期より実家のパン屋さんの仕入れなどを手伝ったり、友達からやり終えたゲームを安く買い取り、販売をしていたそうです。

2人とも現代の超カリスマ社長ですが、原体験としてモノを仕入れて、販売する、安く仕入れをして、高く販売するということを経験しているわけです。

商売をやりたい、起業したいと思っている人は山のようにいます。僕が最初におススメしていることは、自分で仕入れをして、売ってみることです。商売の原則中の原則ですが、安く仕入れて、高く売るということがあります。

起業がアクションの連続体である

どうやったら安く仕入れをすることができるのか?相手が決算前だったり、廃業するとか、大量に仕入れるとか、夜なら安いとか、真剣にやってみることで、机上では見えてこなかったいろいろなことに気が付くはずです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。