起業家の考える会社の在り方

ポイント
  1. 自分のやりたい事、社会が求めている事に対して常に貢献し続ける
  2. 常に覚悟を持ちながら仕事をし続ける事
  3. 人間関係を強固にする事

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自己紹介

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皆さんおはようございます。本日はよろしくお願いします。このパネルディスカッションは、モデレーターを私がやらせていただきます。このTERACOYAを主催しているウェイビーの伊藤と申しますのでどうぞよろしくお願いいたします。それではまずは自己紹介を愛宕さんからお願いしても大丈夫ですか?よろしくお願いします。

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みなさんおはようございます。コデアル株式会社の愛宕と申します。僕たちの会社は、一言で言うと「テクノロジーで世界はもっと素敵にできる」というビジョンをもとに、テクノロジーで世界をもっと素敵にしたいと思っているエンジニアの方たちに使っていただくようなサービスを作っている会社になります。今日は僭越ながら自分が創業した時の話や、そのときの苦労をお話しできればなと思います。よろしくお願いします。

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おはようございます。イロドリ株式会社の南平と申します。弊社は不動産会社でして、
不動産というと皆さんの想像しているマンションを買ったり借りたりするということなんですが、
その買うもの借りるもの付加価値をどういう風に上げていければいいのかなということにチャレンジしています。
これだけでは分からないですね。ではゆっくり話していきますので今日はよろしくお願いします。

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おはようございます。GEEKS株式会社の大溝と申します。弊社は、テクノロジーを使って既存の事業や組織のモデルを変革するということを目指しています。現在はテクノロジーによる所有の最適化を目指しておりまして、手前の事業でいいますと、中古品の通販型買取販売事業を展開しています。例えば、自宅にあるいらないものであったりとか、引っ越しの際にでるいろんなものを、ダンボールに入れて着払で送付するだけで簡単に買取が出来るというサービスを提供しています。私はこれまで会社に就職したことがなく、会社も10期目に入っておりますので、社会で生き残る方法ぐらいはお話できるかなと思いって本日参りました。よろしくお願いいたします。

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こんにちは。株式会社TearsSwitchの米田と申します。弊社は、ウェブのコンサルティングの事業をしています。基本的には営業をせずに紹介案件だけで成り立つようにしていると、成果を上げればお客様の売り上げが上がりますのでこの売り上げから広報費が増えたぶん、そこを新たに我々にいただいて、成果を上げればほかの社長に紹介していただけるということで紹介案件だけでウェブ事業をやっているというのが1点。
もう1点は、チャンバラをやってますね。チャンバラでこの命を落とすと負けという、ただ単純にこれだけなんですけどこれを100対100とか200対200とかでチャンバラ合戦をすると、例えばやったところで言うと、大阪城でやったことありますし、姫路城でやったこともありますし、島根県の松江城でやったりして、そん時は鷹の爪。アニメで有名になった鷹の爪~とかいうところとコラボしてやったりとかいうことをやってます。このチャンバラがお金になるのかどうかというようなところも含めて今日はちょっとお話しできればなと思いますのでよろしくお願いします。

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ありがとうございます。このパネルディスカッションがですね、今日いろんなパネルディスカッションがある中で特徴的なところで言うと比較的若い社長を集めています。みなさん20代の時から基本的にビジネスやっている社長たちなので、みなさんたちに近いお話ができるんじゃないかなと思っています。
一番最初にちょっとご質問をスタートしたいんですが、起業までの経緯だったりだとか、今やっているビジネスと実際最初に立ち上げたビジネスは違うと思うんですね。やろうと思ったビジネスとか。そのあたりのお話っていうのをちょっとしていただきたいと思うので。どなたからでも構いません。お願いします。

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はい。じゃあお話しさせていただきます。

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大溝さんはちなみに31歳で、もう大学3年か4年の時にベンチャー企業を立ち上げています。なので、会社としてはもう10期目に入っているのでかなり社長としてもベテランの社長さんです。

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起業の経緯なんですけども、一言でいうと生きるためみたいなことになっちゃうんですよね。
ぶっちゃけこの世の中生きにくくないですかって話なんですよ。僕は、ずっと生きにくくて大学ぐらいまでは普通に王道といわれる道を歩いてきたんですけども、このままだと社会に殺されるなという風に思いました。
何かって言えば、昔から世の中というか大勢が信じている正しいことをやってたらなんか正しい、みたいなことに違和感をずっと感じてました。それって自分にとっておもしろくないことだよね、と。中学の頃からインターネットとかそういう前提を変えるような新しいテクノロジーが出てきて、これで世の中変わるだろうなと思ったんですけども全然変わらなくて。そのまま就職したら社会に殺されるなと思って。
じゃあ自分で世の中を変える側になるしかないなと思って会社を作ったというわけです。

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大学に入った時からそういうお考え持っていらっしゃったのですか?

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特に大学に入ったら就職が見えてくるじゃないですか。そうするとある程度人生が見えるじゃないですか。じゃあどう生きてどう死ぬかも見えちゃうじゃないですか。
それが自分がどう生きたいかありきではなくて、他人に依存してるものだったら全然面白くないよねっていうのがベースですね。

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なるほど。実際就職するにせよ、就職しないにせよいろんな選択肢が一応あると思うんですね。いきなりそれで大溝さんは起業されようと思われたんですか?

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そうですね。社会っていうのは自分の足で立って生きていく力を持っていないと、何かに依存せずには生きていけないと思うんですね。それは面白くないよねと。だから自分の人生を、自分が生きたいようにデザインしていくためには、起業することでそれが実現出来る組織をつくらないといけないなと考えたわけです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。

愛宕 翔太

愛宕 翔太

コデアル株式会社代表取締役社長 全国高校囲碁選手権大会 全国大会出場 大学3年の夏から旧東京大学産学連携のデータマイニング企業「リッテル」(現在は株式会社ネクストに譲渡)にジョイン。東京大学経済学部経済学科卒業。大学では新宅純二郎先生の下、MOT (技術経営) を学ぶ。卒業後、買収先の株式会社ネクスト リッテル研究所に入社。 新卒2年目で株式会社ネクスト新規事業部門にて、新規Webサービス「メンターズnet」を企画・実装(現在はサービス提供終了)。2012年にコデアル株式会社立ち上げ。コデアル株式会社代表取締役社長に就任。

米田 真介

米田 真介

1984年、大阪城下に生まれ落ち大阪で育った次男坊。広告制作会社にてCSR報告書制作や企業広報物、新卒採用に従事。ヒッチハイクで47都道府県制覇した後、株式会社TearsSwitch代表として「現実(リアル)と仮想(バーチャル)」を融合させるため、web事業とチャンバラ事業を展開。NPO法人ゼロワン理事長。全国でチャンバラ合戦してます。

南平 智宏

南平 智宏

高校卒業後、日本各地をギター片手に放浪。ある時「捨てるもんないから儲かるんやー。」と偶然呑み屋で会ったうどん屋のおっちゃんに感化され弟子入り。半年後「立喰うどん兵衛」開業。支店出店の為、不動産屋に情報提供を依頼するが相手にされず、なにクソ根性で某不動産屋に勤務。なんとなく、ひらめきのまま2014年イロドリ株式会社開業。街のニッチな情報メディア「ハイカラ不動産」運営や、完全事務所住居「東雲コペンシル」の企画、運営など、カタチに囚われない経営を楽しみながら日本各地を携帯片手に放浪中。

大溝 俊充

大溝 俊充

1984年京都府生まれ。GEEKS株式会社代表取締役。京都大学在学時の2006年にインターネットをはじめとする新しいテクノロジーを前提とした組織と事業モデルを創出することを目的として起業。2009年より所有の最適化を目指してリユース事業に参入。通販型の買取販売モデルをシステムからマーケティングまで自社で構築し、ネット型総合リユース事業者として5年で関西最大規模まで成長。