協会けんぽとは?健康保険組合の違い、資格取得日と保険料の関係
ポイント
- 会社設立間際は協会けんぽに加入する(組合とは違う)
- 資格取得日は採用した日から、資格喪失日は退職日とは違う!
- 届け出を忘れてしまった場合はその日までさかのぼって書類を提出する。
採用したけれど、うっかりしていて届け出をし忘れていた場合は、いつからが資格を取得となるのでしょうか。対象者が健康保険の資格を取得するのは、会社に使用された日となります。届け出を忘れてしまっていたとしても、事実上の使用関係が生まれた日にさかのぼって書類を提出するのです。
「採用時からいままで病気にもならなかったので、これからの日付でいいだろう」ということは出来ません。採用した日にさかのぼって資格を取得します。この場合はその日から社員が雇用されていたことを証明する賃金台帳や出勤簿を提出することになります。
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このように会社を作って従業員を雇うようになると社会保険に加入する手続きが必要となります。従業員の方の病気やケガの際の保険や、将来の年金に関わる大切な事柄ですので、すみやかに適切に処理を行うことが大切です。
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