フランチャイズ加盟店の本音!〜シンメトリー〜

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自分の将来を考えた時の選択肢の一つとして独立・開業があげられる。しかし、自分で1から事業を立ち上げるには様々なリスクがあり、なかなかその1歩を踏み出せない人も多いのではないだろうか。

そんな人への選択肢の一つとして、フランチャイズ制度がある。もちろん誰しもが成功を収められるわけではないが、1から事業を立ち上げるよりはリスクを減らすことが可能だ。東京台東区に店舗を構える小顔矯正専門店「シンメトリー上野」のオーナーである小野寺真実さんもフランチャイズに加盟し、店舗を経営しているひとり。

今回は、加盟店のオーナーに普段は聞けないフランチャイズ経営の裏側をお伺いした。

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ー まず始めにフランチャイズに加盟されたきっかけを教えてください。

もともと私は安定した会社でOLをやっていたんです。でも、ふと私は60歳を過ぎたときになにをやっているのだろうと考えた時に、定年して今の仕事を辞めた自分がどう過ごしているのか想像できなかったんです。

そこで、手に職をつけるというか、今から何かを始めておけば、定年後もそれを仕事にできるのでは無いかと考えたんです。それで始めたのがタイ古式マッサージです。5年かけて資格も取得しました。

でもマッサージって、本当に施術者の体に負担がかかるんですよね…
本気で2時間施術すると本当に疲れてしまうんです。相手が身体の大きい人だったりすると特に大変で…。

正直、60歳を過ぎてからこれをやって行くのはきついなと思いました。

ー 確かに…体力勝負ですもんね。

そんな時にシンメトリーに出会ったんです。

最初は普通の小顔マッサージだと思っていて、クーポンを利用してお店に行ったんですよ。そしたら全然大掛かりな施術をしていないのに、驚くほど変化を感じることができたんです。あそこまでの変化は本当に感動しましたね。それでその日の夜にメールをしたんです。

ー その日のうちにですか?ものすごいスピードですね!

でもそのメールは、不具合かなにかで届いてなかったみたいなんですけど…(笑)

最初にお店にいった時に、この施術は筋細胞のサイクルを利用しているので、三か月で変わっていくよとお話をされたんですよ。じゃあ、まずは自分の体で試してみようと思って、継続して通うことを決めました。

結局、本部と連絡がとれたのはけっこう時間が経ってからでしたね。

ー 本部に声が届いてからはもう、すぐお店を持たれたんですか?

対応はすぐにしてもらえたんですけど、院長(株式会社シンメトリー細工代表)が今ほどそんなにしょっちゅう東京に出てきてなかったので、実際にお会いしたのはそれから2ヶ月後ぐらいだったと思います。

私もそんなに急いでいるわけではなかったのと、フランチャイズっていうのがどういうものかもしっかり分かっていなかったから、まずお話をしたいってことでお会いしました。お話を聞いてみて、予算的にも問題ないと思い、具体的な話をお聞きしました。院長と話していると自分がオーナーとして働いているイメージが明確に想像ができたんです。

その頃は、一人で会社の経理を任されていたので、引き継ぐのに1年くらいかなと漠然と思ってたんですけど、院長に半年で辞めてこいと言われたんです。

ー 早いですね!

そういうのは、ぱっと決断してやんないとダメだと院長に言われて。その時は「なんだ、この勢いのあるジジイ」と思いましたね(笑)結局、その時はちょっと考えさせてくださいって言って、帰りました。

それで、やっぱりやりたかったので、会社の社長に話したんですけど、最初は「困る」と言われました。でもなんとか3か月で引継ぎをちゃんとやって、自分の思いを伝えたら、そんなにやりたいんだったら頑張れと言っていただけました。

その社長とはいまだに連絡を取り合っていて、ずっと応援してくださっています。院長もそうですが、その社長も私の目標となっています。

勤めていた会社をやめてから開業に至るまで

ー 前職を辞められてからは、どれくらいのペースで開業まで進んでいったんですか?

加盟を決めてから7カ月後にはオープンしていましたね。会社を半年で辞めて、その1か月後にオープンしていました。

ー 結構なスピードですね!会社に所属しながら準備を進めたんですか?

そうですね。働きながら準備をしていました。

まずはお店を出す場所を探すために、今の店舗の周辺を毎日、仕事終わったあと、歩き回ったり、不動産屋を巡ったりしました。場所を見つけるのに1カ月半くらいかかりましたね。そこからは早かったですね。うちの場合はそこまでしっかりした内装も必要ないし、工事といってもそんなにかからないですし。

ー 実際に開業してみてどうでしたか?最初からうまく軌道に乗りました?

思ってたより大変でしたね(笑)フランチャイズってことでもともと知名度もあるし、集客は問題なかったんです。ただ、私が入った当時はまだフランチャイズの体制が整ってなかったので、そこが大変でしたね。

ー 具体的にいうと、何が一番大変でしたか。

うちの場合は基本的に回数券をご購入いただいて施術を行うことが多いんですけど、そこまでのステップがうまくいかなかったりっていうのはありました。今は、本部がしっかり研修をしてくれいるので問題ないのですが、当時は、ただマニュアルを渡されて、この通りにやってくださいというやり方だったので、全然うまくいかなくって…。

オープンして2ヶ月くらいは赤字でしたね。でも、3ヶ月目にとんとんになって、4ヶ月目には黒字になりました。

今考えると、最初に来ていただいたお客様にうちの良さを全然伝えられていなかったんですよね。私は結構、立場が上の人にも意見を言ってしまうので(笑)「このままは良くないですよ!」って本部に伝えました。私は自分でなんとか頑張りましたけど、これから加盟する人が私みたいに苦労しちゃいけないなって思ってたので。

ー すごい!そういう意見って通るんですか?

はい。こういうところを直して欲しいとか、こういうのやって欲しいっていうのをちゃんと伝えると、うちの本部はそういう意見に耳傾けてくれるんですよ。

ー 加盟店と本部が一緒になってフランチャイズの仕組みを作っていけるんですね!

しかも私、結構言い方きついんですけど(笑)それでもちゃんと理解してくれて、そうだなと思うことはすぐ取り入れてくれますね。

まだまだ改善の余地はいっぱいあるんですけど、本部から「これはどう思う?」って今は聞いてくださるので、私も現場で感じたことだったりとか、困っていることを伝えて、自分の店舗だけでなく、シンメトリー全体が良くなるように協力しようと思っています。

本部と加盟店ってどちらが偉いとかっていう力関係じゃないと思うんですよね。

院長がよく「仲間」っておっしゃるんですけど、ただ数字として店舗が増えるのではなく「仲間」が増えて行くといいなと思っています。当たり前だけど私たちも協力していかなければ、広がっていかないかなって思ってます。

私はシンメトリーの技術が好きで絶対に皆さん受けた方がいいと思っているので、そのためにも同じ志を持つ仲間づくりは重要だと思っています。

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