明確な目標設定が未来のあなたを変える

ポイント
  1. 起業家に必要なトップクラスのアスリートのイメージトレーニング

目次 [非表示]

使命をしっかりと紙に書く意味があります。それは脳の働きとリンクするそうです。

詳細はこちらを「夢は紙に書くと叶う」メカニズムが解明!

引用
「1953年にアメリカのエール大学で興味深い調査があったそうです。」
「いま明確な人生設計を持っているか?もし持っているとすれば、それはどのような目標か?」というアンケートをその年に卒業する学生にアンケートを取った結果、明確な目標を持っていたのは、わずか3%だったそうです。

その20年後に、調査の続きが行われたそうですが、明確な目標を持っていた3%の人たちがアンケート対象者全体の財産の95%を持っており、明確な目標を持っていなかった97%の人たちはアンケート対象者全体の財産の5%しか持っていなかったそうです。この調査のことを私は20代の頃に知り、夢中で夢を書き」

なので、成功するために、自分のやりたくないことをゴリゴリ書き出す→心底やりたいことを見つける→それは紙に書くということをやると良いということです。紙に書いた目標を、毎日のように見直すこともまた大切です。自分の目標をしっかりと潜在意識などの中に植え込んでいくということです。

この時にテクニカルに言われることですが、現在形の工程表現で目標を書くことなどがあげられます。トップクラスのアスリートのイメージトレーニングですよね、まさに。試合の前日から、当日の朝起きて、控室での過ごし方、入場の仕方まで想像する人もいるそうです。

脳というのは圧倒的なデータベースであり、問題解決を行うことのできる本当にすごい仕組を持っています。ただ脳にしっかりと動いてもらおうと思うと、脳に適切な問い、問題設定を投げかける必要が出てくるわけです。この適切な問いがやりたいことなわけです。これを反復的に脳に刷り込んでいきます。それが紙に書いた目標を毎日目にするということです。家や机、会社の至るところに貼るということでもよいと思います。

おすすめ記事一覧

−本人の目的意識の強さが起因する−
常に自分の立場を未来の自分のなりたい立場から逆算して考える

−人生の目的をしっかりと考えることがやはり何よりも大切−
世界最高峰のマインドフルネスを起業家が受講してみて

関連記事

著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

2009年慶應義塾大学法学部を卒業後に、2010年株式会社ウェイビーを創業。
創業以来、一貫して、中小企業、個人事業主のインキュベーション(成長支援)に従事。
その数1,200社超。「世界を豊かにする経済成長のビジネスインフラを創る」というウェイビーの理念が大好き。
世界経済フォーラムが選ぶ若手リーダー選抜、徳島大学客員教授、スモールビジネス向け書籍7冊出版。