リスクをとってメリットを享受せよ!ベンチャー・フランチャイズの魅力!

ポイント
  1. ベンチャー・フランチャイズは加盟店との距離が近い
  2. 低コストでの出店が可能
  3. 出店可能エリアも広い

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空前のベンチャーブーム

日本では今空前のベンチャー企業ブームだそうです。実際に国内ベンチャー(VB)の資金調達額は2016年には初めて2000億円を突破し、事業拡大に邁進するVBが増加、求人市場もVBが主役になっています。

ベンチャー先進国アメリカでベンチャー企業への投資が大幅に鈍る中、日本のVBへの投資ブームは、過去におこった民間ベンチャーキャピタルに流入したリスクマネーによる投資ブームとは一線を画していると言われており、今回の日本のVBへの投資ブームは、当分は続くと予想されています。

それでも残念ながら現状は、中国やアメリカでは数兆円規模の投資がVBに対して行われていることを考えてみると、(それらベンチャー先進国のGDPと日本のGDPとの差額と比較してみれば)まだまだ日本はベンチャー後進国だということになります。


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ベンチャー企業の明暗(あすへのヒント)

日本における、ベンチャーが育たない理由

では、なぜ日本ではベンチャー企業が育たないのでしょうか?(育ってこなかったのでしょうか?)それは資金調達環境の問題であるとか、学校や家庭での教育の問題であるとか諸説ありますが、根底にある一番の問題は、国民性の問題ではないかと、考えられます。

どのような国民性かといいますと、いつも買っている商品やサービスが安心できる、大きな会社の商品やサービスが安心できる、このような前例踏襲と大企業主義の国民性です。つまり、ベンチャー企業の提供する商品やサービスは、日本では売れない、もしくは売れにくいのです。商品やサービスが売れにくいから、日本では大きなリスクを取らなければいけないベンチャー企業が育たないのです。

このベンチャー企業が育たない状況は、フランチャイズ・ビジネスの世界でも同じです。

 

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著者プロフィール

中川 強

中川 強

大谷大学哲学科卒、そごう百貨店に入社。大手フランチャイズチェーン(FC)本部を経て、起業家を育成するコンサルタントとして独立。FC本部出身のコンサルタントにはない経験を磨くため、自ら飲食店系FC本部を立ち上げ計22店舗展開。自らも教育系FCに加盟し計17教室を展開した。現場に強いコンサルティング相談を打ち出し計52フランチャイズチェーンの各種FC企業の全国展開に寄与した。著書に「こうすれば成功するフランチャイズ起業」(自由国民社刊、2007年)など。