経営者必見!PDCAの「P」の精度を高めるために必要な2つのこととは

ポイント
  1. PLAN(計画)を立てるのは誰でもできる。その「精度」が重要である
  2. PLAN(計画)の精度を高めるには「成功事例の学習」と「成功手法の学習」が重要
  3. これらのプロセスをうまく言い表した「STPD」とは?

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あなたは、以下のことに悩んでいませんか?
「PDCAサイクルの回し方、やり方がよく分からない…」
「PDCAサイクルのPLANの立て方がよく分からない…」
「PDCAサイクルのPLANが重要であることは分かるがPLANの精度が低い…」

PDCAサイクルのクオリティはほぼPLAN(計画)の精度で決まってしまい、
この精度が低いと、得られる成果も微妙なものになってしまいます。
これではせっかくの時間やお金、労力が無駄になってしまいます。

ですので今回は、PLAN(計画)の精度を高めるために必要な2つのことについてお伝えします。
ぜひPLAN(計画)を決めていただく前に、これらのことを意識して取り組まれてください。
そうすればPLAN(計画)の精度が劇的に向上して最短で最大最高の成果が得られるようになりますよ!

PLAN(計画)の精度の高め方

成功事例の学習をする

「PDCAサイクルを回しましょう」とよく言われるので、まずPLAN(計画)を決めることは誰でもできます。
しかし、その精度が重要です。
PLAN(計画)の精度を高めるために必要な2つのこととは、「成功事例の学習」と「成功手法の学習」です。
なぜなら、PLAN(計画)の前段階でこれらを行わないと、主観的で曖昧なPLAN(計画)となってしまって、DO(実行)が無駄な動きになってしまい、成果に結びつかないからです。

例えば、ビジネスで新規集客の戦略として「サイト集客しよう」と決めたとします。
その際、「とりあえず月に30本ブログを書こう」と安易に決めてしまっている方が多くいらっしゃいます。

これでは大抵うまく行きません。
それは、「成功事例の学習」をしていないからです。
「成功事例の学習」とは、既にサイト集客が成功している同業他社を探して、そのサイトはどんなコンセプトで、どんなキーワードやカテゴリでどんな記事で構成されているのかを徹底的に洗い出す必要があります。
うまく行っている競合=ベンチマークと弊社は言っていますが、どんなビジネスでも、このベンチマークが決まっていれば、そのベンチマークが客観的な基準となります。ベンチマークを超える商品サービスを作り、ベンチマークを超えるマーケティング戦略を客観的に考えれば良いだけです。「後出しジャンケン」をするようなものです。
「後出しジャンケン」で負ける人はいないですよね。ベンチマークを超える提案や動きができれば、絶対に売れないことはないわけです。
これが、「成功事例の学習」です。PLAN(計画)の前に必ず行いましょう。

成功手法の学習をする

次に、「成功手法の学習」について解説します。 分かりやすく上記の例を借りるとすれば、成功手法の学習とは、「サイト集客」をするために、SEOやコンテンツマーケティングのノウハウ(=成功手法)そのものについて学習するということです。
ビジネスでうまくいかない人は、ほぼこのプロセスが抜けてしまっています。

例えば、SEOなど学習が不足していると、適当にキーワードを決めて記事を量産すればアクセスが集まるという思考で、サイト集客に取り組んでしまう方が多くいらっしゃいます。
これでは思うように結果は出ません。
せっかく毎日毎日記事を作成していって、6ヶ月も1年も経った後で、「全然結果が出ていなかった」となるのは怖過ぎませんか?

私もこうやって記事を書いているので、SEOやコンテンツマーケティングについては学習し続けています。
以前も別の媒体でブログをやっていたことがあるのですが、SEOなど知識がないままやっていましたのでまったく成果が上がらなかったですね。。
特にSEOなど最新のマーケティングノウハウは、アルゴリズムの変化などで随時変わってきます。
なので、成功手法の学習はし続けていかなければならないものですね。

これらのプロセスをうまく言い表している「STPD」とは

これらのプロセスを「STPD」というフレームワークで言い表すこともできます。
「STPD」とは、SEE(事実を見る)、THINK(よく考える)、PLAN(計画する)、DO(実行する)の一連の流れを示したフレームワークです。

つまり、PLAN(計画する)の前に、事実を客観的に情報収集して(SEE)、分析して課題についてよく考える(THINK)ということですね。

このように、PLAN(計画)は事前に情報収集して、「これをやれば目標達成できるよね」と誰が見ても目標達成できることがわかるくらい客観性をもった戦略、行動計画を作ることが重要です。
ですので、PLAN(計画)の精度に自信がない場合は、成功事例の学習、成功手法の学習をしっかりと行ってから精度の高いPLAN(計画)を作りましょう!

上記で紹介した「STPD」については、こちらの書籍の巻末で詳しく解説されていますので併せてご参考ください。
出典:古森 重隆著『魂の経営』

まとめ

以上、今回はPLAN(計画)を立てる前にやるべき2つのことについてお伝えしました。
PLAN(計画)を立てる前には必ず「成功事例の学習」と「成功手法の学習」を欠かさず行いましょう。
こうすることで、PLAN(計画)の精度が高まりますので、最短で最高の成果を手にすることができるようになります。

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【ゼロイチで日経掲載!】01クラウドユーザーインタビュー 田中一永様
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著者プロフィール

石川直樹

石川直樹

株式会社ウェイビー「01クラウド」責任者
フローコーチング代表

1987年生まれ、愛知県出身、愛知教育大学卒業。
教員免許を取得するも、学校ではなくビジネスの場で起業家をサポートしたいという思いが強くなり、2013年にコーチとして起業。
これまでコーチとして7年間、年間のべ500人以上の起業家のサポートを日々泥臭く行い、 圧倒的な売上アップに貢献。
小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド」の開発に関わる。

趣味は、ジャズギター、源泉かけ流し温泉、読書。