ボトルネックって何?~仕事やビジネスで起きる様々なボトルネック~

ポイント
  1. ボトルネックとは一体何?
  2. ビジネスにおけるボトルネック
  3. ジムニーで考えるボトルネックとリスクヘッジ

目次 [非表示]

ジムニーの例で考えるボトルネック

有名な例でお話しておきたいのが、車メーカーである、スズキのジムニーの例です。

ご存知の方も多いと思うのですが、スズキが出したジムニーという車は、大変人気のある車です。

当初、スズキは、年間の販売目標として軽自動車のジムニーは15,000を予定、普通車のジムニーシエラは1,200に設定しておりました。

しかし、約1か月後の8月上旬には、受注の台数がわずか1か月で当初の年間販売目標の台数を大幅に超え、9月上旬には、すでにジムニーが2万台となり、ジムニーシエラは1万台を突破したのです。

この為、当初の予定よりも、遥かに受注が増えたことにより、生産が間に合わず、カラーやオプションの装着状況によっては納車自体が1年以上先となる事例も出てきたというのです。

ここで、何がボトルネックとなるのでしょうか?

まず、当初の予定していた販売目標の数が、実際には想定を上回っているという点です。

想定している台数で、生産をする予定にしていたはずですから、それを超える受注があった場合には、当然のことながら、向上にそもそも生産能力がありませんから生産が追いつきません

確かに、目標よりも受注が下回るより、上回る方が良いに決まっているのは事実なのですが、実際には、お客様への納車にかなりの時間がかかってしまうという難点が見受けられるのです。

本当の所は、スズキがボトルネックについて考えたかどうか?については明確な情報がないため、はっきりとはいえないのですが、このような事態になった時に、スズキでは生産能力を向上させるため、役員たちが相当考えていたと、いわれています。

しかし、いくら当初売れたとしても、その売れ行きがが延々と続くわけではありませんよね。

ですから、一時的に生産能力を高めようとして、工場を増やしたり、人員を増やしたとしても、いずれは収まることですから、それがずっと続かないと仮定すれば、もしも生産を一時的に莫大なお金を使って投資したとしても、その後、生産が落ち着いた時に、それが会社として問題点となってしまう可能性があると考えます。

このように、一見、1つの会社が、新しく出した車種について、思いがけない問題点というものが出てきます。

今回の例でいうと、想定以上の受注がきてしまい、当初の予定していた目標を大幅に超えたため、工場が追いつかないこと自体がボトルネックではないか?と考えます

ただし、この場合、ボトルネックを解消しようとしても、一定の期間に対する大幅な投資は、逆にリスクとなる為、ここではリスクヘッジを考えるべきではないか?(リスクヘッジとは、危険を回避するという意味です)と思われるのです。

まとめ

世の中には様々なビジネス用語や、専門用語などがありますが、今回は、ボトルネックに絞って解説をさせて頂きました。

最後にお話させて頂いたジムニーのボトルネックについては、賛否両論あるかと思われますので、名言は避けさせて頂きましたが、その他の情報を踏まえて、今回はボトルネックに対する知識が得られたのではないか?と思います。

道が渋滞しているというのも、1つの分かりやすいボトルネックですよね。

単純に車が多いから、渋滞しているということがボトルネックの場合もあれば、事故渋滞や、工事での渋滞など、ボトルネックは私達の身近に様々な部分で使える言葉ですので、今一度ボトルネックというワードについて考えてみて頂けたらと思います。

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