自由業とは?メリット・デメリット・職種をまとめて解説

ポイント
  1. 自由業って何?そのメリット・デメリット
  2. 自由業と自営業は同じ?税金面の注意点
  3. 自由業と呼ばれる様々な職種をご紹介!

目次 [非表示]

絵に関する職種【イラストレーター/漫画家/デザイナー】

次に、絵に係る職種について見てみましょう。

イラストや、漫画を描く仕事、そしてデザイナーも、自由業として認識されやすくなります。

どちらも、必ずここでやらなければならないというような職種ではなく、場所を選ばずに作成することができるのが共通点です。

絵を描くには、才能が求められやすく、特に漫画家の場合は、ストーリーや台詞を考える必要も出る為、誰でもなれるとは言い切れないのが事実です。

しかし、近年では、漫画家の方でもイラストを描いて仕事をされている方も増えていますし、絵を描くことが好きな方や、才能がある方は是非挑戦して頂きたいと思います。

また、イラストレーターの場合は特に、自身が描いた絵を、ネットなどで気軽に販売することが可能ですし、描く方の絵が好みである場合には、依頼を受けることもあるでしょう。

更に、ロゴの制作などもネットで簡単に依頼できる時代ですから、そのような仕事を受けても良いでしょう。

アピールの方法としては、ブログやSNSなどで掲載をしたり、人気が出て出版に至るケースもあります。

気軽に自分の才能を試してみたいという方は、気軽に始められるSNSなどを活用されてみてはいかがでしょうか

また、デザイナーについては、近年増加しているWEBデザイナー」という職種があります。

ホームページを制作する際のデザインやレイアウトなどを行う仕事です。

ただし、専門的な知識は必要となる為、才能だけではなく、知識を入れる努力は怠る事ができない為、その点は注意しておきましょう。

ノマドワーカー

ノマドワーカーとは、これまでにご紹介させて頂いたライター等の職種にも該当します。

具体的には、特定の仕事をする場所や、オフィスなどを持つことなく、自由な場所やスタイルによって仕事をする象徴として使われる言葉です。

写真を撮影する職種や、コンサルタント業なども、ノマドワーカーとして認識されやすくなります。

ですから、この職種はノマドワーカーだ!という具体的に確定して表現することは難しいですが、このような言葉が使われるようになったということは覚えておいて損はないでしょう。

ネットを活用してスキルやモノを販売する

今では様々な商品やサービスがネット上で提供される時代です。

勿論、会社としてネットショップを経営している場合は、オフィスがあったり、営業時間などもあるでしょうから、自由業には該当しません。

しかし、扱う物やサービスによっては、場所や時間を選ばない場合がありますし、電話がなくてもネット上でお客様と取引ができる為、自由業としてネットショップを経営される方もいらっしゃいます。

また、ご自身で作られるものを販売する場合などにおいては、そこまでの初期費用がかからないという利点が出る可能性があります。

ですから、比較的始められやすい職種なのではないかと考えます。

どのようなサービスや商品を扱ってネットショップを始めれば良いのか?について、考えてみる所から始めてみましょう!

個人で始めるのであればネットショップを開業するというよりも、既存のサービス(メルカリ・ラクマ・ヤフオク・ココナラ・オタマート)を利用して評価を高めていった方が利用手数料は取られることにはなりますが、最終的には利益が上がる可能性が高いかもしれません。

士業

士業には、税理士・弁護士・行政書士など、「士」と付く職業の方々のことをいいます。

士業といえば、士業事務所で勤務されている方や、自営業として士業事務所を経営される方を想像されると思います。

自営業についても、ある種、自由業に該当するわけですから、士業であっても自由業と認識される場合があります

士業といえば、難しい試験に合格し、資格を有している方々ですが、その専門的知識があるというだけでは、中々収入が安定しないという事実があります。

今の世の中には、沢山の士業資格を持っている方がおり、しっかりとしたマネジメントを行わなければ、中々集客に繋がらない現実がある為、資格以外のスキルも必要です。

ただし、その資格やその他のスキルを活かして活躍されている方は沢山いらっしゃいます。

毎月かかる事務所の賃料を払わなくても、自宅を事務所にしている方もいますし、比較的自由なスタイルで仕事をこなされている方も多く見受けられます。

そういった意味では、士業も広い意味では自由業に該当するといえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、自由業に関して様々な視点から解説をさせて頂きました。

一昔前にはなかった「自由業」といわれる様々な職種が、現代の日本社会には沢山誕生してきています。

組織に束縛されることなく自由なスタイルで仕事をしたい!と思われる方にとっては、魅力として大きいのではなないかと思います。

まずは、自分が行いたい自由業の職種はどのようなものなのか?

自由業としてどのようなスタイルで仕事をしたいのか?から想像して頂くと良いでしょう。

そして、様々な知識を身に着けて、自由な形で仕事ができるようになれば、日々の生活にも満足度が高まるのではないでしょうか!

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