起業は準備で決まる!?起業前におさえておきたい準備ポイント

ポイント
  1. 起業の時に必要となるもの
  2. 個人?法人?
  3. 資金調達の準備

目次 [非表示]

自分が作る会社のイメージを考えよう

起業しようと思った時に、自分の会社をどのような企業にしていくのかと言う事をイメージする事は大変重要です。
その基盤にしたイメージに沿って、運営していく中で、自分がどのような事をしたいのか、どのような会社にしたいのかなどを具体的にイメージする事により、会社を軌道に乗せやすくなります。

また、起業する際には、会社の目印とも言えるロゴを考えておく事も重要でしょう。ロゴは目に止まりやすく、取引先にも印象を与える事ができます。ロゴを作成するには、ご自身で作れる方は良いですが、ロゴを作ってくれる専門家も存在します。自分の会社をどのようなものにしたいのかや、カラーなどを具体的に伝え、作ってもらうと良いでしょう。ロゴを作成するには、依頼した時から1か月程度かかる場合もありますので、早めにお願いしておくと良いでしょう。

起業の準備として、手続き的な準備以外にも大切な準備がいくつかあります

事業プランを高め続ける

事業計画をつくることをしながら、その計画の実効性実現可能性、本当にニーズがあるのか?など、お客さんに会ったり、取引先を開拓したり、関係者、専門家などにプランをぶつけてみて話を聞くべきです。
特にどんどんお客さんには会うべきです。このときにどのくらい多くの人に自分のプランや想いをぶつけることができるかはとても重要だと思います。否定されても、否定されても、PDCAをまわして、最適なプランに変容させていく気持ちがとても大切です。また、1回のプランでうまくいく起業家なんてほとんどいません。重要なことは、なかなか人に理解されないことを体感することで、粘り強さや、プレゼン力、コミュニケーション力、柔軟性、人によってみるべきところが全然違うこと、相対性などを感じることだと思います。

PDCAが大切だということは多くの人が知っていると思いますが、知っていると実行できることは別物です。このタイミングではゴリゴリ、人にぶつかってみるとよいと思います。

実際に見込み客やチームを水面下でつくっていく

準備という言葉あまりよくないかもですね。準備は本番の中に入っているという感覚が大切かもしれません。
そのため準備期間=勤めている期間など(リスクのない期間)で、実際に僕だったら、見込みのお客さんや、実際のお客さんなどをつくってしまうかもしれません。モニターでの導入先、実質的なスタートを切ったあとのパートナーなどはもちろんです。結局は販路でつまずく起業家が多いので、その点のリスクヘッジはめちゃめちゃすると思います。いろいろな販路の可能性を高めておきます。これでもかというくらい、売上をつくる部分に対しては、慎重に、大胆に、圧倒的な準備をします。

マインドやイメージは超一流へ

経営者・起業家必読と言われるような本などは集中して読んでおきます。経営者としてのあるべき姿やマインドなどはしっかりとわかっている状態は最低限つくっておくとよいと思います。


こちらもあわせてお読みください。
起業に関する有名本35選の紹介

メンターをはじめ、本当に切磋琢磨できる仲間の存在

起業は1人ではうまくいきません。
そのため信頼できる、実力的にもしっかりとあるメンターや、同時期に独立したような本当によい切磋琢磨ができる起業家の仲間がいるとよいかもしれません。メンターは準備段階からいたらとてもよいと思います。指針や方向性を照らしてくれるでしょうし、合っている合っていないではなく、あなたの視点にないことや、新しい気づき、見方をシェアしてくれるでしょう。複数の選択肢の中での意思決定のほうが結果としてよい結果になると思います。

同時期の起業家は、同じスタートなのでわかりやすいですし、同じような問題に直面していくのでよき相談相手になると思います。レベルの低い人(成長していかない)同士の付き合いになってしまうと、傷のなめ合いのようなマイナスの効果を生んでしまうこともあるので要注意です。

何故を問いつづける価値観へ

何故起業をするのか、何故この事業なのか、何故このメンバーなのか、何故この社名なのか、とにかく目的をしっかりと意識することです。この何故を問う習慣を是非身につけてください。「お客様を絶対にどの会社よりも幸せにするんだという気持ち」が何よりも大切です。自分のための会社経営、起業にならないように注意しましょう。

ここまでやったら辞めると言う事も考えておく

考えたくない事ではありますが、自分の用意した資金が運営していく中で底をつき、融資を受けて運営しなければならなくなってしまったと言う状況も考えられます。
そこで、自分が用意した金額が底をついた場合は、事業失敗と判断し、会社をたたむ事や、融資を受けたとしてもここまでと言う風に、事前に決まりを設けておく事は大切です。せっかく起業したのに、このようなマイナスな事は考えたくないかもしれませんが、なんでもかんでも100%うまく行くと言う事はありえません。ですので、自分の事業がうまくいかなかったのであれば、作戦ミスや、準備不足などの、何かしらの理由が存在する事を認め、失敗を経験にし、新たに再出発すれば良いのです。

運営がうまく行っていないにも関わらず、事業を続け、気がついたら借金だらけの会社になっていて、とんでもない事になってしまったとなれば、従業員がいる場合などは更にその人達の生活や人生にも影響を与えます。ですので、ここまでやって失敗してしまったら、辞めてやり直そうと言う決まりごとを設けておく事は大切な事と言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか。起業の準備と言っても、どのような形態で、どのような会社を作るかによって、必要な物や行動などは違いが出てくるとは思われます。それぞれに合わせて参考にして頂ければと思います。

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