創業の仕方、事業の創り方が確実に変わる?

ポイント
  1. 127万社もの後継者不足

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2025年時点では、6割以上の経営者が70歳以上となり、127万社が後継者不在といわれています。参考:大廃業時代の足音 中小「後継未定」127万社(日本経済新聞)

これはすごいチャンスです。今までの事業承継といえば、親族内での承継がメインだったわけですが、親族が承継しないということが当たり前になってきたわけです。M&Aの会社もありますが、基本的には事業構造的に価格の高い案件をやったほうが手数料的に良いので小さい規模の事業の売買というのはマーケットとしてはこれからです。

何か事業をやってみたいという人はたくさんいます。でも明確なアイデアは持っていない。明確なアイデアがある人はそのアイデアにもとづき、事業をはじめたらよいと思います。しかし、アイデアがない人であっても、何か商売をしてみたい人は、これまででいえば、フランチャイズ(FC)や、のれん分け的な感じで事業をやっていたわけです。

それが、いろいろな進歩があり、副業という選択肢がメジャーになりはじめたり、複業する人が増えたり、フリーランスが当たり前になったりしてきました。更に、0から事業を創るという必要はもはやないんだと思います。(アイデアがある場合にはそのアイデアでOK)なぜなら、既に形になっている事業が127万個もあるということです。これを引き継いで事業をスタートすればよいわけなのです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。