石川県でIUJターン・移住・起業する方必見!押さえておくべき基礎知識!

ポイント
  1. 石川県の気候、観光・地域資源、交通情報
  2. 石川県の主要産業、有名企業
  3. 石川県で起業するために役立つ情報

概要

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北陸地方に属する石川県は、日本海の北東に突き出た能登半島が特徴的です。東西に約100㎞、南北に約200㎞の広さを有し、114万6459人が暮らしています。日本海の影響を大きく受けるため、年間を通して降水量が多く、冬は特に豪雪地帯としても知られています。

県庁所在地の金沢市は人口約45万人で、北陸地方では新潟市に次ぐ2番目の多さです。金沢城址や兼六園など、歴史的な街並みや史跡・名所が数多くあり、観光地として日本のみならず世界からも高い評価を受けています。2015年の北陸新幹線開業以降は、首都圏からのアクセスが良くなり、さらに多くの人々を魅了しています。

産業面では、ニッチな産業で世界シェアトップを誇る企業が数多くあり、県内の経済を牽引しています。起業面では、ビジネスプランコンテストの開催や融資制度など、県内での創業を目指す人の環境整備も整っています。移住面では、様々な体験型イベントが開催されているだけでなく、子どもの医療費無料や住宅費用の助成など、石川県での田舎暮らしを後押しする制度が目白押しです。

気候

典型的な日本海側気候として知られ、暖流の対馬海流と冬に北西から吹く季節風の影響で、全県で降雪が多いのが特徴です。特に山間部は豪雪地帯として知られています。年間の雷日数は日本で一番多く、特に冬季には降雪時に雷を伴う「ブリ起こし」という現象が見られます。この名は、ちょうど寒ブリが取れる時期と重なることに由来すると言われています。雷鳴が海底に響いて、ブリが驚いて海面付近に上がってくるため、豊漁となりやすいのだそうです。

地方別の気候は、石川県の南部に位置する加賀地方は、両白山地(りょうはくさんち)が南部の県境にあるため積雪が多いのが特徴です。平野部は比較的穏やかな気候ですが冬場は崩れやすく、ぐずついた天気となることが多いです。石川県の北部能登半島に位置する能登地方は、季節風の影響を受けやすく、季節がはっきりしています。夏は比較的涼しく、冬は加賀地方と比べれば積雪が少ないのが特徴です。

観光・地域資源

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石川県の観光資源は極めて豊富で全国に誇れるものです。例えば、県内8地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されていますが、その数は京都を凌ぎ、全国1位です。また温泉地も数多くあり、県内人口1人あたりのホテル・旅館の数は全国2位です。能登半島は海岸線そのものが観光スポットであり、名所が数多く点在しています。金沢市は、小京都と呼ばれる風情ある街として根強い人気があります。

代表的な観光地は、金沢市にある日本庭園で、国の特別名勝に指定される「兼六園」です。江戸時代初期に金沢城の外郭に造られた藩庭が起源であり、日本3大名園の1つに数えられています。2009年には、ミシュラン観光ガイドで3つ星の評価を獲得しました。

観光客には、ひがし茶屋街も人気です。江戸文政年間に浅野川の東側に「ひがし」の茶屋町が開かれたのが起源とされています。日本で数少ない茶屋様式の町屋が多数残されていて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。これ以外にも、金沢城・金沢21世紀美術館・加賀温泉郷など年間約1500万人が石川県を訪れています。

交通

2015年に金沢駅と東京駅をつなぐ北陸新幹線が開業したことにより、首都圏からのアクセスが格段によくなりました。北陸新幹線を利用すれば東京から約2時間半で金沢に到着します。大阪からは特急列車のサンダーバードを利用し、約2時間半でアクセスが可能です。

県内の移動は、在来線のJR北陸本線やJR七尾線がおすすめです。特に、能登地方を旅する場合はJR七尾線が便利です。他に、路線バスが整備されているので市内観光も不便なく楽しむことができます。また、空路でのアクセスも可能です。小松空港は国内線、国内線の定期旅客便が就航する石川県の空の玄関口となっています。国内線は札幌・仙台・福岡などの主要都市と、国際線はソウル・上海・台北などの都市とをそれぞれ結んでいます。県内には他に「のと里山空港」もあり、羽田空港線が就航しています

主要産業

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2013年の県内総生産は4兆5448億8千800万円で、前年と比べて0.6%の増加でした。県内総生産に占める第一次産業、第二次産業、第三次産業の割合は、それぞれ約0.9%、26%、72%です。第一次産業の割合は少ないものの、コシヒカリなどの名産米や加賀太きゅうり、能登寒ブリなど、ブランド化が推進されています。第二次産業は、ニッチな市場で断トツのシェアを誇る企業が多いのが特徴です。

回転寿司のレーン、日本酒のラベル、金箔など、世界や国内シェアトップの企業が多数存在しています。また、伝統工芸が盛んというのも大きな特徴です。輪島市の輪島塗や加賀友禅を始めとする伝統工芸品は国内外で高い評価を得ています。第三次産業は、2015年は北陸新幹線開業や、NHK連続テレビ小説「まれ」の影響で、観光産業の伸びが顕著です。

起業関連情報

平成27年の国勢調査によると、石川県内の労働力人口は約59万人でした。平成29年就業構造基本調査によると、香川県内の収入を得ることを目的に働いている有業者61万400人のうち、4万4400人が自営業もしくは会社役員などの起業家です。有業者全体の約7.2%が起業家です。

詳しくは平成28年経済センサス-活動調査 石川県結果概要をご覧ください。

補助金

石川県内での起業をする人を対象にした補助金や融資制度があります。創業者支援融資、創業者支援融資等の利子相当額の一部を援助する石川県移住創業者無利子化補助金などです。詳しくは公的機関の支援情報を確認してください。

起業支援団体

女性のためのほくりく起業支援ネットワーク、中小企業基盤整備機構北陸本部、石川県産業創出支援機構、金沢商工会議所、森本商工会、石川県中小企業団体中央会、日本政策金融公庫金沢支店などが創業のサポートをしてくれます。詳しくは、金沢市のHPをご確認ください。

女性起業支援

石川県では、起業を目指す女性を対象にした相談窓口を設けています。その他に「女性のためのほくりく企業支援ネットワーク」では、起業したい女性や起業して間もない女性に対して、女性起業家との交流、情報収集等のセミナーやイベントを開催しています。詳しくは女性のためのほくりく起業支援ネットワークをご覧ください。

セミナー・イベント

これからの石川県を牽引していくベンチャー企業の創出・育成を目的として、公募によるビジネスプランコンテストを随時実施しています。起業をテーマに、県内の支援機関が共同で起業家、学生、企業、支援機関等が気軽に集える場を創出し、創業機運の更なる醸成を図るために「いしかわスタートアップステーション」というディスカッションや交流会の場も設けています。

移住者に対するサポート

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助成金

石川県内の各市町村では、移住者を対象にした助成金制度が充実しています。例えば、金沢市では、住宅や子育て、起業などに関する助成金があります。輪島市では移住定住金が30万円出たり、新規事業創出で最大360万円助成されたり、手厚い支援が揃っています。

子育て

子どもの医療費を一部負担してくれます。小松市、輪島市、加賀市などでは、「子ども医療費無料化」も行っています。これ以外にも、不妊治療助成金や保育料の無料化など様々な支援が用意されています。移住体験事業

詳しい内容はいしかわ暮らし情報広場からご確認ください。

実際に移住を考えている方は、まずお試しの移住やイベント参加がおすすめです。石川県では、短期移住体験、子育て移住ツアー、ちょい住み体験施設、農業インターンシップ、ボランティア体験などたくさんの種類の移住体験があります。詳細や最新情報はこちらで確認できます。

誘致に関する情報

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企業立地促進融資

対象となるのは県外からの企業の新規立地であること、県が指定する用地(工場適地、県・市町の造成団地など)に立地するもの、10人(過疎地域は5人)以上の常時雇用者数の増加があるもの、地域経済への波及効果があるものになります。
条件をクリアすれば、工場用地、建物、機械設備等の取得に要する経費(投資額)の融資を受けることが可能です。

誘致企業産学連携研究開発補助金

研究開発の拠点が県外にある誘致企業が、県内の企業や高等教育機関と連携して行う研究開発事業が対象となり、本店登記が県外にあり、自社又は連結会社の工場等が本県にある企業であることも必要になります。

誘致企業が連携する県内の高等教育機関や企業に支払う費用が定額補助 上限200万円(1 年間、年度跨ぎ可能)までの補助を受けることができます。

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