青森県でIUJターン・移住・起業する方必見!押さえておくべき基礎知識!

ポイント
  1. 青森県の気候、観光・地域資源、交通情報
  2. 青森県の主要産業、有名企業
  3. 青森県で起業するために役立つ情報

目次 [非表示]

概要

iStock-844420268 (2)

青森県は本州最北端に位置し、北は津軽海峡、東は太平洋、西は日本海に面しています。面積は96万4556㎢。世界遺産に登録されている「白神山地」や「十和田湖」など雄大な自然が多く残っています。

現在、129万3千人の人々が暮らしている青森県は農業、漁業がともに盛んな県です。りんごやニンニクなどは全国1位の生産量です。また八戸港で水揚げされる鯖、イカも全国有数の水揚げ量を誇ります。

2010年の東北新幹線の全通により、首都圏、関西圏とのアクセスが格段に向上し、青森県の持つ豊かな観光資源のさらなる活用が期待されています。
また、青森県は日本の重要な防衛拠点であるため、日米の軍事施設が集中しています。県内には、陸・海・空自衛隊が配備され、アメリカ空軍も駐留するなど重要な防衛拠点として、北日本全般の防衛を担っています。同一都道府県内に陸海空三自衛隊の将が駐在しているのは、東京都を除くと青森県だけです。

気候

青森県は、本州の最北端にあるため短い夏と長い冬が特色です。また、地形の複雑さや海流の影響で地域によって気候に大きな差が見られます。

奥羽山脈東側は太平洋岸式気候で知られています。夏の初めには「やませ」という冷たい偏西風が吹く影響で気温が上昇せず、冷害の原因となることがあります。冬季は積雪量こそ少ないものの、気温は低いことが多く、防寒対策は欠かせません。

一方、奥羽山脈の西側は日本海式気候で知られており、夏季のフェーン現象による高温と冬季の豪雪が特徴的です。日本一の積雪量を誇る酸ヶ湯など、有数の豪雪地帯となっています。

1年を通しての気温は11℃と東北6県の中でも最も低く、冬の厳しい寒さが特徴です。

観光

iStock-668483938

地域資源は日本3大火祭りの一つでもある「ねぶた祭り」、日本一の豪雪量を記録する「酸ヶ湯温泉」、東日本唯一の現存天守である「弘前城」などが挙げられます。

8月上旬に開催されるねぶた祭りは延べ200万人以上の観光客が訪れる日本最大級の祭典として有名で大きな観光資源になっています。
また、4月下旬から行われる弘前桜祭りも日本さくら名所100選や人と自然が織りなす日本の風景百選に選ばれておる、国内外から多くの観光客が訪れます。
世界遺産に登録されている白神山地や、天然記念物に指定されている十和田湖など四季折々で姿を変える美しい自然を堪能することができます。

全国的にも有名な大間なマグロや、八戸港で水揚げされる鯖など新鮮な海産物を使ったグルメや、最近若い女性を中心にじわじわと流行している縄文時代の暮らしを伝える貴重な遺跡である三内丸山遺跡など多くの観光資源があります。

工芸品として漆を使用し模様を施した津軽塗や、伝統的な模様を刺繍で表現したこきん刺しなども有名です。

交通

iStock-472182397

2010年に東北新幹線が全通し、東京ー新青森間は約3時間半でアクセスすることが可能となりました。2016年に北海道新幹線も開通しており、新函館北斗駅まで役1時間でのアクセスが可能です。

また、本州最北端の空港である青森空港も有しており、国内線では新千歳空港、東京国際空港、大阪国際空港、名古屋飛行場。国際線では中国の天津浜海国際空港や韓国の仁川国際空港へアクセスすることができ、多くの観光客を向かい入れています。

電車の運行は1時間〜2時間に1本と運行数は少なく、県内での移動の多くは車が使われています。

起業情報

青森県の起業家の数は1万900人。これは全国平均の三分の一ほどとかなり少ないです。保守的な県民性が影響してか、自分から起業を志す人は少ない傾向にあります。

青森県では起業を検討している人ために様々なサポートに力を入れています。現在起業を考えている人はもちろん、起業して間もない人も対象とした「起業支援制度説明会・創業ワンポイントセミナー」や「あおもりクラウドファンディングセミナー」を開催するなど、豊富な取り組みが行われています。

あおもり創業応援隊!

SNSを活用した企業を応援するための情報発信も行っています。定期的なイベントの紹介と創業支援施設の紹介も行っています。
随時情報が更新されているので、こまめにチェックされることをおすすめします。

また、青森県女性農業者の活躍応援事業も行なっており、女性が十分にその感性や能力を発揮できる場を作るための補助金などもあります。
起業や助成金に関する詳しい情報は県のHPをご覧ください。

有名企業

青森県には従業員が101人〜301人超の大企業は県内に42社あります。
建設資材の販売や気象事業を行う総合商社「吉田産業」、鉄鋼・建設・資材・石油などを扱う小売業「角弘」、東北地方に展開するホームセンターで、イオンの連結子会社に当たる「サンデー」などが有名です。

創業100年を超える老舗企業数は285社。
津軽藩主・2代信枚(のぶひら)の下命で、藩のお抱え菓子商となり現在も営業を続ける1630年創業の老舗和菓子店「大阪屋」や、1685年創業の「株式会社カネタ玉田酒造店」、1615年創業の「有限会社古畑旅館」などです。

主要産業

iStock-624217132

青森県の主な産業は第一次産業である「農業」や「漁業」です。りんごの生産量は全国の半分以上の59%、ニンニクの収穫量は全国の67%、ごぼうの収穫量は37%、しらうおの収穫量は74%。これらすべて日本一の生産量を誇っています。

三方を海に囲まれて、真ん中に陸奥湾を抱え暖流寒流の4つが流れ込む青森県は水産業も盛んで、津軽海峡で獲れるマグロは高級マグロとして首都圏に出荷されています。中でも「大間のマグロ」はブランド化され、高値で取引がされています。

また、近年では、製造業の「パルプ・紙・加工品」と、スマートフォン拡大の影響から「精密機械・電気機械」の生産性が伸びています。

さらに、風力発電導入量が全国1位であるなど、エネルギー分野における様々な取組が進んでいます。2015年に八戸LNG(液化天然ガス)輸入基地が完成するなど県全体でエネルギー産業にも力を入れています。

移住者に対するサポート

青森県では、移住を考えている県外の方のために、定期的な移住体験ツアーを行なっています。

雪国の家の造り見学や市場見学・津軽の食材調理体験、先輩移住者・地元住民との交流会。さらに、雪道運転体験や冬の農業体験、津軽鉄道乗車など雪国での生活をより明確にイメージすることができるはずです。移住を考えているけど、雪国の生活が心配と不安を感じている方にはおすすめです。

また東京都内にも青森県への移住について相談することができる青森暮らしサポートセンター「あおぐら」も設置されています。

詳しくは青森県移住・交流ポータルサイト「あおもり暮らし」のHPをご覧ください。

誘致に関する情報

青森県では、誘致後の企業の支援にも力を入れています。誘致企業の人材確保をするための支援として、誘致企業人材紹介センターを開設し、求職者に対して誘致企業の求人情報を提供しています。

企業誘致に関する補助金は、過疎地域・離島・工業団地内での雇用増を伴う設備投資等優遇税制のほか、県内での工場新設を伴う事業に対する融資制度も整っています。県による支援以外にも、各市町村による誘致政策が行われています。詳しくは各市町村の公式HPで情報をご確認ください。

おすすめの関連記事

ー地方創生の先輩に聞く!ー
『九州パンケーキ』の生みの親・村岡浩司に学ぶ起業とまちづくり

ー地方ベンチャーの可能性とは!?ー
地方ベンチャーと市長に聞く!地方起業の現状と未来@四日市

関連記事