岡本 陽子

「面接がサイコー!」といわれる会社になる方法

ポイント(この記事は3分で読み終わります)
  1. 採用活動で面接をする場合、気をつけることは何でしょうか?

面接を開始した直後の「ファースト・インプレッション(第一印象)」で判断すると、その面接時間はずっと面接官のスキーマで相手を見てしまいがちになります。一度かけてしまった色眼鏡をはずすことは難しく、適切な判断ができなくなります。

連載第2回では、適切な判断をするために面接で押さえておきたい面接官の心構えや面接の流れについて考えていきます。

面接官の「スキーマ」にとらわれない採用面接の方法 

面接官は常に客観的に面接応対をしなければいけません。面接官が経営者でない限り、面接官は自分の考え、個性、価値観に当てはめると、部下にするには似た者同士で馴染みやすいかもしれませんが、組織全体で考えたときに必要な人材かどうかにはズレが生じてしまいます。

連載第1回で書いたように「学歴」というフィルターで見たり、ファースト・インプレッションによる印象、圧迫面接による反応など、企業が知りたい「その人らしさ」がわかる過去の経験、行動、学びを知ることよりも、面接官の中にあるスキーマという色眼鏡の中に当てはまる人材を良しとしてしまう傾向にあります。

「その人らしさ」よりも「面接官に似た存在」が印象に残り採用につながってしまうことは、採用ギャップが生じてしまいます。そこで、その場で判断することはやめて、別の時間を設けて改めて客観的に判断する時間を設けるようにすると、採用ギャップを防ぐことができます。

「ノンバーバル・コミュニケーション」も押さえよう 

「人となり」を見るときは、過去の経験だけではありません。面接時間の中で、表情、目線、しぐさ、身なりなど、全てが物語っています。「ノンバーバル・コミュニケーション」とは、そのような非言語コミュニケーションを指します。

どれだけ面接練習を重ねても、ネットで調べたような良い言葉を饒舌(じょうぜつ)に並べても、自分の経験値にないことはノンバーバル・コミュニケーションの中で不安としてあらわれます。そのサインを見落とさないためにも、質問する面接官とは別に、ノンバーバル・コミュニケーションを見るための面接官を置くことが望ましいでしょう。

また、2人体制で面接に臨むことにより

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著者プロフィール

岡本 陽子

SOARist(ソアリスト)代表 キャリアコンサルタント。1999年、大学卒業後、総合広告代理店に入社。主に求人広告営業をメインに携わり、200社以上3000名のキャリアビジョン・ヒアリングをした経験を生かし、スタッフが健やかに働くためのキャリア支援を行う。「ココロもカラダも健やかに翔(か)けていけるキャリア支援」がモットー。2016年10月に独立し、ソアリスト設立。愛知県出身。