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無知の知を自覚した商売人の持続性

ポイント
  1. 人間一人が知っていること、知ることのできることなんて、海に目薬を1滴垂らすようなもの
  2. 完璧を装うことは自分の無知さを露呈してしまうこと
  3. 誇張ばかりでなく、誠実にできること、できないことを伝えていくようにしましょう

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ディズニーランドのことを嫌いな人もいる。

コーラのことを嫌いな人もいる。

マクドナルドのことを嫌いな人もいる。

ディズニーはともかく、僕はコーラとマクドナルドが大好きなわけです。※ディズニーランドに行かない人の特集が日経MJで組まれていました。自分にとっては本当にかけがえのない商品やサービスであったとしても、他の誰かにとってみたら、全く関心がなかったり、嫌いだったりします。

起業家と話をしていて、自分の商品・サービスは、神のような言い方をしている人が多数います。つまり、弱点がないような言い方をするわけです。SNSでの投稿等を見ていると絶望的な気持ちになります。事実とかけ離れていたり、事実でないことを言ったり、良いところだけ切り出したり。このような起業家に合うと、すべての人を満足させることなんてできないのにと思ってしまいます。

また、人間1人が知っていること、知ることのできることなんて、海に目薬を1滴垂らすようなものでしょう。にもかかわらず、完璧を装うことは自分の無知さを露呈してしまっているだけです。結局は誰の何の問題を解決したいのか?ということを考えないで、自分のできることや、自分のできることをやっているんだろうなと思います。

誰からも好かれたいという気持ちはわかりますが、それは物理的にできないということをわかっておくべきです。また、自分が嫌われているわけではないことの理解も大切です。商品・サービス=自分だと思っている起業家も多くいるのです。なので、完璧を装ってしまうのだと思います。

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以前に、オネストマーケティングの話をしたことがあります。参考:正直者が報われるマーケティング!?誠実さを前面に押した商売手法
オネストマーケティング(誠実に商品やサービス、会社のことなどを伝えることで、かえって、消費者から共感や信頼を得ることができる)が、今後一層大切になっていくと思います。八方美人になってはいけないし、悪い意味であれもこれもできますし、この人もあの人も満足させることができますと欲張っては絶対にいけないわけです。

商売は常にお客さんWINが最優先です。自分WINになってしまったところで一気に破滅に向かうんだと思います。徹底的に徹底的に研ぎ澄ませていきましょう。また、誇張ばかりでなく、誠実にできること、できないことを伝えていくようにしましょう。諦めているわけではもちろんなく、お客さんを誰よりも喜ばせるということに、コミットを誰よりも持ち、学び、実行しを繰り返していくだけです。

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著者プロフィール

伊藤 健太

伊藤 健太

1986年生まれ、横浜出身、慶應義塾大学法学部卒業。

23歳の時、病気をきっかけに、小学校親友4名、資本金5万円で株式会社ウェイビーを創業。

10年間で10,000人を超える経営者、起業家の「組織づくり」「売上アップ」に携わる。

社長がいなくても回る強い組織、仕組みをつくる「01組織クラウド

小さな会社、個人事業主のビジネス成長を実現する「01クラウド

の01シリーズを展開中。

2016年10月より、世界経済フォーラム(ダボス会議)の日本代表選抜
2018年9月より、徳島大学客員教授就任
2020年4月より、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授就任

「行動の品質」「自分の力で稼ぐ力を身につける本」など著書7冊。
日経新聞、エコノミスト、NHKなどメディア掲載も多数。