優れた起業家ほど体が強い!? なぜ気力よりも体力が大事なのか

駆け出しのスタートアップ企業はとくにそうなのですが、仕事をしていくうえで、どうしても乗り越えなければならない壁があります。それは、安定的に売上を確保するための、仕組みを構築することです。とにかくそこまで到達しなければ、キャッシュフローが不安定のままです。

 

キャッシュフローが不安定だと、会社はどうなるでしょうか。つねに売上および利益を最優先に追求しなければなりません。そうなると、いつまで経っても自分たちが本当にやりたいことに着手できなくなってしまうのです。だからこそ最初のうちは、安定的に売上をあげる必要があります。

 

しかしご存知のとおり、ゼロからイチをつくるというのは、そう簡単なことではありません。どんなに綿密に事業計画を作成したとしても、計画どおりにいくとは限らない。むしろ、ほとんどの場合、計画から大きくはずれて事業が進んでいくことになる。それが起業の実情です。

 

では、起業家は、どうやって安定的な売上を確保するまでに至っているのでしょうか。そこまでの苦労を、どのようにして乗り越えているのでしょうか。答えはカンタンです。「ビジョンをもって」「ハードワークする」。シンプルにこれだけです。しかし、これが起業の根幹なのです。

起業家に必要な「VW」とは

ビジョンをもってハードワークするという言葉は、iPS細胞の生みの親で、ノーベル化学賞を受賞された京都大学の山中伸弥教授が、各所で話しているものです。いわゆる「VW(ビジョンとワークハード)」という言葉で語られています。講演やセミナーなどで、聞いたことがある方も多いことでしょう。

 

ビジョンとは、自分が理想と考える未来を想像し、その実現のために邁進すること。ハードワークとは、一生懸命がむしゃらになって働くことです。この2つが備わっていなければ、起業を成功させることは難しい。なぜなら起業は、苦労の連続だからです。苦労を乗り越えてこそ、安定的な売上を確保することができるのです。

待っているのはハードワーク

通常、創業したての会社には、安定的に売上をあげる仕組みがありません。あるものと言えば、商材のプロトタイプと情熱ぐらいなものです。そこからいかに、初期段階の売上をあげていくか。その壁を乗り越えていくために、ビジョンとハードワークが欠かせません。その2つを武器に、突き進んでいくのです。

 

しかし、とくに頭でっかちになってしまっている方は、ついビジョンにばかり気を取られてしまいがちです。Googleが掲げている企業理念「10の事実」を見て、「自分たちも立派な理念・ビジョンをもつぞ!」と意気込んでしまう。その先にあるのは、地獄のようなハードワークであると知らずに……。

記事にコメントしたり、専門家に質問しよう

コメント数:0

ダウンロードコンテンツ

関連記事