脱サラして農業は失敗する?失敗してる人と成功してる人の違い

更新日:2017.02.23

農業ブームの到来で、脱サラして農業を始めるという人もいます。サラリーマン生活に疲れ、田舎で農業でもしながらゆっくりと暮らしたい、そんな夢を抱き、農業を始めた結果、失敗するという人も勿論います。農業で失敗する人と成功する人にはどのような違いがあるのかを見ていくことにしましょう。

 

 

成功した人たちの特徴

農業で成功した人たちの特徴は、備えをきちんとしているという点です。例えば、最初の一年間、もし収入がないという状態でも食べていけるくらいの蓄えをしています。蓄えがないままで始めてしまうと、初めて行う未経験の農業で早く収入を得なければ自分自身の生活そのものが破綻をきたすことになり、農業を継続的に行う為に身に着けておくべき知識や技術などがおろそかになる可能性も出てきてしまいます。しかし蓄えを持ったうえで農業へと足を踏み出したのであれば、蓄えがあるので当面の生活は成り立っていくという余裕が<spanstyle="text-decoration: underline;">農業としっかりと向き合える状態を生み出すことになるわけです。これを踏まえると、もし脱サラして、夫婦二人で農業を始めるのであれば、およそ1,000万円程度の貯蓄を用意しておけばいいと言われています。

 

もう一つの共通点は、自分たちで農業を始める前にしっかりとした研修を受けているということです。この研修先の選択は非常に大切になってきます。研修を受けたあとに、まったく知らない土地で農業を始めるのではなく、できればそのままその地域で農業ができるところを選ぶようにしましょう。異なる土地で始めた場合には研修先で使えたテクニックが気象条件などで通用しないこともありますのでくれぐれも慎重に行うようにしましょう。農業は他の産業と異なって人間が左右することのできない自然が収益を大きく変化させるので未経験で農業を始めるのであれば、少しでも知識がある状態で開始できるように考えて行動をしてください。

 

 

大きな夢を抱き農業を始めるのであればきちんと準備をしましょう。自力で土地を探すのは大変なことです。また、なんのネットワークも作らずに農業を始めても、収穫した作物の売り先を探すのに苦労するなどの問題が出てくることになるでしょう。こうした経営が道半ばのところであきらめてしまう人は非常に多いのです。過疎化と高齢化が深刻となっており、耕作放棄地が沢山ある地域だったとしても、大切な農地を人間的に信用できない人に貸す人はほとんどおられないでしょう。地域での信頼を獲得するためにきちんと関係を構築しておきましょう。農業も個人で行うものではなく、収益を得るためには他の事業と同じくチームで行うことと同じであると考えれば人間関係の構築の重要さは理解できるのではないでしょうか。

 

 

農業に失敗する理由

すでに、成功している人のところで述べたように、準備期間と備え不足が失敗の要因になるのは言うまでもありません。ここではもう少し具体的にどのようなことが失敗に繋がってしまっているのか見ていきます。農業は非常に特殊な仕事です。その年の気候によって、農作物の育ち方が変わるなど、他の産業では考えられない様々な要素が絡み合っています。そのため、半年から一年間研修を受けた程度で、農業技術は学びきったと思ってはいけません。

 

例えば、年2作しかできない野菜の場合、春と秋の種のまき方と畝の立て方を学んだとします。それも一回ずつです。これだけで、色んな状況に遭遇した時に対処ができるでしょうか。できないはずです。もし、研修を受けたあと、独立した際にもいろいろと教えてくれる仲間がいるのであれば、対処できるでしょう。そうではない場合には、分からないまま対処もできずに損失を生むだけです。

 

 

農業で成功する理由

農業で成功するには失敗から学ぶことが重要だと言えます。そして、以下の要素が成功のためには絶対に必要になってきます。まずは、当たり前のことですが「農業」という仕事が好きであるということです。この気持ちがなければ、何かあったときに助けてくれる人もいないでしょう。単にのんびり仕事がしたいからが動機であれば農業を継続して行う事は厳しいだろうと言わざるを得ません。

 

次に、研修を受けたあとに定住もできる環境を確保するということ。研修を受けながら、売り先にもある程度目星をつけること。これができて、初めてその地域での農業での独立ができます。また、相談できる仲間がいることも必要不可欠です。自分の知識だけでは不十分であることを理解した上で、自分よりも経験の長い農業に取り組む仲間を作りましょう。

 

さらに、学ぶ姿勢を持つことです。野菜と会話する!といった意味不明なことを言う農家の方がおられますが、それなりの根拠に基づいて、農業をしましょう。そのためには、科学的な知識を習得する必要があります。自分の畑の状態をきちんと把握できるように知識を蓄えましょう。このほかにもいろいろとあります。家族の力を最大限いかしたり、地域との交流を活発に行ったりといったものです。

 

これらは成功法則というよりも基本事項といえます。農業で独立するのであれば、これぐらいはしなくてはいけないということです。ぜひこれらのことをクリアした上で、夢の農業起業を実現してほしいです!

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