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【IT起業で失敗しない方法①】ホームページ制作会社で起業

ポイント
  1. ITで起業。ホームページ制作会社の業務・ビジネスモデル
  2. IT企業の仲間入り。ホームページ制作会社の設立を徹底解説
  3. ホームページ制作会社の売上と利益の仕組みを徹底解説

目次 [非表示]

ITで起業したい。ただITといっても幅広い。
そんな中もっともイメージがしやすく、ニーズも高いものが「ホームページ」の制作です。
このホームページ制作というビジネスで起業するにはどうすればいいのか。
また、どれくらい儲かるのか。そして向いている人。失敗しないためのやり方を公開します。

ITで起業。ホームページ制作会社の業務・ビジネスモデル

ホームページ制作会社の業務は会社によって多岐に渡ります。しかしながら主力事業は、
「会社やお店、サービスのホームページを作ること」
です。これがシンプルでもちろん奥が深いので様々な業種が乱立しています。

  • 1つのサイトを制作して、◯◯万円
  • 月々の保守料が◯◯◯◯◯円

といったビジネスモデルが一般的です。単価は仕様やレベルによって様々ではありますが、安いもので10万円から高ければ1000万円を超えるものがあります。月毎に得ることができる保守料は3000円から数十万円におよびます。

ホームページ制作会社の設立資金

項目 初期投資額(円)
設備備品 パソコン・ソフト一式 300,000
インターネット等工事費 50,000
備品等 50,000
開業費 ホームページ制作費 200,000
運転資金 50,000
合計 650,000

※事務所およびオフィス機器・会社設立費用は除く

ホームページ制作会社の売上と利益(損益シミュレーション)

  項目 初年度 2年目 3年目
売上 ホームページ制作 3,000,000 6,000,000 12,000,000
保守料・サーバー代等 1,000,000 2,400,000 3,600,000
売上合計 4,000,000 8,400,000 15,600,000
原価 デザイン料 1,000,000 2,000,000 4,000,000
コーディング料 500,000 1,000,000 2,000,000
売上総利益(粗利益) 2,500,000 5,400,000 9,600,000
経費 サーバー代 120,000 240,000 360,000
通信費 240,000 240,000 240,000
販売促進・広告費 600,000 1,200,000 2,000,000
その他 500,000 1,000,000 1,500,000
営業利益 1,040,000 2,720,000 5,500,000

※人件費は除く。上記シミュレーションはあくまで一例です。

ホームページ制作会社の業種格付けチェック

項目 ランク
安定性 C
成長性 B
収益性 B
実現性 A
競合性 B

※業種ごとにAからCの3段階で助っ人編集部の格付担当(元信用調査会社出身)のランキング

  • 安定性・・・起業してすぐ安定して収益を出すことができるか。中長期維持発展の指標。
  • 成長性・・・事業がスケール(拡大)しやすいか。短期発展可否の指標。
  • 収益性・・・利益率は高く設定しやすいか。差別化可能か。一人あたりの売上、利益など。
  • 実現性・・・起業・開業・独立のハードルは低いか(資格・資金・その他条件)
  • 競合性・・・市場としての需要に対し、同業他社は多いか。

考察は最後に記載。

IT企業の仲間入り。ホームページ制作会社の設立を徹底解説

スマートフォンの普及に伴いホームページやWEBサイトが誰にとっても身近なものになり、ホームページを作らずにビジネスをすることが非常に難しくなってきました。そこでホームページ制作会社やWEBサイトのコンサルティング会社に対するニーズが高まっています。

ホームページ制作会社をつくる上で必要な国家資格や法的な届出は特に必要ありません。
しかしながら、ホームページを制作することが仕事なので、それができなくてはなりません。大まかにホームページをつくる時に役割は大きく4つにわかれます。

  1. Webディレクター・・・お客さんのニーズを把握してWebサイトの仕様や提案を行い指示を出す人
  2. Webデザイナー・・・Webサイトのデザインを行う人です。イメージや目的に合ったデザインを考えます。
  3. Webエンジニア・・・デザイナーが作ったデザインをWeb上に表示されるようにコード(HTML、PHP)に起こす人です。別名「コーダー」とも言われます。
  4. サーバーエンジニア・・・サーバーサイドに強いエンジニアですが、簡単なホームページであればそこまで知識も不要であると思われます。

今回は特に自分がWEBサイトを作れるわけではないという、WEBディレクターになることを想定しています。WEBに関する幅広い知識が必要になってくるので、一定の勉強は必要でしょう。同業他社から独立するケースが多いとは思われますが、本やWEB上のメディアにも情報がたくさんあるので、必ずしも経験が必要とはいえないと思います。

あくまで創業当初はお客さんを獲得することが大切なので、営業力と提案力=発想力が必要であることは間違いありません。
もし仮に「WebデザイナーやWebプログラマーで頼める人がいない。」という方もクラウドソーシングサービス(=Web上で仕事を発注できるサービス)もありますので、そちらを使うことで解決可能です。

主なクラウドソーシングのサイトとして、
・ランサーズ http://www.lancers.jp/
・クラウドワークス https://crowdworks.jp/
があります。

設立資金の表ですが、見てもわかる通り、非常に安価で独立できることも特徴といえます。(記載よりも安くできる場合も多々あります。)
まず、パソコンですがハイスペックのものに越したことはありません。画面を見せるときにキレイだと食いつきが違うので、「Macbookpro」がオススメです。

そして、ソフトウェアとしてはOfficeもちろんですが、Adobe Illustrator、Adobe Photoshopは実装しておきたいところです。ホームページ制作ならPhotoshopが好ましいと思われます。

インターネット回線についても、最も通信速度が速いものを選んだほうが作業が効率的です。最初はコワーキングスペースや自宅を事務所にするケースも非常に有効だと思われます。外で使う回線について、通信速度が速いものを用意するのが好ましいでしょう。

バックアップデータをとることは必須です。信用を失わないためにも外付けハードディスクやクラウドサーバーへなどの契約はあった方が良いと思われます。

殆どイニシャルコストがかからない業種ですが、肝心なのは自社のホームページです。
ホームページ制作を生業にしているのにホームページがないわけにはいきませんので、ここはデザイナーやエンジニアに直接発注して、質の高いホームページを制作しましょう。

運転資金としては、キャッシュフローがいい業種とは言えませんので、持っているにこしたことはありませんが、デザイナーやエンジニアの外注費への支払いが自分への入金とおなじサイト(タイミング)で大丈夫であれば、多く必要はないと思われます。

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