「PDCA意味ない」と思ったらPDCAを可視化する仕組みを作ろう
- 「PDCA意味ない」「PDCA遅い」と感じるのはPDCAを正しく理解実践できていないから
- PDCAサイクルの累積回転数が大事
- PDCAサイクルの累積回転数を上げるための仕組みを作りましょう
ネットブラウザ上では、「PDCA意味ない」「PDCA遅い」というキーワードが数多く検索されています。
近年は、PDCAに代わる新しいフレームワークについて書かれた本が書籍化されて話題を読んでいます。
PDCAは使えないのでしょうか?時代遅れなのでしょうか?
今回はこれらの疑問に、10年間で1万社以上の経営者のPDCAをサポートしている弊社としての見解を述べさせていただきます。
まず、「PDCA意味ない」と感じている人は私からすればPDCAサイクルを正確に実践できていない、と思います。
PDCAサイクルと一口で言っても、目標設定、結果指標設定、タスク設定/管理、タイムマネジメント、振り返り、改善策策定などそれぞれで本が1冊書けるくらいの膨大な量を扱うということになります。
ですので、これらのプロセスを素人が自己流でやろうとしてもうまくいかないことは目に見えています。
「PDCA意味ない」と思われるのであれば、まず弊社がお伝えしているPDCAサイクルのノウハウを学んでいただければと思います。
「PDCA遅い」と感じている方も多くいらっしゃいます。これは、そもそもPDCAの捉え方が間違えています。
「PDCA遅い」と感じている方でよくあるPDCA失敗事例としては、Planに時間をかけ過ぎている、というものがあります。
PDCAサイクルの中でPlan(計画)は最も重要で、Planの精度がPDCAの精度を決めると言っても過言ではないですが、だからと言って、Planに必要以上に時間をかけることはNGです。なぜなら、「考えても分からないことの方が多いから」です。
例えば、売上目標達成のためにPPC広告を打つとします。この際、広告のターゲットやコンセプト、クリエイティブの内容を考えることに必要以上に時間を使ったとしても、何が反応が取れるのか完全に予測できないですよね。予想外のデザイン、キャッチコピーが反応良かった、なんてことは普通にあり得るわけです。
だから、Planに時間をかけすぎるということはしないでください。悩んでも仕方のないこと位関してはササっと意思決定していただいて、PDCAサイクルを回していきましょう。
PDCAは累積回転数が重要です。PDCAサイクルの回転数をとにかく上げていけば、「PDCAサイクルって、成長が速い!」と感じていただけるでしょう。
PDCAサイクルの累積回転数を上げるためには、毎日日報を作成すること、社内or個人での振り返りmtgを最低でも週1~2回定例化して行っていただくことがお勧めです。
例えば弊社は、日報や定例mtgの他に、独自開発したクラウド上でPDCA管理できるシステムを自ら活用して、メンバー間で可視化しながらPDCAサイクルを回しています。
このように、PDCAサイクルの回転数を上げるためには、それをするための環境や仕組みを作ることが大切です。
組織が大きくなればなるほど、意思決定コストがかかり組織としてのPDCAサイクルのスピードは落ちるものです。
しかし、その中でもうまく仕組みを取り入れることでPDCAサイクルを効果的に行いスピードを上げていくことは可能です。
今回は、「PDCA意味ない」「PDCA遅い」と感じている方に読んでほしい、PDCAへの認識と環境作りに関してお伝えしました。
01クラウドをお使いいただけますと、小さな会社や個人事業主の方が正しい目標設定、タスク設定をして、日々日報を作成してPDCAサイクルを最速で回していくことで最速最短で売上アップ、マーケティング強化を実現できます。
どのようにPDCAサイクルを回して成果を上げたのか?以下のユーザーインタビューが参考になりますのでぜひ併せてお読みください。
■【ゼロイチで日経掲載!】01クラウドユーザーインタビュー 田中一永様
■日々の行動量に劇的な変化が!「01クラウド」申し込み前とは別人のように
また、売上を上げるためにどのように考えて行動をしていったら良いのかを無料動画にまとめていますので、まずは是非ご覧ください。