伊藤 健太
株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

”圧倒的な自分の志を持っているか”が、イノベーションを生む確率を高める

ポイント(この記事は3分で読み終わります)
  1. 問題解決の方法は圧倒的な理想や志

自分達の突き抜けるくらいの想いやビジョンがない限り、結局、足もとやることは均質化、同質化していきます。2017年より全国様々な地方自治体にお邪魔をしたり、地方自治体の取り組みについて詳細を追いかけています。

問題解決の方法は圧倒的な理想や志

地方は、圧倒的なスピードで起きている人口減少や、財政の慢性的な赤字体質など、様々な課題を抱えています。(赤字は課題ですが、人口が減っていくことは課題なのか?そもそもという話はもちろんあります。)地方の課題は、ずっともちろんあったのでしょうが、現在直面しているものは、ある種はじめて直面する問題と言えると思います。

そのため、誰も解決したこともなければ、正解があるのか、正解は1つではないのかもしれません。そもそも問題と言われていることは問題でないのかもしれません。

世界ではVUCAの時代と言われています。つまり誰も今後どうなっていくのか?ということを予見できない、不確実な時代という意味です。

このような状況にあって求められる、問題解決の方法としては、「圧倒的な理想や志」だと思います。

歴史から学びつつも、新しい世界をつくっていく(=問題解決していく)ために必要なことは、過去を踏襲しつづけることでなく、こういう世界をつくりたい、こういうことを実現したいという、未来思考に基づいた、圧倒的な理想や志なんだと思います。志が今まで以上に一層とても重要になってくる理由を書いてみます。

イノベーション(=新しい価値や価値観の創出と仮に定義します。)は、非日常の組み合わせ、異色なもののコラボから生み出されると言われています。

普通、自分の頭の中で、合理的に考え、こことここがくっつくととてもシナジーがあるのではないか?と考えて、くっつけてみるわけです。しかし、結果としてこれまでイノベーションはなかなか起きてこなかったと言われています。このアプローチが既存の価値観をベースにした、延長線上の話だからだと思います。

イノベーションは非日常の中にあるとすると、人が合理的に考えて組み合わせをして生まれるものではなかなかない性質ということも言えると思います。ノーベル賞を受賞された方の話で、「失敗の研究から、突破口がみえた」という話はしばしば聞きますよね。

アイデア(=新しい価値の源泉)が生まれるまでの過程を、とてもわかりやすく説明してくれているのが、「アイデアのつくり方」という古典の名著です。この中でアイデアというのは、情報物質同士の組み合わせだと考えられています。

つまり、AとBの情報が頭の中にあって(インプットされて)、シナプスが繋がって、Hというアイデアになるという風に説明されています。アイデアを生み出すためには、インプットがとても重要になるわけです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

株式会社ウェイビー 代表取締役CEO

中卒ながらもとても頭の良い父と、少しグレていたけど人の王道を教えてくれた母親のもと、1986年11月21日生まれ。 慶應義塾大学3年時にリクルート主催のビジネスコンテストで優勝し、23歳の時に病気をきっかけに小学校親友4名、資本金5万円で起業。 起業当初お金がなさすぎて、カードで借金生活を送る。お金がなかったため、知恵を絞った伊藤独自のマーケティング手法を多数考案。 8年間で、累計10,000件を超える起業、起業家のアクセラレーションに関わるようになり、日本屈指の起業支援の会社と言われるまでに成長。 月間20万人以上の商売人をお助けしているポータルサイト「助っ人」や全国500人以上の商売人が参加している、世界で一番お客様を喜ばす商売人輩出のアクセラレーションコミュニティー「チャレンジャーズ」を主宰。 2016年末に、世界経済フォーラム(ダボス会議)の若手リーダーとして日本代表に選抜。 全国の小中高校への出前授業や、次世代の教育の在り方を問うシンポジウムなどを開催。 最近では、地方自治体の首長からご指名をいただき、起業家の力で地方にイノベーションを起こすべく、徳島県美馬市、熊本県人吉市、三重県伊勢市、千葉県銚子市などと取組を開始。 元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書5冊。 NHK、日経新聞、エコノミスト、夕刊フジ、日刊工業新聞、CCTVなどメディア出演多数。