顧客への感動以前に、顧客側のUX(使い勝手)が買われ続ける理由に
- 顧客ロイヤリティーに直結する要因は、「顧客に手間をかけさせないこと」
最新の研究で、顧客ロイヤリティーに直結する要因は、「顧客に手間をかけさせないこと」だとわかりました。
極めてシンプルな話で、お客さんは何にお金を支払っているのか?といえば、間違いなく、結果に対して支払っているわけです。
例えば、弁護士等の専門家に依頼をしているのであれば、期待していることは「自社の抱えている法律問題の速やかな解決」や、「心配や不安の解消」です。
まずはというか、最優先で常に弁護士がコミットすべきことは上記なわけです。ネットの世界で、UXという言葉があります。ユーザーエクスペリエンスの略称です。
簡単に言えば、ユーザーの商品やサービスの使い勝手のことです。
この使い勝手というのは、あくまでも手段です。使い勝手がよいことで、「自社の抱えている法律問題の速やかな解決」や、「心配や不安の解消」が行われるという関係なわけです。このUXには、色々な要素や余地が入ってきます。例えば、連絡のしやすさ1つとっても、いろいろな観点があります。
TELでしか連絡がつかないとなってしまっては、選択肢が少なすぎて連絡しにくいのでUXが悪いとなってしまうかもしれません。また別の側面で、連絡しても返答が返ってくるのに1日以上かかるとなってしますと、これもUXとしてはとても悪いということになってしまいます。サイトのお問い合わせの表記がないとか、お問い合わせの文字が小さいなど、このあたりも連絡に関するUXの問題です。
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