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会社価値を社員に理解させる最も効果的な仕組みとは

ポイント
  1. 会社の価値を見える化するとは?
  2. 会社の価値を社員に理解させるためにお客さんの声を使う
  3. お客さんの声を定期的に集める仕組みをつくる

目次 [非表示]

会社がお客さんに対して提供している価値を社員に理解させることは、
最も重要なことと言って過言でありません。しかしながら会社価値というのは見えにくく、
会社がそう主観的に、一方的に思っているということだけでは足りないのです。

そこで本当の意味での会社の価値を社員に理解させるためにどうしたらいいのか?
またそのための仕組みづくりはどのようにしたらいいのか? ご説明します。

会社の価値は言語化されにくく忘れられがち

自分の会社の価値をしっかりと言語化する必要があります。
経営理念、価値観、行動指針、目標、仕事の仕方などのルール、やり方など徹底的に見える化、言語化する対象はあります。これらはもちろん大切なのですが、抜け漏れがちになり、でもとても重要な要素があります。それが会社の価値なのです。

会社価値はお客さんに選ばれている理由そのもの

会社の価値というのは、会社がお客さんに選ばれている理由といってもよいと思います。

なぜお客さんに選んでもらっているのか、商品、サービスを世の中に無限にあるわけですが、貴方の会社、貴方の商品、サービスがよいと言ってくださるお客さんがずっといると思います。そのようなお客さんはなぜ貴方の会社、貴方の商品、サービスを選ぶのでしょうか?

この会社の価値ということも必ず言語化する必要があります。

価値の言語化というのは、経営理念を体現するべく、商品、サービスがあり、それがしっかりとお客さんに伝わっているのか?ということでもあります。

お客さんの声が会社価値の理解に最も効果的

その意味では、会社の価値の言語化というのは、お客さんに何て言われているのか、
お客さんとのやりとりなどの中での象徴的なエピソードなどを集めるということが効果的だったりします。

弊社の場合、定期的にお客さんにインタビューをお願いさせていただいております。

弊社商品を使いはじめていただいて会社がどのように変わったか、どのような課題があって、どういう経過で、現在どうなったのか、自社商品の価値は何か、自社商品を一言で言うとなど、設問を決めて、お話を聞かせていただいています。

例えば、下記のようなイメージです。

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実際に商品、サービスを使ってくださっているお客さんからの声を集めることによって、
会社の価値ということを社員にも、他のお客さんにも届けることができるようになります。

お客さんの声を徹底的に収集し、まとめて社内で簡単に見れるようにしておいたり、
社内の勉強会などで定期的に確認しあうなど仕組みにできるととてもよいです。

弊社ではお客さんインタビューを主としつつも、その他に、お客さんとのやりとりの中で何気なくいただいたメッセージの中で、これは会社価値だなということをキャプチャーに取っておいたり、商品、サービスを使ってくださっているお客さんの属性をしっかりとまとめて、わかりやすい数字変化などのグラフをつくって、どのような客観的な変化を、どのくらいの数のお客さんにもたらしているのか?など社内でわかるようにしています。

社長自身は会社価値を日々感じている

なぜ、これほどまでに会社価値を見える化、言語化しようと思っているかというと、
社長自身は最前線で商品、サービスを提供してきており、自然とお客さんから様々な声を聞いてきています。そのため、自社の商品、サービスの価値ということをとても感じています。

お客さんから直接言われる嬉しい言葉ほど、もっと頑張ろうという気持ちになることはありません。社長はこの体験を社内で最もしているのです。だから、誰よりももっと頑張ろうとなりますし、もっともっと、お客さんの期待に応えようと前に進む推進力を得ているのです。そして、社長はお客さんの反応を見ながら、PDCAサイクルを回しということを当事者としてずっとやって、会社の価値を研ぎ澄ましているわけです。

しかし、社長以下の社員というのは、仕組みがない場合には特にですが、社長ほどに商品、サービスの提供をうまくできなかったり、できたとしても数や経験が全然社長ほどありませんので、お客さんから声を聞くことなども少なくなりがちです。

社員は、商品、サービスの内容はもちろんわかっていて、会社としてどういうことを実現したい商品、サービスなのかもわかっているのですが、これらはあくまでも会社目線の話です。

会社の価値ということを実際にお客さんから客観的に聞くことほど、
会社価値を実感できるものはないわけです。

定期的にお客さん声を集める仕組みをつくる

そこで会社としては、お客さんの声を様々な形で定期的に集める仕組みをつくるべきです。お客さんの声というのは最強のマーケティングの材料にもなります。

多くの会社では、マーケティングの材料としてお客さんの声を思いついたときに集めるくらいしかやらないと思います。

しかし、お客さんの声というのは、マーケティングの材料というのはもちろんなのですが、社員に対して会社の価値を理解してもらえる最も効果的な材料にもなるのです。

また、お客さんの声は定期的に集めることを仕組み化するべきです。

理由としては2つあります。

商品、サービスの強さを確認できる

お客さんの声をいただける場合というのは、お客さんが商品、サービスに満足をしているので協力してもらえるわけです。お客さんが商品、サービスに満足をしていなければ、商品、サービスについての価値を教えてくださいとお願いをしても、答えてはくれません。つまり、お客さんに商品、サービスの価値を教えてください=お客さんの声を聞くことができるというのは、お客さんの満足度があるからということで、商品、サービスの強さを確認できるということなのです。

また、もしもお客さんにお願いしても、なかなか協力してくださる人がいない場合には、これは商品、サービスへの満足度が低いということだと思ってください。それはそれで商品、サービスを見直すことができます。このように、定期的にお客さんの声を集めることを通じて、商品、サービスを改善していくことに間違いなく繋がっていくのです。

会社全体、社員の自己肯定感が上がる

お客さんからの声を聞いたり、見たりすることによって、間違いなく、自社の商品、サービスの価値を再認識することができます。 また、単純にお客さんから嬉しいことを言っていただけると、自信になりますし、もっと頑張ろうということで、会社や商品、サービスに対しての肯定感が上がることに繋がります。

会社の価値を理解することで、日々の実践、目指すことがきれいになります。
会社としては、お客さんの声をうまく活用することで、会社価値を社員に理解、浸透させる仕組みを是非つくりましょう。マーケティングにおいても大変良い効果を生みます。

会社価値を社員に理解させる仕組み

会社価値を社員に理解させる仕組みをつくることは、
そもそもの経営理念、経営計画の実現のために不可欠になります。

経営理念を具体的にしたものが商品、サービスとなります。
その商品、サービスを使っているお客さんは何を価値として感じてくださっているのか、
会社としては何を価値として感じていただきたいのか。
その価値を全社員がしっかりと理解しているのか。

正に会社経営にとってとても重要なポイントになるわけです。

弊社の01組織クラウドをお使いいただけますと、経営理念を実現する商品、サービスづくり、また会社価値を社員に理解させる仕組みをつくることができます。

まずは、社長がいなくても回る強い組織、仕組みの作り方について無料の動画をご用意していますので、是非合わせてご覧ください。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。