【PDCA振り返りシート付】経営者のための「振り返り」のポイント

ポイント
  1. 振り返り3つのフレームワークとは?
  2. 弊社おすすめの振り返りフレームワークとは?
  3. 弊社オリジナル「PDCA振り返りシート」をプレゼント!

目次 [非表示]

なぜ経営者には振り返りが必要なのか?

この記事は「振り返りって具体的に何をどうすればいいの?」
と疑問を持たれている方がお読みいただいていると思います。

今回は、振り返りのための効果的なフレームワークをお伝えしつつ、10年間で1万社の経営者のPDCAをサポートしてきた弊社おすすめの振り返りポイントをお伝えします。
さらに、記事末尾に弊社オリジナルの「PDCA振り返りシート」をご用意しておりますので、日々の振り返りのお供にぜひご利用ください。

まず、振り返りがなぜ必要なのか?についてですが、振り返りの目的は、PDCAのPlanの精度を高めてGOAL達成することです。
GOALが達成できない質の低い振り返りをしないように気をつけましょう。

そのためには、以下で解説するような振り返りのためのフレームワークを活用することが近道です。

振り返りのための3つのフレームワーク

PDCAサイクルを効果的に回すための有名な振り返りのフレームワークが3つあります。
それは、KPT、YWT、FDLです。
一つずつ解説します。

KPT

KPTはKeep、Problem、Tryの頭文字を取ったもので、一般的なPDCAサイクルに適しています。

K:Keep|良いこと。これからも継続すること。
P:Problem|悪いこと。問題点。
T:Try|挑戦すること。改善アクション。

YWT

YWTは、振り返りのために「日本能率協会コンサルティング」が提唱し日本で開発されたフレームワークです。
Y(やったこと)、W(わかったこと)、T(つぎにやること)の頭文字をとって名付けられました。
次にやることを明確に決める点で、やったこととわかったことが明確に活かせるという好循環を作り出せる点で良いです。
ただ、KPTのようなProblemにフォーカスしないので問題を見落とす危険性があると言えます。

Y:やったこと
W:わかったこと
T:つぎにやること

FDL

KPTではProblemばかり出てきてネガティブに進めがちになりますが、FDLではFun(楽しかったこと)やLearn(学んだこと)などをリストアップしていくので、チームでのプロジェクト最後の振り返りなどに適しています。
ただ、一方で問題点についてフォーカスが不足しがちになるので、別で議論する必要があるでしょう。

Fun:楽しかったこと
Done:完了したこと
Learn:学んだこと

弊社おすすめの振り返り項目

弊社では「マスターマーケティングプログラム」という売上アップのためのクラウドサービスを開発提供しておりますが、その機能の一つとして「日報作成機能」がございます。 「日報作成機能」では、主に以下の日報の記入内容で日々振り返りをしてもらっています。 上記3つのフレームワークも使えますが、こと起業家や経営者にとっては、以下の項目で振り返りをしていただければ漏れなくダブりなくで振り返りができるので、まず間違いないです。

実績入力

売上や件数などの実績を入力します。例えばその日に500万円売り上げることができたら、その数字を入力することで目標達成率が何%なのか反映されるようになっています。

今日の振り返り

その日1日の定性的な振り返りをしていただく箇所です。

うまくいったこと

その日1日の中で、うまくいったことを入力します。

うまくいかなかったこと

その日1日の中で、うまくいいかなかったことを入力します。

改善案

うまくいったことに対してどう強化していくか?うまくいかなかったことに対して、どう改善していくか?改善案を入力します。

ホウレンソウ事項

社内での報告・連絡・相談事項を入力します。

明日の予定

翌営業日の予定を書き出します。

作業・行動実績

その日1日、何に時間をどう使ったのかを詳細に記録します。

コメント

上司にあたる人物が日報に対してコメントをします。

経営者のためのPDCAノウハウを知り尽くした弊社オリジナルのPDCA振り返りシート

以上、弊社おすすめの振り返り項目についてお伝えします。
日報の書き方や、その他PDCAにおけるコツやポイントなどはかなりノウハウをストックしています。
特に日報の書き方についてこちらに詳細をまとめていますのでこちらの記事をお読みください。

弊社が提供している「マスターマーケティングプログラム」はクラウド上で上記を振り返り管理できます。
まずはアナログで試したいと言う方のために、簡易版としてPDFでシートをご用意しました。こちらからダウンロードしてください。

まとめ

今回は、経営者のための振り返りポイントをお伝えしましたがいかがでしたか?

01クラウドをお使いいただけますと、小さな会社や個人事業主の方が正しい目標設定、タスク設定をして、日々日報を作成してPDCAサイクルを最速で回していくことで最速最短で売上アップ、マーケティング強化を実現できます。

どのようにPDCAサイクルを回して成果を上げたのか?以下のユーザーインタビューが参考になりますのでぜひ併せてお読みください。
【ゼロイチで日経掲載!】マスターマーケティングプログラムユーザーインタビュー 田中一永様
日々の行動量に劇的な変化が!「マスターマーケティングプログラム」申し込み前とは別人のように

また、売上を上げるためにどのように考えて行動をしていったら良いのかを無料動画にまとめていますので、まずは是非ご覧ください。

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著者プロフィール

石川直樹

石川直樹

株式会社ウェイビー「01クラウド」責任者
フローコーチング代表

1987年生まれ、愛知県出身、愛知教育大学卒業。
教員免許を取得するも、学校ではなくビジネスの場で起業家をサポートしたいという思いが強くなり、2013年にコーチとして起業。
これまでコーチとして7年間、年間のべ500人以上の起業家のサポートを日々泥臭く行い、 圧倒的な売上アップに貢献。
小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド」の開発に関わる。

趣味は、ジャズギター、源泉かけ流し温泉、読書。