自分に合ったネット副業で稼ぐための5つのヒント

ポイント
  1. 近年増加傾向にあるネットでの副業について解説
  2. ネットの副業で稼ぐための種類・方法
  3. ネットでの副業にあたっての注意点を解説
  4. 今後のネット副業の未来はどうなる

目次 [非表示]

自分にあったネット副業で稼ぐための4つの条件

副業のための必要時間をしっかり確保する

副業を始めるためには、何よりもまず時間が必要です。なぜなら、本業など元々の生活とのバランスがあるからです。月に10時間しか使えない人が、30時間かかる副業をすると、睡眠時間など他の時間を削ることにもつながるので、本業に支障が出ます。もし、時間の確保ができないと安定した副収入を得ることはできません。だから、まずは何より一定の時間を捻出することが必要です。

自分に合った分野を見極める

副業も立派な事業です。事業ということは他社(他者)との競争がありますので、競合先に負けない商品・サービスを提供する必要があります。そのためには、自分に合った分野で働くことが重要です。自分に合った分野とは、自分が好きなことや興味を持っていること、得意なことの組み合わせの中にあります。

例えば、グルメが好きで、文章を書くのが得意な人は、グルメ系のライターに合っています。さらに、グルメの中でもカレーが特に好きな人は、カレーに特化するとより専門性がでます。このように、テーマを限定することで、あなたの専門性・独自性を出すことにもつながります。他にも、音楽が好きな人、映画が好きな人、動画編集が得意な人、写真や絵が得意な人、語学が得意な人など様々だと思います。

まずは、自分に合いそうな副業を見つけて実践してみてはいかがでしょうか。

最低6ヶ月は継続させる

副業の多くは、顧客を獲得して稼げるようになるまでに時間がかかります。ですから、安定して継続できるかが重要です。継続することのメリットは2つあります。

1つ目は、収入を安定させるためです。
継続できないと、単発の仕事で終わってしまいます。例えば、古本や、古着などのネット転売です。安定した商材の仕入れができなければ、継続できません。また、FX投資などで、軍資金を溶かしてしまった場合もゲームオーバーになります。

2つ目は、競争力を高めるためです。
一つの仕事を続けるうちに、仕事に対しての理解が深まり、スキルアップできるので、より競争力を高めることができます。また、同じ依頼主からの仕事を何度も受けることで、あなた自身の信頼の獲得にもつながります。

本業と同等以上の時給を実現する

副業で稼げるかどうかの一つの目安として、本業との時給を比較することをお勧めします。あなたの本業の時給はいくらでしょうか?本業の時給=額面年収÷1年間の実労働時間で計算できます。仮に、本業での時給が1,000円で、副業の時給がずっと800円のままでは十分に稼げません。逆に、本業での時給が1,000円で、副業の時給が2,000円の場合だと、副業の方がより労働価値が高いことになります。副業の時給が本業を超えると、より生活に余裕ができ、独立を考えるきっかけにもなります。

どうしても収入が増やせないときは、実際に同じような分野で稼いでいる人を探して教えてもらうことや、本やセミナーで情報収集することも有効です。

ネット副業を始める時の注意点4つ

会社での副業規定を確認する

会社によっては、副業の一部、もしくは全部を規定で禁止しているところがあります。また、禁止されていなくても、会社への申告が義務付けられている場合があります。その他、公務員は法律で副業が禁止されています。就業規定に違反すると、最悪の場合、懲戒解雇される可能性があります。

副業を始める前に、会社の就業規定を確認し、内容を把握することをお勧めします。

確定申告が必要になる基準

年収2,000万円以下の会社員で、会社からの収入しかない場合は、給料から税金が源泉徴収されるので、確定申告は不要です。しかし、副業での収入が年間20万円を超える場合や、副業でアルバイトをする場合は確定申告が必要になります。(2018年3月現在)
自分で確定申告するためには、月々の売上管理や経費計算が必要です。

確定申告の利点は、通常は給料から天引きされている住民税や所得税を節税できる場合があることです。しかし、確定申告をすることで会社に副業がばれるリスクもあります。住民税を「給与から差し引き」で納める場合、会社側に納税額を知られるからです。住民税を「自分で納付」することによってばれるリスクを小さくできますが、ばれる可能性を完全にゼロにすることは難しいかもしれません。

いずれにしても自分できちんと勉強した上で自己申告するか、代行業者に依頼をするなどの対応をして行かなければなりません。

初期投資をなるべくしない

副業をこれから始める人が張り切って高額なパソコン、プリンター、教材などを過剰に購入してしまうことがあるかもしれません。しかし、それらは本当に必要なものでしょうか。ネット副業のメリットは初期投資を少なく抑えられることです。まずは、必要最低限のものだけ揃えてスタートすることをおすすめします。まず出来ることから小さく始めることが、副業を始めるコツです。

詐欺案件に注意する

ネットで副業を探すときには、詐欺案件に注意しなければなりません。特に、楽をして稼ぎたいと考えている人は要注意です。ネットで副業について検索していると、中身の伴っていない情報商材や、投資案件への誘いを多く見かけます。誘い文句の多くは「ラクして月10万儲かる」「クリックするだけで儲かる」「1日たったの10分で儲かる」などです。

副業を始める前に教材や商材の購入を勧めてくる業者も要注意です。特に、ネット副業は参入障壁が低いので、楽をして稼げるということはあり得ません。あったとしても、すぐに他の人が大勢参入してくるので、あっという間にレッドオーシャンになります。きちんと労働報酬を支払ってくれるクライアントと契約し、地に足をつけて努力を継続することが大事です。

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著者プロフィール

林聖人

林聖人

フリーランスライター。 大学卒業後、商社で輸入品の流通事業に8年間携わる。 月100時間を超える残業や、生産性の低い働き方を続けることに疑問を抱き、2018年に「働き方」専門のライター・ジャーナリストとして独立。 また独立前に8つの副業を経験し、自身でも「副業」を専門テーマに実態調査や、情報発信をおこなう。 2017年から、日本最大の起業・開業・独立者向けポータルサイト「助っ人」(www.suke10.com)の編集チームで「働き方・副業」に関する記事を担当している。