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失敗しそうだなと思う経営相談でよく出る質問

独立、起業、経営の相談の中で、よく出るもので、
「あー、こういう相談する人は失敗しそうだな」と思うことがかなりありましたのでちょっと
ご紹介します。


「自分と同じ業界で最近のわかりやすい成功事例を教えてください」
という質問、相談です。

この質問、相談をしたくなる気持ちはとてもわかります。
ただ、僕の経験上この質問をする人は成功事例をシェアしてもほとんど動きません。
つまり意味がないということです。
なぜなら、この質問をしている時点で動かない人だということを物語ってしまっているからです。


たとえば、自ら動いている人(動ける人)の場合、

「競合はこういう取り組みをしてうまくいっているようなのですがどう思いますか?」
「こういうケースは知っていますが、他に何かよいケースはありますか?」

質問がどんどん核心=具体化されます。

「自分と同じ業界で最近のわかりやすい成功事例を教えてください」
この質問、相談が悪いわけでなく、前提として、自分でリサーチをすることをほぼしていない人の場合にはよくありません。貴方が日々いる業界なわけで誰よりも貴方は業界のこと、競合のことなどを知っておくべきです。それを自ら全然リサーチなどすることなく聞いてしまうということがよくありません。リサーチを少しでもしていれば、必ず質問や相談内容がもっと具体化されるはずです。


会社、事業においては、一般論、抽象論の質問は、なかなか役立ちません。
なぜならば、時間とともに状況は変わる、会社毎にリソースが全く異なるからです。

具体的な質問、相談をできない人には、
そもそもの前提の動き=リサーチなどが確実に足りていません。
動くことによって、確実に前進をして、質問が具体化されていきます。

うまくいっている経営者、
うまくいかない経営者どちらにも、
多数お会いしているので、この差は本当に面白いくらい明確にあります。

今後意識する部分として、質問=考えていることが具体的かどうか?ということを1つ意識されてみてください。具体的でない場合には、リサーチが足りないということです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應大学法学部卒業。
23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「売上アップ」「組織づくり」に携わる。
中小、ベンチャー企業、独立希望者が、 早く、強く、大きく成長できる
01クラウドシリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「自分の力で稼ぐ力を身につける本」
元LINE社長の森川亮氏推薦の「起業家のためのマーケティングバイブル」など著書6冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。