起業で失敗するって何がある?可能性を洗い出してみた

ポイント
  1. 起業の失敗の回避術を学ぼう!
  2. 様々な失敗例から準備万端へ
  3. 周りとの人間関係を見つめ直すと成功への鍵へ

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2017年4月28日追記

人の意見の扱い方を間違えてしまう

人によって言うことは当たり前ですが違います。違うというのは全く反対のことを言う人もたくさんいます。そのため人の意見やアドバイスの取り扱いというのはとても大切です。
また、アドバイスを全く聞こうとしない起業家もいますし、逆にアドバイスを聞きすぎてしまい自分の意見や個性が全くないという起業家もいます。アドバイスを全く聞かないというのもよくないと思いますし、全て聞くということもどうなのかなと思います。バランスが起業家にはとても問われています。

仲間割れを起こす

創業とともに時間が経つと、会社も成長していきます。そうすると創業メンバー間での仕事の出来不出来のようなものも何となく表面化していきます。会社が恐ろしい速度で成長していく中で、それについていけるメンバーもいれば、徐々についていけなくなるメンバーもいます。その中で、それぞれの立場の違いなどを原因として相互のストレスなどによって仲間割れが起きたりします。また、そもそもノリで会社を一緒にスタートしましたという人や、株主=お金を出してくれる人と早々にケンカしてなどということもあります。内輪を原因としての失敗は本当に多いです。

外注先やエンジニアなどをうまく握りきれない

システム開発系のプロジェクトで外注した場合(自社が発注、自社が受託どちらでも)で、外注先の選定、関係構築ができていないことなどをきっかけにして、外注先が倒産したり、全く仕事をしなかったりということで、自社がお客さんとトラブルになってしまうこともあります。外注先との信頼関係はとても大切です。

また、自社ではじめてエンジニアを抱えたときなども、同様の問題が起きえます。開発やエンジニアのことがわからないので、エンジニアに任せておくと、全く想定していたレベルのものにたどり着かないまま、永遠に開発をしているといったベンチャーもよくみます。

これは外注先でもよくある話です。できるできると言ったものの、できないということは本当によくある話です。誰と一緒に仕事をするのか?ということも起業家の重要な意思決定です。

気が付いたら会社、自分の固定費めちゃめちゃ高くなっている

会社はできる限り身軽(固定費を低くおさえる)で経営していくことが大切だと思います。とにかく不要なものにお金を使わない、固定費化させないということです。僕も結構堅実な倹約的なタイプだと思っていますが、会社が規模が少しずつ大きくなっていくと全ての支払関係の確認ができていない結果、明らかに何も生み出していない無駄なものに支払をしていましたということもあります。

僕は思いつくだけで、昨年数百万円、不要なものにお金を使っていたと思います。絶対にそうあってはいけません。固定費が高くなってしまうと、当たり前ですが毎月売上も安定的に、大きくしなくてはいけません。ハードルがどんどん上がっていくわけです。

1人よがりで優秀なチームがない

自分の得意な、詳しいことなどごく一部にしかすぎないわけです。そのため重要なポイントとして、周りにいかに優秀なメンバー、チームがいるか?ということがあります。少しでも不安な取引などリスクがないかなどと思うのであれば、気軽に聞ける弁護士がいるとか、資金調達のことならこの人に聞いたら間違いないとか、○○だったらあの人にとか、といった感じで、どれだけ周りに優秀な人がいるか?というのはとてもポイントになると思います。

こちらもあわせてお読みください。
独立・開業・起業の失敗あるあるネタ62個<2017年4月更新済み>

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