奥田和広
株式会社タバネル 代表取締役

4倍で成長する組織の作り方〜【第5回】 チーム効力感とは?チームに自信を付けるための4つの秘訣

ポイント(この記事は3分で読み終わります)
  1. 新たなチャレンジのために必要な自信とは
  2. チームとして必要な自信とは?
  3. チームの自信を高めるには?

OKR(Objectives and Key Results)は、Google、facebook、Twitter、Airbnb、そして、日本でもメルカリ、サンサンなど、多くの成長企業で採用されている目標管理の手法です。成長企業で力を発揮している個人、チームは新しいチャレンジにも自信をもって挑むことができるのはなぜなのでしょうか。

新たなチャレンジのために必要な自信とは

まず、個人の自信について考えていきましょう。

過去に実績があったこと、成功したことに対して自信を持つことはよくあります。そこから一歩進んで、新たなチャレンジや課題など、まだ経験したことのないものに挑む際にも自信をも持っていることがあります。

これを「自己効力感」と言います。

自己効力感とは、課題や目標に対して自分は達成できると思う自信感、有能感のことです。これから起こる未来に対して、「自分はできる!」と成功への自信感を持つことが自己効力感と言い換えることもできます。

高い自己効力感はまだ見ぬ未来に対して抱くもののため、ある意味「思い込み」とも言えます。しかしながら、自己効力感があることは、実際にはポジティブにはたらくことが多いのです。自己効力感が高い人は低い人よりも、同じ条件での目標の達成率が高いという実験結果もあります。

同時に、自己効力感の高い人は、より高い目標、課題を設定する傾向にあることがわかっています。

チームとして必要な自信とは?

個人の自己効力感がチャレンジには有効と説明しましたが、チーム、組織でも同様に自信が必要で、「チーム効力感」といいます。

チーム効力感とは、チーム全体でこれからチャレンジする課題や目標に達成できる、成功できるという自信感のことです。そしてそのためにはチームメンバーそれぞれの自己効力感が相互に作用しあっている状況が必要です。

高いチーム効力感で、目的達成や課題解決にチームとして取り組むことができるようになります。そして、自信をもって挑むことから、失敗を過度に恐れることなく高い目標を目指して取り組んだり、使命感をもって挑む傾向も高まります。

チーム効力感の高いチームは、チームのメンバーの個人能力を足し合わせる以上の能力を発揮できるようになる、つまりチームの力を最大化できることで、業績やチャレンジの成功率が高まります。

チームの自信を高めるには?

チーム効力感を

残り1249文字

続きを読むには会員登録(無料)が必要です。
入力は↓の3つだけ!30秒で登録完了!

会員登録がお済みの方はこちらからログイン

メールアドレスでの会員登録

利用規約

SNSからの簡単会員登録

Facebookログイン
Twitterログイン

類似記事

関連記事

著者プロフィール

奥田和広

奥田和広

株式会社タバネル 代表取締役

株式会社タバネル 代表取締役 1975年生まれ。1998年一橋大学商学部卒業。 幼少期より父がアパレル卸業を経営していたため、大学卒業後は勉強のために上場アパレル企業の株式会社ワールド、銀行系コンサルティングの株式UFJ総合研究所を経験。父の会社に戻り、1からアクセサリー事業を開始。8年で40店舗170人を超える規模にまで成長させるが、既存アパレル卸業の苦戦、アクセサリー事業の無理な成長で低迷し、東日本大震災後に倒産。その後、株式会社ピアスにて百貨店化粧品ブランドのマーケティング責任者、美容サービスの新規事業責任者を経て、組織マネジメントのコンサルティング企業株式会社識学にて、コンサルティングおよび育成、メニュー開発を担当。Googleなどで使用されている目標管理手法OKRを用いた組織強化のコンサルティングとソフトウエア販売を行うため、タバネルを創業。