今更聞けない!けど知りたい!フランチャイズの仕組みと現状

ポイント
  1. そもそもフランチャイズとは何か?を知る
  2. フランチャイズを出しているのはどんな業種がある?
  3. フランチャイズのメリット、デメリットを知ろう
  4. フランチャイズ契約はロイヤリティと契約プランに気をつけよう

目次 [非表示]

4.フランチャイズのメリットとは

自分だけでお店を開業せずにフランチャイズ契約を結ぶメリットとは一体何でしょうか。ここでは二つに絞って説明したいと思います。
 
一つ目は親会社の持つ「ブランド力」です。この「ブランド力」は集客力と言い換えることもできます。新たにお店を開業した際真っ先に店主が頭を悩ませるのがいかにお客さんを集めるかなのです。新聞やCM、地域情報誌やホットペッパー、食べログなどの広告媒体に申し込み、周辺住民の郵便受けにポスティングを行うなど、お店の知名度を上げ人々の興味関心を引いて売り上げを出す努力が必要になります。この知名度を上げる作業を軽減してくれるフランチャイズのシステムは大きなメリットと言えます。
 
二つ目はノウハウの有無です。基本的に飲食店、コンビニ、小売、教育他どんな分野であってもフランチャイズを始める人はその60%ほどが異業種からの転向と言われています。そもそも同じ業界で働いていたとしても従業員という立場とオーナーという立場では業務内容もプレッシャーも蓄えるべき知識も違うのでほぼ100%の人が起業に関するノウハウを持っていないことになります。小さいとは言えない額の自己資金を投資して開業するのですから、開業前から、契約を結んでいる間中様々な観点で開業・営業・経営のノウハウを提供してくれる親企業はとても心強い存在なのです。 

5.フランチャイズのデメリットとは

さて、では逆にフランチャイズにおけるデメリットは何があるのでしょうか。

真っ先に浮かぶのはロイヤリティーだと思います。特にコンビニ業界では平均して売り上げの半分ほどがロイヤリティーとして持っていかれてしまうのでより多くの年収を稼ぎたいと考えているオーナーには納得のいかない部分が出てくるかもしれません。これはフランチャイズに頼らず個人で独立起業した場合には一切生じない費用なので最大のデメリットと言えるでしょう。
 
二つ目は本部(親企業)との関係です。先ほどメリットとして挙げた本部の存在ですが親企業も事業から利益をしぼり出す必要があり、それはあくまでも親企業単位での話のため時にはフランチャイズ加盟店の立場からすると理不尽な指導やアドバイスが行われる可能性があります。そもそも従業員という立場から抜け出し、一国一城の主として自由に采配を振りたいタイプのオーナーにとっては目の上のタンコブ、とても煩わしい存在に感じることがあるでしょう。
 
これら大小さまざまなメリット・デメリットの両方を加味してフランチャイズへの加盟を考えていく必要があります。

6.フランチャイズ契約のポイント

では実際にフランチャイズへ加盟すると仮定して、契約を結ぶ際どのようなポイントに気を付けたらよいのか、コンビニを例に2点ご紹介いたします。
 
一つ目はロイヤリティーがどのような仕組みになっているかという点です。特にコンビニにおいてはそのパーセンテージが高く自身の年収に多大な影響を与えますし、ロイヤリティーと銘打っていない他の費用についても月額いくらかかるのか、自分の経営していくイメージに基づいて計算してみる必要があります。
 
二つ目の契約プランも、ロイヤリティーに絡むポイントです。基本的にお店を出すための土地や建物を所持しているオーナー希望者というのはまれですが、コンビニのフランチャイズ契約にはおおむね「1.土地建物を本社が用意する」「2.土地建物はオーナーが用意する」という2パターンに分かれています。それぞれのパターンで名義や固定資産税の支払い義務がどのようになっているのか、さらに自分の契約するパターンでのロイヤリティー他必要経費がどのような設定となっているのか、十二分に確認してください。

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7.まとめと小話 ~オリエンタルランド夢の国のフランチャイズ~

フランチャイズについての仕組みと現状、そして加盟契約をする上でのポイントを説明いたしました。
世の中には本当に数多くのフランチャイズ店舗が存在しますが、その中でも多くの人にとって意外に思われそうなのは世界各国にテーマパークを持つディズニーでしょう。世界中すべてのディズニーランドにおいて、フランチャイズとして経営が行われているのは実は東京ディズニーランドの1か所のみなのです。もともと日本への進出に乗り気でなかったディズニーは多額の資金を出して開業するのを渋っていたそうです。そこで名乗りを挙げたのが現在のオリエンタルランド。今や日本において、オリエンタルランドといえばディズニーを連想させるまでになりました。
入場料、お土産の売上とそれぞれ別のパーセンテージでロイヤリティーが決められましたがお土産の売上の方が入場料に比べて低い契約だったそうです。実際に東京ディズニーランドが運営され始めるとディズニーの予想に反してお土産文化の根付いている日本でのお土産の売上が非常に高く、またディズニーランドとしての運営も成功し、ディズニーは「東京ディズニーランドをフランチャイズにしたことは最大の失敗だった」と示したほどです。
世界規模の企業ですら予想できなかった成功を収める事のあるフランチャイズで、ぜひあなたも成功を勝ち取ってください。

 

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